ダートオーバルラジコンについての調査 第二回目。
備忘録として記しておきます。
調べながら書いているので、話があっちこっち行ったりする可能性あり
前回は序章という事でザックリ調べて見ましたが、今回は実際に使用されているラジコン製品について簡単に調べました。
分からない事だらけです。
特に現代の、そしてアメリカのDirt Oval RCシーンではどんなモノが使われているのか、そこが気になるんですよね僕は。
- キットがあるのか?
- ボディはどうするのか?
- RTRとかもあるのかな?
と調査が必要な事は沢山ありますが、まずは
ベースになるシャーシはどんなものなのか?
そこがとても気になる所です。
ということで、ホントにこれまたザックリと調べてみましたのでシェアします。
基本的にはバギーシャーシ
まず前提として「DODC National Rules」というダートオーバルラジコンにおけるレギュレーションが存在します。※DODCはアメリカのダートオーバルラジコン団体。
このルールによると、シャーシの一般的な規定は
- ターンマーシャルの安全の為に、衝撃吸収材製のフロントバンパーが必要
- 4輪独立サスペンションを備えていなければならない
- シングルスピードトランスミッション
- ジャイロやトラクション コントロールは許可されない
とあります。
※他にも細かい規定がたくさんあります
4輪独立サスペンション、つまり前後共にダブルウィッシュボーン式である必要があるということは
基本的にバギーシャーシがメインとなります
SR10 Dirt Oval RTR
一番分かりやすいところで言うと、アソシのSR10 Dirt Oval RTR。
製品名にダートオーバルの文字がありますね。
このボディはダートオーバルでも「STREET STOCK」というタイプ(クラス)のものになり、僕が興味を持っている「SPRINT CAR」(クラス)とは全然違います。
でもこのSR10シャーシをベースに改造してる方もいるのかな?と思います。
なるほど、という感じですね。
ちゃんとフロントバンパーに衝撃材がついてますし、前後独立です。
でもSPRINT CARの場合は「ケージ」が必要になってきます。
ボディがこういう形状なので。
シャーシにケージが装着されている必要がある旨もレギュレーションに明記されています。
他のクラスの場合は、アソシのSR10やRC10B6.B7などはもちろん、LOSIやTEKNOのバギーシャーシなども採用されている事が多い様です。
要は、カスタム次第でなんとでもなるので、走行性能が高いバギーマシンをベースに持ってくるケースが競技シーンになると多いみたいです。
コンバージョンという方法
例えばコレはアソシの b6.1/b6.2 シリーズ用のコンバージョンキット。$209.95
RCクローラーでいうところの、ELEMENT ENDUROをG-SPEEDのLCGシャーシでコンバージョンする。的な感じですね。
ただしコレは、初心者が参入するには難易度が高そうな予感しかしません(笑) だってまだバギーすら経験無いのに。。。
特にSPRINT CAR クラスはケージが別途必要だったり、ボディも特殊です。
1から作っていくのは大変。
もちろん、バギーとしての性能が高いアソシやロッシのマシンをベースにした方が、可能性は広がるのかもしれませんけどね。まあ、そんな本格的な走行は日本でダートオーバルを導入しても発揮出来る場所は無いだろうし、そもそも腕も無いwww
となると、
SPRINT CAR のキット (ボディ付き)を導入するのがベストです
CUSTOM WORKS
ダートオーバルのSPRINT CAR クラスには「ケージ」が必要です。
ケージも込みのキットがあれば良いですね。
ちなみに、ケージは単体でも商品があり、アソシのB6用とか、そういうコアな製品もあるので、メジャーなシャーシならスプリントカスタム可能みたい。
で、手っ取り早いスプリントカーのキットを調査すると、いくつか出てきました。
CUSTOM WORKS
このメーカーについては別途記事にする必要があると思いますが、ダートオーバルラジコン界のAXIALみたいなメーカーぽいです。
このメーカーには
Custom Works Enforcer 8 Direct Drive 1/10th Electric Sprint Car Dirt Oval Kit $499.99
こういう「スプリントカー」クラス用のキットがあります。
凄いですね〜。良いなぁ〜。
これは欲しい・。・・・・高い・・・・
0726 OUTLAW 5 SPRINT KIT $499.00
こっちはどうやらボディも付属しているみたいです。
シャーシはこうなってます。
ケージはどうなってるんだろう?
でも、ボディ付きでこの値段なら良いかもしれない?
いずれにせよ、クローラー並にディープな世界ぽいですコレは。
CutomWorks
https://www.customworksrc.com/
他のメーカーのダートオーバルRC 製品
Five Seven Designs
Five Seven DesignsというメーカーもDirt Ovalの事を調べているとよく出てくる名前です。
2023 JACK Paradigm Kit $329.95
これはタイヤ以外のパーツが付属したキットの様にも見えますが違います。
Team Associated b6.1/6.2をダートオーバルスプリントカーに改造するためのコンバージョンキットです。
先ほど説明したモノですね。
こういうボディ付きのコンバージョンキットがあるなら、これはこれで良さそうです。
FIVE SEVEN DESIGNS
https://fivesevendesigns.com/
TEAM GFRP
で、多分ココが僕的に一番シックリ来るメーカー。
たぶん、比較的最近のメーカーです。
CUSTOM WORKDSは老舗メーカーで、GFRPは新鋭メーカー的な。
※ちょっと調べた感じの印象でしかありませんが
2024 Assault Sprint Car Kit $650.00
ボディも含まれているキット。
2023 Weapon Midget Car Kit $599.95
こういうのもあります。
何やら、ダート系とオンロード系でシャーシのタイプが違うみたいです。
その辺はまだ調査できていません。
なかなか導入するのに勇気がいるカテゴリーですね。
日本でダートオーバルのコースが近場にあるか?
というと絶対に無いはず(笑)
公園でぐるぐるやってても何も楽しくないし。。
でも、スケールとして楽しむのを目的に、一台は導入してみたいですね。
いずれ・・・
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