もうすぐ春ですね。希望と切なさを感じる季節です。
6年前の今の時期を思い出します。
そんな製品がAXIALから出ました。
ちなみに先月、 SCX10 III 1987 トヨタ SR5 (ハイラックス) が登場したばかりですが、SCX10 IIIの動きが活発になってきました。嬉しい限り🎶
チェックしてみましょう。

1/10 SCX10 III 4WD ロッククローラー ビルダーズキット

Axialから登場した「1/10 SCX10 III 4WD Rock Crawler Builder's Kit」(品番:AXI-2755)。
2020年3月の登場以来、スケールトレイル愛好家に長く支持されてきたSCX10プラットフォームの最新ビルダーズキットとなります。
正直、そろそろモデルチェンジの次期かと思っていましたが、まだまだSCX10 IIIは続きそうですね。2030年頃までは変化ないかもしれないですね。


※上の写真の2台は、プロラインのボディをのせていますが、製品にボディは含まれません。
SCX10 シリーズ

SCX10シリーズはAxialのラインナップの中でも歴史が深く、誰もが知るスケールクローリングの定番プラットフォームです。
RCクローラーやってる人で、SCX10系を持ってない人はいないんじゃないかな?ってくらい支持層がいる製品でもあります。

一世を風靡した SCX10 IIの後継機として2020年3月に登場したSCX10 IIIは、僕がラジコンを始めようと思っていた次期に(コロナの真っ只中で)登場し、カートに入っていたタミヤのCC-02をキャンセルし、海外通販で購入した初めての、そして運命的なマシンです。


今回リリースされたビルダーズキット(AXI-2755)はその初代SCX10 IIIをベースに、6年の歳月をかけてゆっくり進化してきた形態となっています。
SCX10 IIIには大きく
- 初代 SCX10 III 版:2スピードミッション & DIG搭載 → 全部盛り
- Base Camp系:シングルスピード(LCXU) + 必要に応じてDIG追加 → 再解釈版
という感じで、2系統あります。
最近出る製品は全てが後者です。
Axial AXI03011 SCX10 III Base Camp ビルダーズキットとの違い

SCX10 IIIのビルダーズキットですが、AXI03011「1/10 SCX10 III Base Camp 4WD Rock Crawler Builder's Kit」という製品が既に販売されています。ちなみに僕も購入してレビューをしたことがあるビルダーズキットです。


「SCX10 IIIベースキャンプビルダーズキット」と「SCX10 IIII ロッククローラー ビルダーズキット」、一体何が違うのさ???
ここですよね。
実は価格も30ドル違います。
- 1/10 SCX10 III Base Camp 4WD Rock Crawler Builder's Kit:$299.99
- 1/10 SCX10 III 4WD Rock Crawler Builder's Kit :$269.99
そう、今回リリースされた製品の方が安いんですよ。
明確に何がベースキャンプキットと今回のキットでアップグレードまたはダウングレード&オミットされているか等の明記は見当たりませんが、内容としては、進化はしているので、おそらく無駄をそぎ落とし、他の部分は現代仕様に変更されたという感じかと思います。
ある意味今後のAXIAL SCX10系の汎用性が高いスタンダードビルダーズキットになりそうです。

ベースキャンプキットからの変更点

僕はベースキャンプビルタスキットと初代のSCX10.3のキットも組み立てているので、今回の製品のシャーシの画像を見る限り、やはり結構変わっているところがあるなっていうのは正直感じます。
調べた限り変更点は下記となります。
■サスペンションの調整幅の拡大
新しいパフォーマンスショックタワーにより、ショックの取り付け角度を垂直(リニアなフィーリング)から斜め(プログレッシブなフィーリングと低重心化)に変更できるようになりました。
■バッテリー搭載の柔軟性向上
3種類の長さのバッテリーに対応するトレイと、重量配分を改善するための前方配置用マウントが追加されています。
■走破性の向上
底面が滑らかなボートサイドスライダーが採用され、岩場などでの引っ掛かりを軽減する設計になっています。また、リンクのロッドエンドもアップグレードされています。
■ボディ選択の自由度
11個のユニバーサルボディマウントが付属し、より多様なボディを簡単に載せられるようになっています。

