CROSS RCの1/8スケール EMO X2の開封レビューは既に行っていますが、まだ走行レビューの方はしていませんでしたので、今回ご紹介します。
開封レビューは上記記事を参照ください。
結論から言うと
メチャクチャ良い
このひと言です。
CROSS RCの1/8スケール EMO X2 走行レビュー その1
真夏のめちゃくちゃ暑い日、このマシン一台を持って多摩川の川沿いに出向きました。
サイズは1/8スケール。
AXIAL SCX10 iiiやTRAXXAS TRX4が小さく見えるほど、EMO X2の存在感は圧倒的です。
以前から言っていますが、1/8スケールのサイズ感は、家の中にあると確かに大きすぎる様に感じますが、フィールドでは抜群のサイズ感です。
特にトレイル時には2.2インチタイヤの恩恵を大きく受けます。
1/10スケールに2.2インチはアンバランスですが、1/8で一般的な2.2インチは、川沿いの玉石や大きなクボミなんかも容易くクリアしてくれます。
フィールド環境に乏しい日本の国土でも幅広く楽しめるのが1/8スケールだと感じました。
そして、このマシンの評価すべき部分は
スケールリアリズムはそこそこにし、
走行性能の方を重視したコンセプト
という点です。
ビッグスケールのトラックRCの場合、プラボディだったり実車同様のリアリズム追求がされていることが多く、重量バランスや車高の関係で、ハードなトレイルクローリングをすることはなかなか難しい製品が多い印象があります。
ですが、CROSSの1/8 EMOシリーズは、ポリカボディ仕様であり、リアリズム追求も程よい程度に制限され、ボディデザインにもモディファイが施されており、基本的に「走り重視」のコンセプトである事が想像出来ます。
今回はトレイルシーンでの走行でしたが、クローリングにも期待出来る動きをしてくれていました。
3セルリポで運用しましたが、2スピードミッションの速度感は絶妙。
ハイギア時には高速運転も楽しめますし、デフロックのON/OFF制御により高速時の安定感は確実に得られます。ローギア時のトルク感と制御のしやすさも良い感じでした。
イメージとしてはTRX4と似た感じです。
※ハイギア時の速度はもう少し出ても良いかな？と思いました。
搭載ESC(HW880)は4セルまで対応しているので、4セル運用という手もありますね。
CROSS RCの1/8スケール EMO X2 走行レビュー その2
川に行ったので、もちろん入水しました(笑)
写真で紹介しているようなプレイは確実に保証対象外になる遊び方ですので、メカトラブルを避けたい方にはお勧めしません。
ですが僕はやっちゃいますよ〜(笑)
1.9インチの1/10スケールモデルではそこそこ深くなる場所でも1/8の2.2インチ仕様だとこんな感じで、オールラウンダー化します。
「遊べる場所が増える」というのはホントに楽しい事です。
そしてさり気なく光るウォームホワイトのヘッドライトが実に良い。
絵になります。
あと「ワットリンク式サスペンション」の恩恵も確実に感じました。
リアアクスルの横方向への負荷が減ることで安定した着地感が実現しており、走行時の「いかにもラジコンの動き」という印象が少なくなりました。
水没走行をある程度行っていましたが、特にメカの不調はありませんでした。
でも、水没を示すステッカーは真っ赤(笑)
自己責任です！
僕的にはRTRのメカはそのうちアップグレードする予定なのでこの辺はあまり気にしていません
ということで、EMO X2のトレイル走行レビューでした。
次はクローリングの検証をしてみようと思います。
ミッキーロックかな。
楽しみです♪
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CROSS RCはOBL HOBBYにて販売しています。
OBL HOBBYはCROSS RCの日本代理店です。
保証等もしっかりしており、技適対応プロポも付属していますので安心です。
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ブルー系の2色は在庫僅少です。
この製品、サイズと出来映え、そして価格の点から考えてもこの価格はかなり良心的です。
チェックしてみてください。
そういえばCROSSのEMOシリーズにウニモグが登場するみたいですね〜。
こちらも楽しみ♪
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