2023年になって一番衝撃的だった製品リリースは、僕の中ではAXIAL SCX10 PROでした。
「LCGマシンのパッケージ化」は、どこかのメーカーがいつかはやるだろうとは思っていましたが、ついにその時が来た、という印象です。
で、なんですが。。。。。。
早速SCX10 PRO用のアップグレードシャーシレールが登場しています。
しかもアメリカLCGシャーシ界のトップブランドの一つでもある「Brazin RC」から。
Oracle SCX10 Pro chassis upgrade
こういった製品が出るのは当たり前の事ではあります。
競技車両の場合は特に、一つ一つのパーツの差がマシンのパフォーマンスに影響してきますからね。
そこが醍醐味の一つでもあります。
だから今後SCX10 PRO用のパーツはどんどんリリースされてくるとは思いますが、早速のこの製品www
マシン・製品のアイデンティティの根幹でもあるアップグレード用のシャーシレールです。
Brazinとしては、SCX10 PROのレールを完全否定してると言っても大袈裟ではないと思います。(ちょっと言い過ぎですが)
こちらはSCX10 PROのレールです。
Brazin Oracleと形状が大分違いますね。
何が違うのか?
スキッドプレートがフラットになっています。
つまり地面と平行のスキッドプレートです。
スキッドに傾斜を付けて重心を変化させるスタイルは、今では多くのLCGシャーシで採用されています。
ですが、アメリカの公式レギュレーションであるSORRCA Rulesにおいて、斜めのスキッドはClass1では違反だそうです。
その辺を踏まえてフラットにし、Class1〜3まで対応したレールになっていミズ宇。
そして、モーターマウントが4mm低くなっています。
さらにカーボン素材を使っているので、重量が29gと軽量。
SCX10 PROの純正アルミレールは62gありますので、約半分の重さですね。
以上3点が大きな違い。
その他ショックの固定位置など、不要な穴は排除されたデザインになっています。
価格は$60.00
この製品は恐らくSCX10 PRO用のコンバージョンレールとしては初の製品かと思います。
今後各社がどんどん出してくると思うので、様子見で良いと思います。
今後の僕の見立てですが、SCX10 PROのレール交換は当たり前になり、ENDUROやSCX10 iiのビルダースキットと同じような立ち位置になる気がしています。(コアファンの間では)
重要なのはやっぱり、アクスルとミッションかな〜。と思います。
いや〜、やっぱりSCX10 PRO 試して見たいですね〜。
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