
前回の続きでアルミ製の3DRAP FIZZYの組み立てですよ。

お恥ずかしい限りですが、、、何度も書いてしまうんですが、僕は本当に組み立てるのが得意ではなく、「組み立てが1番楽しい」とおっしゃる95%の皆さんとは正反対の方向性でございます。
とは言えやはり組み上げていくときの喜びは少しはありますので頑張っている次第です。
このキットを組むときは個人的には電動工具を使うと3Dの樹脂部品を痛める可能性があるので、全て手締めで行っていくのが安全だと思います。
3DRAP FIZZY ビルド

この長穴でバッテリーマウントの位置調整できるですよね


とりあえずこれでバッテリーマウントは装着し右と左のフレームがつながりました。それだけでも心が落ち着くものです。
ショックマウントの取付

次はサーボマウントとショックマウントを装着していきますが、これは長めのビスでフレームを具材にしてサンドイッチにする感じです。


向きや位置を確認しつつ。

これは天地が逆にした画像です。作業しやすいので。

穴はこの位置を使ってみました。

ショックマウントとサーボマウントはこのようにフレームをサンドイッチにして取り付け完了。

バンパーマウントの取付
次はフロントのバンパーマウントです。これも同様に六角ナットを部品の中に仕込んでいきます。

プラスチックのペンチなどで傷めないように中に押し込んだら細めドライバーなどを使ってあらかじめなるべく真ん中に穴を持ってきた方が良いですね。

こんな感じで入れ始めて

挟み込む部分が樹脂でできたペンチでゆっくりと挿入する。


フレームに共締めしてしまう前にいちどビスがきちんと六角ナットにねじ込まれていくか単体で確認したほうが安全です。

こんな感じでフロント部分は完成しました。
センタースキッドプレートの装着
次はセンターのスキッドプレート部分ですね。ここもキモはプラスチックのモールド部分にあらかじめ六角ナットをきちんと位置決めをしてはめ込むことです。
これがモールドが甘かったり少し精度的に厳しかったりするのでやりにくいところがありますが焦らずに大体の位置を決めながら装着していきます。

そうそう、その前にリアのブレースをリアショックタワーも装着して形を決めてしまいます。

ちなみに今回はこちらのタイプのバッテリーホルダーも付属していますが使用しませんでした。




こちらがサイドプレートとスキッドプレートをフレームとサンドイッチして固定するときに使用するナットを挿入していきます。
とりあえずサイドプレート装着用のマットがスキッドプレートに固定されたらそれはそのままでリンクの装着作業に移ります。
ローワーリンクの装着

次はロワーリンクの装着です。こういう風に挿入されるわけですが挿入される側にやはり六角ナットを仕込んでいきます。


真ん中2つが銀色に光っているのは六角ナットです。これをおくことさないように長い目のビスを入れて締めます。

この穴の中に入ってしまえば形状が六角の状態になっているのでナットが空回りすることなくきちんとビスが固定されるはずです。

これが前後のロアーリンクをスキッドプレートに固定した状態です。だいぶ形になってきましたね。

これに先ほど組んだフレームを挟み込むとこういう風になるのです。
ここからスキッドプレート、フレーム、サイドプレートを先に挿入しておいた六角ナットに固定していくわけです。

その前にフロント側のアッパーリンクを装着してしまいましょう。

わかりやすいようにサイドプレートを立てていますがこういうイメージで1番長いビスを使ってサンドウィッチ固定させていきます。

はい。このように左右のサイドプレートとスキッドプレートがフレームに挟まれて固定されました。
トランスミッションの装着


ここの固定は4本とも同じ長さのビスを使って固定しましたが、合っているかどうかちょっと不安です。

このようにギアボックスも装着されました。
いよいよ佳境のサーボ本体とと パナールロッドマウントの固定です。
サーボとパナールロッドの装着




この4枚の画像は装着失敗の画像です。
何を失敗したかと言うとパナールロッドマウントをフレームの外側にマウントしなければいけないのに内側にカウントしてしまったのでアクスル自体が左側に偏ってうまくストロークしなかったんです。
小一時間ほど悩んでいたのですが原因がわからず管理人さんに連絡したところ
「パナールロッドマウントの取り付け位置が反対側ですよ」と深夜にもかかわらず教えていただきました。
これには本当に助かりました。

と言うわけで何とか無事に完成。
完成!!!!

既存のメカニズムですがよく走ります。






今回も管理人のロックンクローラーズさんに頼りきりでしたが何とか完成することができました。
シャシーのみで管理人さんFIZZYとほぼ同じ69度近く。
内装を装着したトレイルウォーカーのボディを乗せた状態でも67度近くまでベンチテストで登坂をするなど僕にとってはこれからが楽しみなリグとなりました。
スキッドプレート下の最低地上高が56ミリ位なので結構走れるラインは限られると思いますがまぁそれもこれから楽しみだと思います。


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