昨年の10月末、活動休止直前にFMS 1/10 トヨタ ランドクルーザー へとあるカスタムを行い、フィールドまで走行動画を撮影に行きました。
カスタムの内容はサスペンションの交換です。
このFJ40は最近リリースされた高規格モデルの"FCX10"ではない1/10製品でして、シャーシ周りの構造に関しては正直それほど追い込んだ設定がされていません。ですがこのカスタムで走りは激変しました。


という事でリポートです。
動画はこちら
FMS 1/10 FJ40 トヨタ ランドクルーザー 〜 サスペンションのカスタムで走行性アップ!

多摩川のいつもの近場へ。
10月末ですがまだ暑い日でした。
この日は新しく導入したカメラ「OSMO POCKET 3」の初撮影も兼ねています。
という事で気合いが入りますが、サスペンションの交換を家で下段階で走りが激変することは分かっていました。

ノーマルのサスペンションですと、柔らかすぎるというか減衰も効かないし、なんというか「ビヨ〜ンビヨン」な動きをしていたFJ40。
この大きさのプラスチックボディですからね、トップヘビーである事もあり、ノーマルサスだとちょっとコミカルな動きにさえ見えるトレイルシーンでしたが、正に激変!

一般的な1/10RCトレイルトラックと大差ない足の動きをしてくれるようになりました。
このカスタムは走りの性能を高めたい場合は必須です!!!

大きめの岩を乗り越えても4輪がそれぞれ安定しています。
危なっかしい感じが完全に消えました。

キャンバーにも強くなりましたね。
走らせていて楽しいマシンになりました。






正直な事を言うと、このラジコンを手にした時、その走りの独特なスタイルから、今後長く愛でてあげるマシンにはならないと思っていました。
やっぱりどんなにボディが素晴らしくとも、シャーシというクルマの肝の部分が一定以上のレベルに達していないと、カスタムする気にすらならないですから・・・。
でもサスペンションの交換だけでこれだけ変わるという現実を前に、今後の展開を色々と想像出来る様になったワケです。

ルーフラック外したこのFJ40のスタイル。
これ、実はかなり最高です。
ボディ塗装とかそういうカスタムして、リアリズム追求タイプのマシンに仕上げていくのがいいかも。

これは、今度、別のフィールドでガッツリ遊んでみたいです。
もちろん岩場でのエクストリームなロッククローリングは無理ですが、ロックトレイルくらいなら充分この状態で行けるはずです。
そしてモーターやESC、サーボ類も交換していきたいかな〜。
その位ポテンシャルのあるマシンだと思いました。
地味にオススメです。カスタム前提ですが。

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