RGTに新製品が投入されました。
北京で開催されている模型博覧会で正式なリリースとなりました。
今回はトヨタ ランドクルーザー LC71 スタイルのボディを搭載した、ホイールベース285mmのMWB(Middle Wheel Base)マシンです。
前回のリリースはニューブロンコスタイルの製品でしたよね。
ちなみにLC76もRGTではモデル化されています。LC76風です。
RGT 1/10 LC71 EX86020 - INTRUDER(侵入者)
トヨタ ランドクルーザー LC71風のボディを搭載したニューマシン。
日本では70系"プラド"の71 2ドアタイプでしょうか。
丸目です。
まあ、これライセンスボディでは無いので、多少のデフォルメがされている可能性はあります。
でも、とても良く出来たボディに見えます。
- 全長:525mm
- 全幅:245mm
- 全高:265mm
- ホイールベース:285mm
ホイールベースは285mmですのでMWBマシンとなります。
ボディには各種アクセサリーが付属しています。
画像にある人形が込みになっているのかは不明。記載ありません。
ボディカラーは3色。
この製品既にアリエクスプレスで販売が開始されています。
アリエク販売先:https://s.click.aliexpress.com/e/_DdjI4mb
RTRで送料無料でこの金額と考えると悪くない気がします。
問題はシャーシです。
シャーシの構成を見てみましょう
EX86020 シャーシ
まず、RGT製品に関する前提ですが、
車種が変わるとシャーシ構造が新しいモノになるケースが多い
という事です。
つまり沢山のシャーシが存在していて、シャーシ型式というモノはあまり意味を持っていないスタイルです。
このLC71のシャーシも今までに無いスタイルです。
低重心化シャーシです。
トランスミッションはフロントモーター仕様。サーボはアクスルマウントです。パナールバー付きの3リンク式を採用。
なんとなくですが、REDCAT のASCENTぽい印象をうけます。
メカ類はこんな感じ。
RGTはシャーシ造りに対して毎回高いこだわりを持っているなぁ、と関心しています。
理想を言えば、シャーシ単体でUSメーカーと張り合えるようなロングセラー機を作り出すと、ブランドの信頼度がぐんと上がって世界で張り合えるメーカーになると思います。
今はシャーシが乱立しすぎていて、本格的なトイラジ傾向が強いようにも感じますし。。。
でもその分金額が安いので、総合的に考えると「良い」と思います。
ギャラリー
RGT
https://www.rgt-racing.com/cn_asp/productshow.asp?id=1223
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