前回開封レビューをお届けしたELEMENT RCのENDURO SE URTON。
今回はミッキーロックでの走行シーンを元にレビューを行っていきます。
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尚、動画でもまとめていますのでチェックして見てください。
ENDURO SE UTRON、箱出しフルノーマルで僕的にNO.1の走りの良さ
![](https://rccrawlers.net/wp-content/uploads/2024/03/ENDURO-SE-RUN_4.webp)
ENDURO SE UTRON
UTRON = ユートロン (ウトロンではない)
と発音するようです。
海外の人の動画を見ているとそう発音していました。
割と淡泊なスタイルのFJタイプボディ。
この時はシェイクダウンだったので、まだデカール類は貼っていません。
なのでより一層シンプル。
言い方を変えると、オーラが無い(笑)
走りそうな感じがしないんですね・・・
でも・・・
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おおお!
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![](https://rccrawlers.net/wp-content/uploads/2024/03/ENDURO-SE-RUN_8.webp)
ほほーーーー。なるほど。
コイツ、走るぞ
それが僕のファーストインプレッションでした。
もちろんLCGマシンならミッキーの大抵のスポットは既に攻略済みではあるのですが、無改造のRTRのENDURO SEがこんなにも安定した走行をするだなんて、これは正直驚きでした。
ここまで走るとは思っていませんでした。
IFS2は良いぞ
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新搭載のIFS2(フロント独立懸架サス)ですが、今までの印象ですとIFSはあくまでもスケールリアリティ型のアイテムであって、走破性の事を考えたらソリッドアクスルやポータルの方が良いに決まっている、という固定概念がありました。(まあ、実際は初代IFSの走行性能の評判はあまり良くなかったのですが・・)
でも、このUTRONの強さのポイントの一つはIFS2ですね。
![](https://rccrawlers.net/wp-content/uploads/2024/03/ENDURO-SE-RUN_13.webp)
IFSの機構ってそれなりに複雑です。つまり重量もそれなりにある。
マシンのフロント下部に、そういう重量物が付いているということで、低重心化にかなり貢献していると思われます。
ブラスデフカバーとかナックルとか、そういうの付けてカスタムをしますが、それをしなくても充分なLCG対策がすでにされているという素晴らしさ。
そんな気がします。
ステルスXFミッションはいいぞ
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そしてやはりENDURO SEのステルスXFトランスミッション。これが効いてる
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![](https://rccrawlers.net/wp-content/uploads/2024/03/ENDURO-SE-RUN_3.webp)
ちなみにSEの場合、ノーマルだとオーバードライブは無しですからね。
OD&UDの必要性を感じないくらい良く走りました。というか登ります。
SEに純正オプションのオーバードライブギアを導入したら更に強くなるでしょうね。
UTRONの仕様は絶妙。全てのバランスがしっかりと取れている
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あとですね、タイヤが106mm直径です。120mmでは無いです。
小径とは言わないけど、最近のどのマシンでも採用されている120mmの1.9インチタイヤではありません。
これがまた重心の低さに貢献しています。
そしてタイヤの質感もナイスです。
柔らかくて、食い付きがとてもいいタイヤだと感じます。
ちなみにですが、このボディに120mmタイヤはキツイと思います。フェンダーと干渉するはず。
![](https://rccrawlers.net/wp-content/uploads/2024/03/ENDURO-SE-RUN_12.webp)
そしてこのボディ。
FJクルーザーのピックアップタイプ。
実車のFJにこういうのってあるんですかね。
多分ないですよね。アメリカのカスタムメーカーがピックアップ制作してるみたいですが、その辺がベースになっているんでしょう。
このボディのお陰でボディの重量が軽くなり、特にリア側が軽くなることで登坂時の反っくり返りが少なくなります。
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でもね、、もちろん場所によってはこうなります。
![](https://rccrawlers.net/wp-content/uploads/2024/03/ENDURO-SE-RUN_1.webp)
こんな風にもなりますwww
難所を幾つもクリア
![](https://rccrawlers.net/wp-content/uploads/2024/03/ENDURO-SE-RUN_9.webp)
詳しくは動画を見てもらえれば分かりますが、ミッキーの難所と言われる場所に挑戦しましたが、殆どのスポットをクリアしました。
RTR箱出しのフルノーマルスケールクローラーの場合だと、確実にムリゲーな場所とも言えるココも難なくクリア。
他にも色々なスポットをそれほど苦労する事無く走破してくれました。
ビックリですよ(笑)
![](https://rccrawlers.net/wp-content/uploads/2024/03/ENDURO-SE-RUN_14.webp)
- IFS2
- ステルスXF
- タイヤサイズと質
- ボディ
この4つが大きなアドバンテージとなりUTRONのバケモノ級の走りを実現していると思います。※これはもちろん僕の主観です!
![](https://rccrawlers.net/wp-content/uploads/2024/03/ENDURO-SE-RUN_11.webp)
![](https://rccrawlers.net/wp-content/uploads/2024/03/ENDURO-SE-RUN_17.webp)
![](https://rccrawlers.net/wp-content/uploads/2024/03/ENDURO-SE-RUN_21.webp)
UTRONをカスタムしたらもっと走るようになると思う反面、これはイジらずにこのままで遊ぶのがELEMENTの凄さを感じられて良い気もしています(笑)
やるとしても大きなコンバージョンとかはせずにソフトカスタムで攻めたいですね。
ボディを。。。。。(笑)別の物にwwww
![](https://rccrawlers.net/wp-content/uploads/2024/03/ENDURO-SE-RUN_20.webp)
ということで、UTRON走行レビューでした。
このマシンは今後も追い込んでいく予定ですので、次回のレビューをお楽しみに。
動画もチェックしてみてください。
S-techsのENDURO SE SENDERO https://stechs.shop/shopdetail/000000003409/ct393/page1/order/
![](https://rccrawlers.net/wp-content/uploads/2024/03/team-aj-logo.png)
TEAM AJ;https://www.teamaj.jp
ENDURO SE UTRON
https://www.associatedelectrics.com/element/cars_and_trucks/Enduro/Utron_SE/
![](https://rccrawlers.net/wp-content/uploads/2021/08/スクリーンショット-2021-08-04-21.56.34.jpg)
https://www.associatedelectrics.com/element/
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