LCG。色々と話題です。
そんな空気感にロックンクローラーズさんのこのサイト自体がなんとなく良い影響を持ってるような気もしないでもありません。
素晴らしいことだと思います。
それはさておき。
先日の御岳ロックで走らせたコンペティションの動画。
皆さんご覧になったでしょうか。各リグのキャラクターもよく出ているので総集編とともに各リグ毎の長尺バージョンもオススメ。
その御岳を走らせて思ったのがね、、、BPCをいつも運用しているけどやっぱり重さが何かネックになってるような気もしないでもない。
それに加えて御岳で見た3DRAP FIZZY。
正直、スキッドプレートが低く腹下をするところもあり無敵と言う訳ではなさそうだけどまたそういうところも何か惹かれた。
無敵だなぁと思ったのは下の2台です。以前もミッキーロックで素晴らしい走りを披露してくれたんです。
実はこちらの2台のLCG。LCGなのにスキッドプレート下のクリアランスも十分。それなのに急勾配でも重心低さを感じさせる安定した走り。
もちろんこの2人のドライバーの方は操縦技術、セッティング能力も卓越しておりまして素晴らしい人たちなんですよ。
この2台は僕から見るとまさに死角のないモデルのような気がしています。
それとはある意味対照的に、3DRAP FIZZY。
なんとなくですが、LCGらしいコンベンショナルな設計。上りはめっぽう強いけど、腹下の低さも抱えている。
つまり、はっきりとしたキャラクターを持っている感じがしました。どちらかと言うとBPCに近い腹下の低さですかね。
そしてイタリア製と言うところもなかなか嬉しい響き。僕、、、
イタリアって響きに弱いんです。
良さもあるけど欠点もある。そんなところに背中で泣いてる男の美学を感じます。
決めた!そんなキャラクターのオマエに惚れたよと言うことで決めました。
3DRAPに。
て言う理由は真っ赤な偽り。
偽りとまでは言わないけどさ、、、
本音のところはさ、、、
3DRAPにすれば、組み立てるときにわからない箇所が出てきた時に管理人のロックンクローラーズさんに「すいませんここどうなってるんですか?」って聞けるじゃないですか!
「あんた、、、ラジコンを楽しむ人間としてそれでいいのかよ」と言う声が聞こえてきそうですが、私には聞こえません。
聞こえない聞こえない。
これが長年の初心者の心得、「間違いなく組み上げられることが優先、とりあえずは実績のあるものに勝るものはない」これが信条です。
というわけでいつものようにブラウザをChromeにして、日本語翻訳ソフトと住所入力ギミックを駆使しながら3DRAPさんに注文してみました。2週間ほどでさらっと到着。
中を開けるとこんな感じ。
あらかじめ壊れてもいいようにスキッドプレートとサイドプレートマウントは灰色の部品も予備で注文しておきました。
スキッドプレートが梱包されてなかったので管理人さんが僕の写真を見て気づいてくれました。
「これサイドプレートが足りてないと思いますよ」と私では絶対にこんなものかなぁと見過ごすところを気づいてくれました。
しかも本国に連絡してくれたおかげで足りない部品も届きました。
ロックンクローラーズさん、改めてありがとうございます。
というわけで到着した3DRAP FIZZY。
今回はあえてカーボンではなくアルミシャーシ。なぜかって?
安いからですよ。
だってさ、BPCはオールスチール製で、スキッドプレートを入れるとシャシーだけで750グラム位あるんです。これは正直重い様な気がする、、、
それに比べたらアルミってだけでもめちゃめちゃ軽いですからね。多分スキッドプレートを含めたコンプリート状態でだけで200グラム位だと思いますからね。僕にとってはカーボンまでは必要無いかなと、、
まぁまぁ、十分以上性能発揮しそうなアルミシャシーで僕は良いと思ったわけです。
今回のコンセプトは
「初心者でも簡単。本格コンペティションシャシーを既存のコンポーネントで楽しむ」
→というのは恥ずべき詭弁。アウトランモーターやそれに合わせたアンプが手配できない、単に僕の予算不足、技術不足のコンボ。
まぁいいじゃないですか。気楽にいこうってコンセプトはほんと。
そしてメカはこれ。
エレメントエンデューロをそのまま、そっくり移植してしまえば
あっという間に3DRAP FIZZYが完成じゃ!
と言うところがその目論見。
読者の方から、「でもそれって単なる管理人さんのFIZZYの劣化コピーじゃね?」と言う声も聞こえてきそうですが多分、僕の被害妄想から来る幻聴だと思います。
幻聴だ、幻聴。
高級なメカニズムを搭載しなくともエンデューロのコンポーネントをそのまま移植しても、3DRAP FIZZYは結構走るはずと言う僕の目論見は本当のところ。
さぁ、部品が到着してからしばらくモチベーションが上がらず、めんどくさいなと思っていましたが、そのままにしていても永遠に組み上がりませんから、苦手中の苦手の組み立てに入りましょうか。
わからなかったら管理人さんに聞こう!
ちなみに今回から大きなバスタオルをテーブルに敷いて、作業を始めましたがこれはね、ほんとに部品が転がらなくて便利。
結構、屋外でラジコンを楽しむ方はピットでタオルを敷く方多いんで真似してみましたがほんとにいいですね。
足りなかったサイドプレートも届いてようやく重い腰を上げて組み上げにかかります。
思わず気が遠くなりそうなナットとビスの数。管理人さんによると「だいぶ余るから大丈夫ですよ」って。
なるほどね。でもその数の多さにクラクラする。
さすがイタリア。多めにざっくり入れてくれてるんですね。
まずはシャーシ自体を結合しなきゃいけないのでどこから始めるかって言うと僕はバッテリープレートから始めたんですわ。
部品のモールドの部分に必ず六角ナットを設定するのはこのキットの決まり事。
さぁここからは長くなりそうなので、、
また次回にいたしとうございます。
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