【LCG計画】調査編 〜 シャーシの選択肢 〜 ToyZuki’s Fabrication

LCGシャーシブランド調査第8弾。

今までのリストはこちら。

G-SPEED
THE CRAWL SPACE
NWSD
Spare-Time Hobbies
Corrupt Carbon Works
TEAM GARAGE HACK
Green Mountain RC

今回はToyZukiです。

目次

ToyZuki’s Fabrication

https://www.toyzuki.com/

アメリカのワシントン州にあるブランドです。
シアトルのちょっと東にあるワナッチーという小さな街で、ガレージベースで運営されている個人経営のブランドですが、その能力はお墨付きのようで世界中で愛好家が多いシャーシをリリースしています。

WEBSHOPは一昔前のショッピングサイトシステムのまま止まっています。
製品の概要がちょっと分かりにくいですが、これもToyZukiを採用するような人は「自分で何でも出来ちゃう人」という事なのだと思います。

ラインナップは

  • TOYZUKI V1
  • TOYZUKI V2
  • TOYZUKI V2.5
  • TOYZUKI V3

の4種類。
レールのみとキット取扱があります。

TOYZUKI V1 CHASSIS Rail $60.99

https://www.toyzuki.com/ToyZuki_V1_Chassis_rails/p6446184_19972660.aspx

元々はAXAIL SCX10の交換レールとして設計されたV1。
つまり、このレールだけでSCX10のパーツを流用すればあっという間にLCG完成です。

初代SCX10をお持ちで、アップグレードを考えてる方には良い製品かと思います。※他のメーカーでもSCX10、SCX10Ⅱ用の代替レールは多く発売しています。

ToyZuki V1 Chassis Extension 6×6 $27.99

こちらのエクステンションを導入すれば6×6のカスタムも出来ます。
V1とありますが、V2等でも使用可能。

TOYZUKI V2 CHASSIS KIT $201.99

AXIAL SCX10Ⅱ用のキット。(※RTRは不可。ビルダーズキットのみ対応。)
※訂正、RTRとビルダーズキットは使用不可。キットのみで使えます。

モーターを前方に移動するためのパーツが付属しています。
ただ、これだけでは完成させることが出来ません。

Axial WB8-HD Driveshaft Couplers (AXI31148)
Axial 2-Speed Hi/Lo Transmission Output Shaft (AXI31134)
Axial Transfer Case Output Shaft (AXI31410)

等が必要になってくるみたいです。

モーターの位置もシャーシの下部に変更されています。
こりゃ完全に別のマシンになりますね。
凄そうです。

このキット、実はamainで販売しています。
送料も$6.39なので、選択肢としては十分アリだと思います。

https://www.amainhobbies.com/toyzuki-fabrication-v2-scx10-ii-forward-motor-chassis-kit-toy2019/p578760

V2の場合、レールのみの販売はしてないみたいです。

TOYZUKI V2.5 CHASSIS KIT $201.99

V2.5はV2と同じシャーシですが、付属するトランスファーケースが違うタイプになっています。

コチラがV2のトランスファーケース。

こっちがV2.5
もちろん、ベアリングやギア関連は別途必要になります。

TOYZUKI V3 CHASSIS KIT $171.99

V3はAxial Wraith用のシャーシです。

スキッドプレート
CMS(シャーシマウントサーボ)キット
パンハードマウント
フロントモーターマウント

がセットになっています。

サーボマウントはこんな感じ。

モーターはこの位置まで下がります。

ロックレーサー用のLCGシャーシって結構珍しいですよね。

シャーシだけだと$60.99で販売しています。

ToyZuki シャーシ https://www.toyzuki.com/Chassis_Kits/cat6446185_4537041.aspx

シャシー以外

Toyzukiはシャシー以外のパーツも少しだけあります。

TOYZUKI SCX10 MOTOR MOUNT $67.99

さっきのV2シャーシキットに付属しているタイプとは違うSCX10用のフロントモーターマウント。

剛性が高そうでカッコイイですね。
重いのかな・・

他にもVanquishの初代VS4-10用のフロントモーターマウントなんかもあったりします。


「とにかく実力主義」
そんな匂いを漂わすToyzuki’s Fabrication

ラインナップを見る限り開発自体はここ数年ストップしているのかな?
という感じもしますが、
今後どんな製品が出てくるのか楽しみなブランドの1つです。

Rock’n Crawlers ブログの新着記事をメール購読する

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

コメント

コメント一覧 (4件)

  • Toyzuki V2 は10IIのKIT版のみ対応で、RTRはもちろんビルダーズキットも非対応ですよ。
    あとV2.5もギヤボだけのリリースでは?

    • ご指摘ありがとうございます。

      僕の勘違いでした。
      SCX10Ⅱは、
      RTRとビルダーズキットの構造が違うんだと思っていました。

      RTRとビルダーズキットは同じで、
      キットが他と違うミッションだったりするんですね。。。。
      勉強になりました。
      ということは今手に入るキットはウニモグだけですね。

      V2.5はウェブサイトの画像だとギアボックスしか載ってないですけど、説明見るとシャーシキットってなってました。
      V2とトランスファーケースだけが違うものになってると。

      ちがってたらスイマセン。

      muraさん、Toyzukiでしたよね。

      • V2.5にシャーシキット存在するんですね。こちらこそ失礼しました。
        そうです、僕はNWSDのScatterGUNとToyzuki V2ですね。

        スケールクローラー、特にLCGは日本での情報源が少ないので、情報発信の時のエビデンス確保に気を使いますよね。お互い気をつけましょう。

Rock'n Crawlers へ返信する コメントをキャンセル

目次