覚えていますか? AM32の事を。
ドローン用のESCを改造して、LCG向けのアウトランナーモーターを駆動するESCにしてしまうオープンソースのシステムです。
このシステムを実現するためには「STM32F051」というチップを搭載したESCが必要になります。
主に中国メーカーのドローン用ESC(FPV向け)に搭載されていますが、RCクローラーで使用するのに適したESCは数が多くありません。
WRAITH32が恐らく一番初期に重宝されたESCですが、現在の主流はFLYCOLOR製の物になります。
一時期半導体不足も影響して品薄が続いていましたが、現在は安定した供給がされているしょうです。
Flycolor Francy
FLYCOLOR社製のESCはいくつか種類がありますが、”Flycolor francy 2″って言うシリーズがAM32に対応しています。
対応してるっていうか、改造可能です。
FLYCOLOR RAPTOR5っていうシリーズもありますが、そっちで出来るかは不明。
このESCの良いところは、改造する際にブートローダーを書き込まないとイケないんですが、その際の端子が大きくて作業しやすい点にあります。(ゴールドの部分)
WRAITHとかiFLightのESCの場合、小さすぎてハンダ付けが実に難しい。・。・・。
ちなみに20A、30A、40A、50Aと種類があります。
クローラーで使う場合50Aがベターかと思います。
FLYCOLOR FRANCY 2 20A 30A 40A 50A ESC 3-6S 調整可能なダブル BEC 5V3A 12V/2A Proshot RC 飛行機用固定翼ロッククローラー車
しかも、製品名の最期に「ロッククローラー車」という表記まであります。
すごいですね〜。
価格は40Aで¥3,573
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50Aで¥3,977
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安いですが、改造が必要なのでリスキーではあります。
僕は下手なので別のESCですが2つダメにしました(笑)
作業に自信がある方なら大分安くAM32を実現出来るかと思います。
お試しあれ〜。
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