【RCクローラー】2023年にはじめての1台を購入するとして、候補にしたいマシン達を検証する

今回の記事はメールを頂いた読者様からのリクエストを元に書いています。

その内容は

「2023年にはじめての1台を購入するならどれ?」

というもの。

ちなみに僕のファーストマシンはコレ。「AXIAL SCX10iii ラングラー kit」

僕的にどれがお薦めか?
僕がはじめて買ったとして、どのマシンなら後悔なく、今後のラジコンライフを楽しんでいけるか?
そんな視点で製品をピックアップしていきます。

ポイントは

  • 走破性重視
  • スケールリアリティ重視
  • 両方とも重視 バランス型

この3点です。

  • キットまたはRTRでの無改造状態での性能をベースに考えます。
  • 価格や入手方法に関しては考慮しません。
  • あくまでも僕的な感覚によるピックアップです
  • プロモーションは含まれません
目次

走破性重視マシン

ELEMENT ENDURO

2023年現在、ストックの状態でこれほどよく走る製品はELEMENT RCのENDUROシャーシだと思います。

オーバードライブギア標準搭載のミッションに加え、重心が低いストレートアクスルを採用。アソシの技術を受け継いだ高品質なダンパーも大きなアドバンテージとなっています。

競技ラジコン界のレジェンド「チーム アソシエイテッド」のクローラー部門という事もあり、コンペティショナルなLCGマシンを作る際のベースキットとしても定着化しており、その性能はお墨付き。

このENDUROシャーシを採用したRTRは沢山リリースされています。

Enduro Sendero HD

1.9インチタイヤを装着しトラギースタイルボディを纏った戦闘型クローラー。
はじめての一台ならコレがお薦め。

Enduro Ecto

ホイールベース324mm + トレーリングアーム式サスペンション採用のECTOも捨てがたい選択。
この辺は好みで選択して良いかと思います。


他にも車種は沢山ありますが、走破性のことを考えたらこの2台が僕の候補です。
※他のRTRはタイヤが1.55インチだったり、ホイールベースが300mmだったりするので

ELEMENT製品のボディは最近では出来映えが良くなってきましたが、当初は割と簡素化されたボディでした。走行性能重視傾向がコンセプトですので、ボディの無駄なアクセサリーは省略し軽量化を目指した結果だと思います。

僕的にはこの無骨な感じがたまらなく好きなんですけどね。

ELEMENT RCの製品は僕が一番お勧めしたい製品です。
日本に正規品代理店があるので国内のショップで在庫品が買えますし、プロポに技適もあります。

スケールリアリティ重視

RC4WD TrailFinder2 or Gelande II

スケールリアリティ重視なら、ハードプラスチックボディを採用し高い評価を得ているRC4WDがオススメです。

TrailFinder2とGELANDE IIというシャーシが存在しますが、リーフ式サスペンションと4リンク式の違いが大きな差です。

Gelande II RTR W/ 2015 Land Rover Defender D90

D90の完成済みボディを纏ったGELANDE II。
4リンク式なのでリーフより箱出し状態では走ると思います。

それよりもこのボディの美しさ。
最高です。

スケール系のマシン選択は、とにかく「好きなボディかどうか」それに尽きます。
なので、RC4WDのカタログから好きなボディをチョイスするだけwww

RC4WD Trail Finder 2 “LWB” RTR

RC4WDのTF2といえばこのハイラックスボディ(MOJAVE II)です。
コチラはホイールベースが313mmの4ドアタイプ。
2ドアタイプは287mmとなっています。
好みですが、はじめて買うならホイールベースは313mmをお勧めします。

