最近AXIAL SCX10iiiネタが少なかったのですが今回は10.3です。
僕の中でほぼ完成形で、あまり弄る気が起きなかった愛機ですが、本音を言えばELEMENT ENDURO等と比べると色々な箇所へのアクセスが面倒くさい構造になっており(LED電飾の配線が多い!)、単に億劫になっていただけでもありますww
ただ重い腰を上げて作業したのでその報告です。
何をしたかというと、デンジイエローさんから結構前に頂いたSCX10.2用の中華オーバードライブギアの装着実験です。
この記事でENDUROのデフギアに装着試みましたが失敗に終わったあのギアです。
DYさんの記事はこちら。
AXAIL SCX10iiiのフロントアクスルを外す
久々に降ろします。
多分ブラスナックルの装着以来かもしれない。
この傷を見ると、それほど戦ってない事が伺えます。
もっとこのリグで遊んでやらねば・・・・。
このポータルアクスルを外してみて思ったのが
「LCGに移植してみたい」という事。
重心は高くなるけど、利点もあるハズ。
話かわるけど、アクスルってケースは安いけど中のギアが高いですね。
ほぼ水没専用マシンと化していた10.3ですが、汚れはあるもののそこまで重症ではありませんでした。
裏からねじを外してデフカバーを外します。
おおおおーーー!!
錆びてない。
あれだけ過酷な水行を行ってきたというのに。
タップリ塗ったグリスが効いてくれたのかもしれない。
オーバードライブギアを装着
これが今回使うギア。
24/8Tです。
8t 24t鋼ヘリカルベベル車軸 1/10 rcクローラ軸SCX10 ii 90046 90047 90059 90060
こっちはAXIAL純正の30/8T
シャフトも少し硬めだけどちゃんと入ります。
でもって、装着完了。
と、思ったんですが、ギアが回りません。ベアリングも左側が浮いちゃう。
やっぱダメか。。。
問題はこのベベルギアの形状。
同じ8Tなんですが右の純正品に対し中華ギアは太いんですよ。
コレが原因で10.3のデフケースだと干渉してしまうんですね。
諦めてDYさんに連絡したら、
「ベベルギアだけ純正使えば?」
というアドバイス。
確かにそうですね。。。。。
ということで、このべべルギアは純正品の8Tを。
ヘリカルギアを中華の24Tにしたらバッチリ動いてくれました。
ついでに清掃してグリスアップ
折角バラしたので各パーツをパーツクリーナーで洗浄して注油してクリーンアップしました。
ここは簡単に古いグリスを拭き取って
新しいVANQUISHグリスをタップリwww
でもって装着完了。
こちらがオーバードライブの様子。
前が5回転 後が4回転したときに印が揃います。
この計算機で計算すると20%のオーバードライブ率になります。
なかなか強力です。
今後のフィールドでの実走が楽しみです♪
オーバードライブ流行ってますけど、メリットだけでは無いです。
20%ともなるとキャンバーにも相当弱くなるはずです。
でも登坂能力は確実にアップします。
「僕は登坂さえ出来れば良いんです!(笑)」
というのは割とマジです。
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