先日"一旦休眠宣言"をしてAM32計画。
実はその後、以前よりAM32に関する情報をやり取りしている台湾の友人から、AM32搭載に成功したESCが送られてきました〜!!
ということで、そちらの簡単な紹介です。
FLYCOLOR francy 20A ESC
箱付きで、まるで既製品のような出来映え。
この製品を送ってくれた台湾の友人RINさんとは、僕がAM32の記事を出して初めの作業に失敗した頃からLINEでやり取りするようになりました。
僕の記事をみてAM32に興味を持ってくれたそうで、共に実践するもやはり失敗が続き・。・。という言わば"同士"でもあります。
ただ、僕は諦めてしまいましたが、彼は成功しました。
そしてその後RINさんは、次々とAM32搭載ESCを量産し台湾のLCGシーンでAM32が広がるきっかけとなりました。
今回送ってくれたESCはFLYCOLORの20A。
RINさんが実験用に製作したものです。
RINさん曰く、「このESCでLCGのマジ遊びは無理」との事。
やはり50Aは必要みたいです。
SCX24などには十分使えるそう。
ただ、「AM32の実験用には20Aでも問題無いので、使ってみて」ということで、台湾より激速宅急便が届きました。
RINさん、ありがとう。
※彼は日本語ペラペラです。
FLYCOLORのESCは今ひじょうに人気で価格も高騰、それでも品切れが続いてます。
20Aは売ってるショップはいくつかあります。
RINさん曰く、このESCはAM32をインストールするときに必要な、基盤からの信号取り出しがしやすいレイアウトをしているそうです。
SWDIO(データ)とSWCLK(クロック)端子の事。
しかも5Vと非力ながらBECが一緒になってます。
なのでチョーコンパクト。
この5VBECはあくまでも受信機への電源供給と割り切り、サーボはバッ直使うのが一番シンプルな使い方かもしれません。
しかも、電源、モーター、シグナル線等、全て配線済み。
FLYCOLORが選ばれる理由が分かります。
ただし、モーターコネクタは小さいバナナプラグです。
1個flycolor francy BLHeli_32 Dshot1200 20A 30A 40A 50A 3-6sブラシレスesc bec led rc固定翼航空機ドローン
AM32をとりあえず試してみる
とりあえず、リボルバーの端子と違うので、小さいアウトランナーを繋げて動作確認とAM32の設定画面を確認してみることにしました。
ARDUINO NANOにサーボコネクタ繋げて
バッテリー繋いだ状態でソフト起動。
うわっ〜!!!!
この画面をずっと見たかったんだよ(笑)
設定項目は決して多くは無いです。
スロットルカーブとかも無いです。
新しいファームウェアが出たら更新出来るし、カットオフ値なんかも設定出来ます。
これは楽しみです。
今現在、ENDUROアクスルがバラしてある状態なので、走行テストはもうちょいしてから。
マシン軽くして、20Aでも耐えられるように調整してみようと思います。
ちなみに、BLHELI32のままのESCだと、僕のマシンの様なそこそこ重いマシンだと、パワー不足はありました。瞬発力もなかった。でもちゃんと動くし、普通のESCとしては問題無かったです。
このAM32はクローラー+アウトランナー用のESCファームウェアなので、走りに関しては期待が相当膨らみますが、やはり20Aなので、実戦では使用出来ないかなぁ〜、と思う反面、もしかしたらタミヤCC02とかTWS VTRみたいなマシンなら、運用出来そうな気もします。
ちょっと計画してみようかな。
コメント
コメント一覧 (2件)
そーなんです。FLYCOLORのこのモデルはBEC内蔵なのではじめチョイスしたんですが、届かずじまい
35AのBlheliのままでも一応2kgのLCGはちゃんと動いてますが、AM32の低速コントロールは気になりますね。
BEC内蔵のドローン用のESCはなかなか少ないので、そういう点でも人気があるのかもね。
5Vはなかなかキツイけど(笑)