このボディはカスタムパーツが色々あるので末永く楽しめる一台だと思います。

BoomRacing

そしてもう一つ、スケール系の最高峰パッケージの1つであるBoomRacingのBRX02

D110ボディの超リアルな一台です。

BRX01のLC70も捨てがたい。

BRXシリーズはシャーシはARTRで組立が必要です。メカレスです。
ボディは自分で組立&塗装も必要ですが、オリジナリティを出せるので満足感は高いと思います。


あくまでも僕のケースですが、スケールリアリティ重視のマシンははじめての一台には向かない気もします。
どうしてもボディの重量等で走破性は落ちるので、RCクローラーの本来の喜び楽しさを感じにくい(はじhめてだと)という点はあるかと思います。

2台目3台目向きと言えばそんな感じがします。
もちろん、「僕はそっち系で行く!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
という場合は関係ありませんけどね。

両方とも重視 バランス型

僕が「最初の一台」として最もお薦めするのがこの「バランス型」のRCトレイルクローラーです。

走りもスケールリアリティもバランス良く作られたマシンだと、ロッククローリングもある程度楽しめますし、トレイル遊びも十分に楽しめます。
そういう意味でRCクローラーラジコンの素晴らしさを一番感じられるタイプの製品だと思います。

アキシャル SCX10III ジープJLUラングラー

RCクローラーラジコンメーカーとしての頂点であるAXIAL Adventure。
いつの時代もクローラーシーンを引っ張っている存在です。

そんなAXIALの現行で最新のシャーシがSCX10 iii。

2スピードミッション+DIGユニット搭載というギミックに加え、内装付きのポリカボディには各種アクセサリーも付属し、とても良く出来ています。

このポリカボディのクオリティでリリースしているメーカーは、AXIAL TRAXXAS この2社位じゃ無いでしょうか。
※SCX10iiiのボディに関して

ちなみに僕はキットをお勧めします。はじめてなら尚更。

クローラーの構造が把握できますし、トラブル時の対応も楽になります。
作る楽しさ、やっぱり大事だと思います。

TRAXXAS TRX4

そしてバランス型のもう一台はトラクサスTRX-4です。

トラクサスはラジコン界の王様です。
他のメーカーと企業規模がケタ違いです。

その結果、リリースしてくる製品の仕上がりは相当なモノ。
世界中で人気が高いTRX4の理由は手にすれば分かると思います。

2スピードミッション、前後デフロックON/OFFというギミックも飾りでは無くスピード走行も楽しめます。

簡単に言えば「間違い無い1台」です。
カスタムパーツも沢山ありますので、色々と楽しめますし情報も多いです。

様々な車種がありますので、好みの車種とカラーを選択する楽しさもあります。

ホイールベースは324mmと313mmのモノがあるので選択時はチェックしてくださいね。

トレイルもクローリングもどちらも楽しめる万能選手です。


バランスタイプは総合力が優れたタイプのマシンです。
ハードなロッククローリングは難しいですが、現実的な範囲でのクローリングなら大体こなします。

いっぽうELEMENT ENDUROはハードなクローリングもある程度可能な1台です。

どちらを重視するかによって変わりますが、やはりバランス型の方が末永く楽しめるし、ずっと愛着を持てる1台になると僕は思います。

ということで、僕個人の主観的なチョイスですが参考にされてみてはいかがでしょうか。

https://www.associatedelectrics.com/element/

※当ブログは”Associated Electrics, Inc.“より画像等の使用許可を得ています。
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https://store.rc4wd.com/

※当ブログは”RC4WD USA“より画像等の使用許可を得ています。
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※当ブログは”BOOMRACING“より画像等の使用許可を得ています。
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https://www.horizonhobby.com/

http://www.axialracing.com/

※当ブログは”Horizon Hobby, LLC“より画像等の使用許可を得ています。
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Traxxas - The Fastest Name In Radio Control

https://traxxas.com/

【ロゴ、画像の著作権について】 全ての著作権はTRAXXASに帰属します。使用しているTRAXXAS関連の画像及びロゴは、正規ディーラーHwajeon -Japan,LLCを通じTRAXXAS社より許諾を

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