あとは、シャーシレールが、調整可能スチールCチャンネルレール(ベースキャンプキット)から、ワンピース高剛性スチールCチャンネルに変更されていることもポイント。
こういった細かいパーツの仕様変更によってコストダウンなども図られているんでしょうね

あとは、上でも紹介したこのサスペンションを固定するマウントの穴の数が、以前よりも増えていることとか、地味なアップグレードですが現代仕様っぽいですよね。



それから多分一番大きな変化と言ってもいいかもしれないの、このバッテリートレイですね。
トランスミッションのフロント側に横置きで配置できるレイアウトが採用されています。
ベースキャンプでは後ろとサイドトレイのところに配置する形でしたが、トランスミッションの前に置けるようになったのは、前重心を実現するためにかなり大きな変更点かと思います。
色々と変更点を調べると、ベースキャンプ系ではありますが、完全に新作キットと行っても過言では無いです。

それからミッションはベースキャンプ以降他のSCX10 III製品で採用され続けているLCXU DIG Transmissionが搭載されています。
ビルダーズキットのススメ

僕はラジコンを始めた当初から、ラジコンは組み立て派です。組み立てたい人なんですよね。
ビルダーズキットの最大の利点は、
組み立てを通じてリグの構造を深く理解できる点
自分で組み上げることで、メンテナンスや修理の際にどこに何があるかを把握しやすくなりますし、また、ボディ、タイヤ、ホイール、エレクトロニクスをすべて自分で選べるため、完全にオリジナルなリグを仕上げることができます。
特にボディですね。
自分が好きなボディを自分が好きな色やデザインで仕上げて乗せることができる。
これはbuilders kitならではのことだと思います。
あと、先ほども書きましたが、RTR製品と異なり、必要なパーツを自分の予算や好みに合わせて選択できる点も魅力です。
もちろん選ぶパーツによってはRTRを買うより高くなります。いやむしろ多分RTRを買った方が総合的な金額では安くなるかな。どうだろう、どっこいどっこいかな。
ただ一つ言えるのは、ビルダーズキットだけを海外から輸入する場合、箱がコンパクトなので送料が安くて済むっていう、そういった現実もあります。
キットはアメリカから買って、他のメカとかはアリエクの中華系で揃えたりすれば、かなり安く仕上げることができますよ🎶 アリだと思います!

それから、Axialはこのキットを
「誰とも被らないリグを作るための出発点」
と説明しています。まさにそれ!
スペックと価格

AXI-2755の主な仕様と完成に必要なパーツを記しておきます。
同梱内容:SCX10 III Builder's Kit 4x4 Rock Crawler 本体 × 1 製品マニュアル × 1
主な仕様:スケール:1/10 駆動方式:4WD シャーシ:シングルピース リジッドCチャンネルスチール トランスミッション:LCXU(DIGコンバージョンキット付属) リンク:6mm ハイクリアランス ステンレス製(アップグレードロッドエンド) パンハードマウント:メタル製(ストレート・ポータルアクスル対応) バッテリートレイ:モジュラー式
完成に必要な別途用意するパーツ:
ESC × 1 モーター × 1 ステアリングサーボ × 1 DIGサーボ × 1(オプション) ホイール&タイヤ × 4 ボディおよびボディ塗料 × 1 送受信機 × 1 2〜3S LiPo バッテリー × 1 対応バッテリーチャージャー × 1

- 全長:422mm
- 全幅:--(選択するタイヤに依存)
- 全高:--(選択するタイヤとボディに依存)
- ホイールベース:312mm
- 地上高:--(選択するメカ類に依存)
- 重量:--(選択するメカ類に依存)
- スケール:1/10
- 駆動方式:4WD
- シャーシ:ワンピースCチャンネルスチール
- サスペンション:マルチリンク式ソリッドアクスル
- ショック:オイル封入式 / コイルオーバースプリング
- ホイールハブ:12mmヘックス
- ピニオンギア:14T
- スパーギア:56T
- ギアピッチ:32ピッチ
- デフ:ロック
- 組み立て時間目安:10〜15時間
発売時期は2026年3月25日を予定。
初めて本格的なロッククローラーを始めたいって人で、組み立てキットでボディは自由に選びたい、メカも自由なのを選びたいなら、もうこれが最適だと思いますよ。


https://www.axialadventure.com/
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