LCG製品の紹介が続きますが、なんと!!!
あのG-SPEEDの名機V3がV4へとアップデートしました。
ある意味現在のLCGムーブメントを盛り上げたシャーシメーカーの筆頭でもあるG-SPEED V3。
V3は僕が始めにゲットしたLCGシャーシなのでとても思い入れがあります。
V4が出るだろうとは思ってましたが、2.3年経てやっとリリースされました。
これはつまり、V3に対するG-SPEEDの自信の表れであり、メーカーとしては信頼に値するマーケティングとも言えるかもしれません。
V4も恐らく今後数年は変更無しでキープされると思わます。
GS-V4 Carbon Fiber Chassis キット
こちらがV4.
こちらはV3
比べて見てどうでしょ?
想像よりもV3のジオメトリを継承している印象があります。
つまり、G-Speedの基本的なアイデンティティはずっと変わらないという事ですね。
これはスゴイ事だと思います。
新製品出す場合、今までと全く違うモノを出したくなるのが普通ですからね。。
製品ラインナップは現在の所3つあります。
- GS-V4 シャーシ(レールのみ)
- GS-V4 キット For ELEMENT、TRX4 またはカスタムポータルアクスル用
- GS-V4 キット For AXIAL SCX10ii アクスル用
この商品構成が今までに無いスタイルです。
LCGキットの場合、使用するギアボックスによって、ELEMENT/SCX10ii用とか、TRX4用、Vanquish用などと別れています。スキッドプレートの固定用の穴位置の違いの関係で。
でもこのV4キットは使うアクスルによって製品構成を変えているスタイルです。
ただし、シャーシの形状が違うわけではありません。
付属しているパナールマウントの形状が違うだけと思われます。
左がSCX10ii用。右がELEMENT用
キットにはその他、スキッドプレートとスライダーも含まれています。
組み上げるとこんな感じ。
カッコイイ。
V4の特徴
V3からの変更点はもちろんあります。
まず、スキッドプレートの角度が8°にアップしています。V3は5°でした。
角度が上がったことにより、地上高が5mm上がっています。
ご覧の様な高さ。
LCGのイメージって、いかに低くするか?みたいなところありますが、V4は真逆の発想なんですね。
スゴイ。
そして最大の特徴はこちらかもしれません。
モーターマウントの位置を上下10mmで可変可能な構造になっています。
こういうLCGキットは今まで他に無いんじゃ無いかな?
ただし、これって、フロントモーター化前提の仕様です。
もちろんELEMENTやSCX10iiののギアックスをセンター配置で装着することも可能ですが、G-Speedとしてはこのスタイルでが答えという事なのかもしれません。
それから、カーボンファイバーの色を選択可能になっています。
黒、赤、ホワイト/シルバー、青、紫、緑、オレンジ、イエローゴールド、ピンク
選択肢が多くて素晴らしいです。
そんなGS-V4のキット価格は$124.98
安いです。
シャーシレールのみの価格は$74.98
これまた安い。
今後V4の再逆襲が始まりそうな予感がします。
G-SPEED V4
https://gspeedchassis.com/collections/gs-v4-chassis-and-performance-parts
※当ブログは"GSPEED Chassis"より画像等の使用許可を得ています。
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