前回、3Dプリンターの導入前調査として”3Dプリンター”についてリサーチしてみました。
いま感じているのは、3Dプリンターを導入したら可能性は広がるけど、RC関連イジリ意外にやることが増えてパッツンパッツンになりそうだって事です(笑)
なので迷いどころではあるんですが、自作パーツで色々な問題をクリア出来るって言うのは大きな魅力です。
可能性は無限大です。
これなんて400mm×300mm×300mmでの造形が可能です。
1/10ラジコン用なら殆どの物が作れそうですね
ポチップ
ラジコンにおける3Dプリンターの可能性
例えばですけど、G-SPEED LCGマシンのバッテリー搭載位置は左スライダーの上です。
殆どの場合これが一般的な配置方法です。
ただ少しでも前寄りに重心を持って行きたいと思うのがクロールジャンキーの皆さんです。
なのでG-SPEEDからこういうパーツが発売されています。
3Dプリントされた単純な構造（僕にはまだ作れませんが）のパーツです。
値段が$14.00
送料いれたら多分$30くらい。
他の製品とまとめて買う時に一緒にするならいいけど、コレ一個買うのもなんとなく気がひける。。
そういう時に3Dプリントあったら超便利だと思います。
CC02のバッテリートレイ
あとはタミヤCC02のバッテリートレイとか。
これ、穴が開いてるんですよ。
長いニッケル系のバッテリー用に設計されてるんでしょうけど、僕が普段使ってるリポバッテリーの大きさだと下にスッポリ落ちちゃいます。
これはね意味がわかりません(笑)
プラ板切って入れちゃえば良いんですけど、折角なんでこういう部分も3Dプリントでなにかしたいですよね。
こんな感じで、「ちょっとした何か」を作るときにあると便利だと思うんです。
もちろん自作パーツになるとアイデアやCAD技術によってパーツとしての出来映えが左右されるので難しいは難しいけど、目に見えない部分のパーツなら機能さえしてくれていればOKだと僕は思います。
あとはラジコンだけじゃなくて色々な物にも応用出来るかな？と思います。
将来的にはこんな製品が各家庭に一台づつあって気軽にプリント出来る日が来るかもしれないですね
ポチップ
無料の3Dデジタルデータが沢山公開されている
自分で3Dデータを製作して出力するっていうのは割と大変だと思います。
僕みたいな初心者の場合は特に。
多分それだけだったら3Dプリンター買う気にならないんですよ実際問題。
でも「買っても良い」と思わせるのには“3Dデータの無料配布・販売”というマーケットが存在しているからなんです。
例えばデジタルファイル共有サイトで有名な「Thingiverse」では検索かけると色々なデータが見つかります。
RC Jack Stand easyprint and scalable （無料）
スケールジャッキスタンド。
これって既製品買うとそれなりの値段しますよね。
でもプリントしちゃえばフィラメント代のみ。
この大きさなら多分数十円レベルです。
ダウンロードしてSTLファイルを開くとこんな感じ。
基本的には3Dプリンターに読み込んでプリントボタンを押すだけで完成です。（塗装は必要）
やってみたいデスね〜。
https://www.thingiverse.com/thing:4240598
1:10 scale offroad trailer for crawlers （無料）
トレーラーも作れちゃいます。
もちろんデータは無料です。
いいなぁ。
なかなかのクオリティです。
これが無料なんてびっくりです。
ただ、3Dプリントなので積層の後がどうしても出てしまいます。
これは根気よく削ってならすか、そういうモノと割り切るかのどちらかですね。
このパーツは31のファイルに別れているので出力は大変です。
でも説明書も付いているのでちゃんとしてます。
導入したら是非作って見たいものの1つです。
https://www.thingiverse.com/thing:3543490
1/10 Unimog body U5023 & U1600 （無料）
もちろんボディもあります。
何度も書きますが、無料データです。
このボディやばい。。。。
これは作って見たいなぁ。
大変だと思うけど。
ディテールも凝ってる。
3Dプリントボディとは思えないな。。。。
ファイル数は33個。
https://www.thingiverse.com/thing:4329432
Bronco(TRX4) Body Rear Body Post for Trail King/SCX10 II （無料）
これはSSDのTrailkingにTRX4 ブロンコ1979ボディを乗せるためのボディポスト。
ボディポスト問題は先日記事にしたばかりですが、こういう風にボディにあったポストを製作すれば一気に解決です。
特筆すべき点が1つあります。
このデータは”SSD RC”がThingiverseで公開しているオフィシャルデータになります。
有名メーカー がデータを無料公開しているというのは嬉しいですね。
https://www.thingiverse.com/ssd_rc/designs
Chevy Crawler V2（無料）
ボディをもう一つ
カッコイイですね〜。
出力済みの写真が無いんですが、これは完全にプロによる仕事です。
無料とは思えない。
でも組立が大変そう。。。。
https://www.thingiverse.com/thing:3532248
Redcat Scout Gen8 Steering Link Bender（無料）
コレなんだと思います？
REDCAT GENのステアリングリンクを曲げるベンダーらしいです。
こんな風に曲がりますwww
こういうこと。
舵角アップ！のための工具ですね。
コレによりデフカバーに干渉して舵角不足になっていたGEN8が生まれ変わります。
良いアイデアですね。
https://www.thingiverse.com/thing:3613275
Defender D110 Roof rack（無料）
最後にひとつ。
Defender D110用のルーフラックです。
なかなか凝ったデザインでカッコイイですね。
黒く塗ってしまえば良さげな感じがします。
ただ、ルーフラックって専用品じゃ無いとサイズが微妙に合わなかったりしませんか？
汎用品だとしっくりこないことが多いです。
でもこんなルーフラックのデータをダウンロードして3DCADソフトで長さとか幅とかを変更しちゃえば良いんです。
これはオリジナルのデータですが、幅が足りないと思ったらソフトで
こんな風に一瞬で出来ちゃいます。単純拡大しただけなのでバランスが崩れてますが。。。
長くするのも自由自在
高さだってもちろん。
つまり、既存の無料データを元に自分なりにカスタマイズしちゃうのが一番簡単な方法かと思います。
ということで、ラジコンパーツにおける3Dプリンターの具体的な使用目的について紹介してみました。
どうです？
結構魅力的でしょ？
僕が買うならやっぱりこれかな。
Ender 3 V2
定番品なので。
Bangoodで¥29000くらい。
amazonでも¥33000くらいなんで、ラジコン一台しない価格で可能性が広がるなら一台買うの我慢してこっち導入するのも手かな。。。
ポチップ
コメント
コメント一覧 （2件）
こんばんはー。
今自分も3Dプリンター欲しくて(ロックンクローラーズさんの影響もあり笑)お金貯めてます笑
調べると色々無料のデータとかも出てきますねー
早く欲しいです！笑笑
3Dプリンター良いですよね〜。
多分思ったように上手くプリント出来ないことも沢山あると思うケド、違った楽しみが増えて更にラジコンライフが充実しそうです。