昨年の10月末に発表がされたCROSS RC 1/8スケールの新作「EMO X3」ですが、ついに日本国内でも正規品が販売開始となりました。海外では10月末頃から販売。レビュー動画も既に数多くアップされています。
EMO X2に続きX3もレビューの機会を頂きましたので、これから長いスパンで度々登場させていく予定です。
ということでまずは「開封の儀」からの詳細チェックです。
関連記事は下記参照ください。
CROSS RC 1/8スケール EMO X3 Tiger オフロード救助車輌 開封
1/8スケールです。
箱がデカイ。ワクワクもデカくなります(^_^)
EMO X3は見ての通り普通のスケールトラックとはコンセプトが違うスタイルになっています。その辺もまた萌え萌えポイントであります。
箱を開けると中には緩衝材が沢山入っていました。
こちらの製品は日本のCROSS RC代理店である「OBL HOBBY」が輸入し検品もしています。独自の保証も設けるためにステッカー等が製品に貼られています。そのため一度開封してあります。
緩衝材をどけていよいよご対面です。
でででーーーんん!!
凄い存在感です
これですね〜。
このレッカー機構がこのマシン最大のポイントです。
カラー展開はレッドとグレーの2色。
どちらも良い色味です。
僕の手元に届いたのはレッドバージョン。
濃いめのキャンディーレッドという感じです。
何度も言いますが、もの凄い存在感と風格を感じます。
文句なしにカッコイイです
このボディですが、何かのライセンスボディではなく、CROSS RCのオリジナルボディです。スタイル的に80年代の典型的なアメリカントラックという印象。ELEMENTのSENDEROに似てますね。シボレーの80年代トラックとか。
リアのレッカー部分のワイルド感とワーク感が絶妙なバランスです。
そしてこのレッカーのウインチは「可動」します。
飾りじゃ無いのよウインチは♪
プロポのスイッチ操作で上架と下架が可能です。
なのでフィールドでレスキューごっこも出来ちゃいます。
ただし、こちらは1/8スケールなので、サイズを合わせる場合はちょっとワンオペだと大変かも(笑)
- 全長:648mm
- 全幅:245mm
- 全高:309mm
- ホイールベース:375mm
このサイズ感にこのリアルなクオリティ。
これは一度所有したら後には戻れない「ハチイチ」の沼とも言えます。
付属品
デカールやストラップ、六角レンチやねじ類も不遺族しています。
RTRですのでプロポ(Dumbo RCの10ch仕様)が付属していますが、もちろんこちらは技適取得済みとなります。
操作性もしやすく、RTR付属のプロポとして申し分のない性能を有しています。
ちなみに、電池駆動も可能ですがバッテリー駆動もできます。JSTコネクタがありますね。ここに7.4V挿せばOKです。
EMO X3 の詳細を見ていく
LEDライトが点灯します。
しかもこちらは専用の基板型のLEDです。
こういう感じで、このボディのヘッドライト部分にピッタリ合うように制作されたモノで、専用の基板により点灯パターンをプロポで切替制御出来ます。
ロービーム、ハイビーム、点滅、緊急用、フラッシュなど、複数のパターンがあります
リアのテールライトももちろん点灯します。
ただし、フロントとリア共に、ウインカー連動やリバース連動はありません。
シャーシ
ボディはステルスマウントです。シャーシの裏側のレバー操作でボディ脱着が可能になります。
リア側にレッカーが着いているので、基本的にキャブ部分だけの脱着となります。
正直レッカー部分も含めるとなかなか重いです。
センター位置にトランスミッションが配置。左右にマイクロサーボとESC、受信機、LED用基板など、ギッシリ集約されています。
EMO X3はX2と同様に
- 前後のデフロック/オープンデフを個別に切替
- 2スピードトランスミッション切替
- LED点灯パターンの切替
機能が付いています。
ですのでマイクロサーボも複数付いています。
モーターは560サイズのブラシ。
ESCはHobbywingの880 改良型が付いています。
EMO X2で検証済みですが、ドラッグブレーキの効き具合はマシンの重量や設定ギア比等が影響し、それほど高くありません。ESCをISDT ESC70に変更し、アクティブドラッグブレーキ設定をしてやることで多少の改善が見込めますので、カスタムをお勧めします。
バッテリーはフロントに縦方向置き
そして、センター付近からリア側に伸びるケーブルが複数あります。
1つはリアのLEDライト
もう一つはリアのデフ制御用サーボ線
そしてレッカーのウインチ巻き上げ用信号線です。
この中にマイクロウインチサーボが入っています。
プロポの操作で長さの調節が可能です。
ちょっと見えにくいですが、中にラインがみえますね。
このラインは紐です。
あと、パーツをネジで外さないと中にアクセス出来ません。
レッカーの4000kg表記はもちろんダミーです(笑)
タイヤは2.2インチです
レッカー
コンセプトであるオフロード救助車輌。
要はコレです。
先ほども書きましたが、稼働するのはラインの長さ調整だけです。
実際のレッカーだと上側のラインも稼働しアームの調整もできるようですね。
でもまあ、ラジコンなんで、こういうことでOKだと思います。
ちなみにこの辺のパーツのネジを外すとレッカー自体を取ることが出来ます。
すると、こういうトラギーっぽい感じにもなります。
リアのアルミプレートぽいパーツも実にリアルです。
スケールアクセサリーもついていて、リア部分のクオリティが一層高く感じます。
ということで、こちらのEMO X3、近いうちにどこかの現場で遊んでこようと思っています。
その際にはもちろん、もう一台1/8マシンを持って行きたいですね。
EMO X2か1/8 D110のどちらかですかね。
このマシン、気になる方はOBL HOBBYにて在庫販売が開始されていますので、サイトチェック、または実店舗に訪問してみて下さい。
価格もこのサイズのこのクオリティのマシンにしては破格です!!!!
安いと思います。
OBL HOBBY CROSS RC売り場
http://www.aiobl.com/shopbrand/ct247/
※当ブログは”CROSSRC“より画像等の使用許可を得ています。
※This blog has permission to use images etc. from “CROSSRC“
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