先日のマイクロサーボ記事で取り上げた「AXIAL SCX10III Basecampキット」のDIG用サーボですが、早速取り付けましたのでリポートします。

ちょっと予想外の事態が発生して難儀しました。
DIG用のマイクロサーボを取り付ける

ビルド時は不要だと思っていたDIG制御。
キット付属のパーツで固定してあります。
しかし、一度ミッキーロックでテスト走行させた時、負荷がかかるとDIGギアが若干干渉しているような音がしたんですね。
SCX10 III ラングラーもそうなんですが、DIGや2スピードギアのレバー位置って結構シビアです。


可能な限り”引き切る“”押し切る”状態を「維持」し続けるのがベターなんです。
ということで、マイクロサーボを装着することにしました。
作業開始〜早速問題が・・・

レバー固定用のパーツを外しました。

で、こんな感じでキット付属のパーツをマイクロサーボに装着させるだけ。
簡単!
僕がSCX10 IIIラングラーキットを購入した時、上の画像の赤丸のパーツ(サーボセイバー)は付属していませんでした。この仕様、かなり謎でした(笑)


3Dプリンターで作ったりして試したのですが、強度が弱く、

最終的にはセイバーは使わずに直留めで落ち着きました。
これが一番良いと思います。
でもBasecamp キットにはこのパーツが付属しているんです。
しかし!!!
ココで問題が・・・・

僕が今回導入したマイクロサーボの出力軸の直径が、キット付属のサーボセイバーパーツと合いません(笑)
全然入りません。
一般的なサイズは不明ですが、恐らく2種類あります。


以前使っていたMG92Bの出力軸は4mmです。
このサイズだとキット付属のセイバーパーツは入ります。ぴったり。
5.6mm軸はスタンダードサイズのサーボと同じ出力軸径なので、サーボホーンも一般的な物が使用出来ます。
※ちなみにPower HDのTR-4 マイクロサーボも5.6mm軸でした。
スモールスケール用のステアリングサーボとして使う事も多いと思うので、恐らくこのサイズなのかな?あとトルクが高い製品だと軸径もアップするのかも知れません。
つまり、4.0mm径のマイクロサーボはRC用だとあまり出回ってないという事です。
※Reefsの”99マイクロサーボ”は4.0mmぽいです。動画で普通に装着しているのを見たことがあります

ということで手持ちのサーボホーンを加工することにしました。

上が純正
下は加工した物。

こんな風にレバーが縦方向にフリーになる状態にしておくのが、サーボ保護に多少役立つみたいです。

で、こんな感じ。
まあ、いいんじゃないでしょうか(笑)
ちゃんとDIGの切替も効く様になりました。
更なるちょっとした問題

Hobbywing Fusion SEを取り付けているのですが、サーボホーンが干渉します(笑)
でもこの位置でもDIGは解除されているので走行上の問題はありません。
540モーターだともうちょっと奥までレバーをシフトできます。

Hobbywing Fusion SEは大体550サイズなので、これで干渉してしまうのはちょっと設計上の?を感じてしまいますね。
でも、さっきも書いたように、機能的には問題無いので良しとします。
DIGを部屋で試しましたが、やはり非常に有効なギミックです。
DIG = 後輪ロック
ボディをどうするか

SCX10 III ベースキャンプキットですが、どのボディを採用するか迷い中です。
余りボディを探すと、Vanquish VS4-10 Originボディがありました。
コイツを乗せたいのですが、ボディマウントの位置が合わないんですね。

以前はELEMENT ENDUROシャーシに乗せていました。
なのでポスト穴がENDUROの位置になっているんです。
Basecamp用にもう4つ穴を開けるのもちょっと躊躇してしまいますよね〜。
マグネットマウントはすぐズレルので好きじゃ無いし、どうしようかな?という感じです。

で、引っ張り出してきたのがこれ。
クリフハンガー
LCG用に塗装までしておいたのですが、これならまだ穴も開いてないし走り的にも良さそう。
ただし、シャーシの方がボディより長い。・・・(笑)
ゆくゆくはKillerbody LC70を搭載する予定ですが、それまでの間のボディにしばらく悩みそうです。
ボディのマウント関係って一番難しいですよね。
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