AXIAL SCX10 III Basecamp ビルダーズキットのビルド情報。その4です。
今までのベースキャンプビルド情報は下記を参照ください。
今回はリンクとプロペラシャフトの製作になります。
No.04 – リンク – D1〜D7 / SCX10ⅲBasecamp Kit
アクスル、サスペンション、トランスミッションの製作に続き、今度はリンクの製作です。
どんなキットでもそうですが、リンクのビルドは地味で簡単です。
でも何気に面倒くさいです。
そしてとても重要です。
ポイントは「指定サイズピッタリに作ること」
これが最終仕上げの際の精度・バランスに関わってきます。
SCX10.3のリンクはご覧の様な形状になっています。
太さは6mmです。一般的なリンクの太さは5mmですが1mm太くなっています。※ELEMENT ENDUROのリンクは5mmで。
先端は5mmまでテーパー状に加工され、ねじの部分は4mmとなっています。左右の区別を付けるために片側には溝が掘られています。
リンクの製作には実寸サイズの説明書を活用しましょう。
59.50mmという細かいサイズ指定がありますね。これ、0.5mm違うだけで最終的なバランスが崩れるので、できる限り正確に。
ロッドエンドには数種類の形状があります。よく見ると数字がふられていますが、説明書には何番のロッドエンドを使え、見たいな事は書いていません。
こういうリンクを合計10本制作します。
ロッドの真ん中に穴が空いているので、ココにドライバーなどをさしてクネクネすれば比較的簡単にロッドエンドの調整が可能だと思います。
ピボットボールはアルミ製が付属しています。
No.04 – ドライブシャフト – E1〜E2 / SCX10ⅲBasecamp Kit
続いてドライブシャフトです。プロペラシャフトともいいますね。ペラシャとも。
ポイントは筒の長さが3種類あるという事です。
フロント側とリア側で長さが変わるので注意が必要です。
- フロントのギアボ側:26.5mm
- フロントのアクスル側:32mm
- リアのギアボ側:26.5mm
- リアのアクスル側:38mm
で、理想を言えばこの筒の中にバネを入れると脱落防止策になりますので、やれるならやっておいても良いかもしれません。
以前この対策をせずに遊んでいて、家に帰ったらペラシャの中の棒が無くなっていたことがありました。
そしてギアボックスに装着したら完成です。
これでBasecampキットの準備段階が完了です。
いよいよ次からシャーシレールにパーツを組み込んでいって、一気に形にします。
1/10 SCX10 III BASE CAMP 4WD ROCK CRAWLER BUILDER'S KIT
https://www.axialadventure.com/product/1-10-scx10-iii-base-camp-4wd-rock-crawler-builders-kit/AXI03011.html
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