ほほほほーーーー。
なるほどですね。
ふむふむ。
ELEMENTから興味深い新製品が登場しています。
XFトランスミッションに関して

ELEMENT ENDURO SE(スポーツエディション)に搭載されている「ステルス XF トランスミッション」がパーツ単体として製品化されました。


SEシリーズは先日発表された「Enduro Utron SE Trail Truck」を含めて2車種がありますが、この2台に搭載されているのが「ステルス XF トランスミッション」です。

ご覧の様にENDUROのステルスX トランスミッションとは別物です。
XFはモーターが前方に移動し、低重心を維持しながら前輪に重量がかかるようになります
さらに、スリッパー機構がギアボに内蔵されているそうです
この流れは、SCX10iiiとベースキャンプのトランスミッションが違うのと通じる面がありますね、
ステルス XF トランスミッションのポイントは、

これです。
そう、スキッドプレートとギアボックスが一体化しているんです。

つまり、LCG(低重心)ギアボックスなんです。
ただし、RTRに搭載されているXFトランスミッションには、Xトランスミッションで搭載されているオーバードライブギアは付いていません。


左がステルスX
右がステルスXF
Xは前後でギア比が違う設計になっておりますが、XFはギア比固定です。
でも、ギアを入れるスペースがちゃんとありますよね?
そう、XFもオーバードライブ化可能なんです。

上の画像はELEMENTの公式画像
コレ見る限り、多分Xトランスミッション用のギア使ってるよね?
エンデューロ SE、ステルス XF トランスミッション セット

で、もう一度コレ。
今回出た「エンデューロ SE、ステルス XF トランスミッション セット」
ギアボックスやギアなどが含まれたパッケージです。
価格は$69.99との事。

なかはこんな感じ。

そうです。
オーバードライブギア搭載のXFなんです。
しかも
18% オーバードライブ ギア
という今までに無いOD率が採用されています。
※実際はリアタイヤの回転が遅くなるUD(アンダードライブ)
ステルスXのOD率は、5.7%と11.83%の3つからチョイスが出来ました。
※RTRの状態では5,7%。付属のギアを交換することで11.83%
※KNKやHotRacingの社外ギアを使えば30%前後も可能
今のシーンでは25%や35%なんて当たり前になっていますので、18%とOD率をアップさせてきたのは嬉しいですね。
ただし、オーバードライブは必ずしも万能ではないので、メーカー製のトラックとして最適なOD率の答えが18%という事なのかもしれません。※OD率高いと登坂性能はアップするが、キャンバーには弱くなります

要はこのXF用のギアが誕生したわけです。
#42338 Enduro SE, Stealth XF Overdrive Gears, 55T/25T
これ、Xギアボックスにも使えると思うんだよね・・・
そしたらENDUROのカスタムの幅もだいぶ広がりそう。

他はファクトリーチーム製のベアリングやスリッパーロックアウトなど、RTRのギアボパーツより品質が良い製品も採用されています。
うーーん、コレは良いかもしれないぞ!!

気になるのはこのXFトランスミッションのシャーシへの取り付け穴の位置ですね。
多分ENDUROと共通です。
共通だとしたら、XFトランスミッションは
LCGマシンのギアボして使える
訳です。

フロントモーター、低重心設計、OD18%(社外品使えば30%超え)
これは相当魅力です。
価格も$69.99ですからね。
日本の店舗でも並ぶ日が来ることを願っています
エンデューロ SE、ステルス XF トランスミッション セット
https://www.associatedelectrics.com/element/parts/details/42337-ASC42337-enduro_se_stealth_xf_transmission_set/

https://www.associatedelectrics.com/element/
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