【新製品】【プロポ】【やばい】RadioLink 8ch送信機 RC8X 〜 機能的に最強クラス&技適アリっぽい 中国製のすんげぇプロポが登場!!!!!

やばい、やばい、やばい。

先日のHOBBYWING FUSION SEに続き、中国メーカーからまたまたそそられる製品が登場しています。

今回はプロポです!
しかもスゲースペック。そしてまあまあの価格。
更に技適対応(らしい)。

全ての情報をお届けできませんが、簡単にこの製品の魅力をリポートします。

機能が沢山あるので、それは追々紹介します。
まずは僕が魅力的だと感じる数点を紹介。

目次

RadioLink RC8X

RadioLinkといえば日本のアマゾンでも技適対応の7chプロ ポ”RC6GS”シリーズが販売されていたりして、法律とコスパという意味でチョイスする方も多い中国のメーカーです。

そんなRadioLinkはアメリカでも人気のプロポで、特徴はやっぱり多チャンネルプロポという点。
RCクローラーでは6ch、7chというチャンネル数が求められることもあり、そういった場合には国産プロポだとフタバのハイエンドしか選択肢がないので、どうしても海外製プロポをチョイスするしか無い、という現実があります。

そんな選択肢に新たな1台が加わりました。

ちなみに僕はFKYSKYのNB4 Nobleを使用しています。(技適対応)

見た目は完全に国産ハイエンドプロポ

こちらがRC8X。
まるでフタバのT10PXとか7XPRみたいなデザインですね。

実物を見てはいませんが、それなりに高級感はありそうです。

ということで、今回僕が注目している点をいくつか。。。

  • チャンネル数:8
  • モデルメモリ数;200
  • R7FG、R6FG、R6F、R8EF、R8FM、R8F、R4FGM、R4Fと互換性
  • 価格

他にも特徴は沢山あります。
ちょっと僕もまだ把握してない部分があるので、それは今後・・。

チャンネル数:8

8chプロポです。
日本製のプロポは4chメインなので、このスペック差は大きいですよね〜。

スロットル、ステアリング、DIG、2スピードミッション、LEDコントロール、ウインチ、4WS……..
多チャンネルって、操作してる感がたまらなく楽しいんです(笑)

クローラーだけじゃ無くて色んなマシンにコレ1台で対応できますよね、そういう点も便利。

もちろん様々な設定項目があり、ほぼ無敵でしょう。
これで出来ない事は恐らく無いとおもわれます。

そして、これらの設定画面の言語はマルチランゲージで8言語に対応。

日本語も対応しています
※国際版と中国版の2種類のパッケージがあるようです。中国版(4-6千円安い)だと言語選択出来ないそうです。購入時には注意して下さい。日本のAMAZONで買うのがベストかと思います。

素晴らしい。

ちなみにタッチスクリーンです。

そして

モデルメモリー数は200!!!!

200ってスゴイwwww

R7FG、R6FG、R6F、R8EF、R8FM、R8F、R4FGM、R4Fと互換性

個人的に一番魅力的なのが、

対応受信機の数が多く、受信機の価格が安め

という点です。

付属のR8FG受信機は8ch。
でも6chで良ければR6Fでも言い訳です。

R6Fはなんと1500円。
安い。

FLYSKYのNB4はAFHDS3という最新プロトコルを採用しているので、受信機が1つ4〜5000円前後します。
複数導入にためらう価格ですよね。。。

どんなに優れたプロポでも、クローラーの場合はレスポンス速度とかそういう部分は正直重要ではないです。なのでプロトコルなんて超基本的なものでも十分。
それよりも沢山受信機を導入して、全てのマシンをこのプロポ1つで!!
っていうのが理想です。

そういう点においてこのRC8Xは最高だと感じます。

価格

Amazonでの価格は¥36,789

NB4よりも1万くらい高いです。
高いですが、受信機を複数導入する事を考えたら、結果的にはこっちの方がコスパは良くなるかもしれません。

Banggoodd https://www.banggood.com/custlink/vmvpOiNHey
バングッドでも¥38,275でした。※中国国内向け製品の可能性もあるので注意

Aliexpress https://s.click.aliexpress.com/e/_DlU3s0T
アリでは¥35,000ほど。(取扱店舗多数あり)※中国国内向け製品の可能性もあるので注意

※中国国内向け製品だと言語選択が出来ません


その他、ワンハンド操法用のアダプターも付属していたり

マウント固定用のネジ穴が装着されていたりと、至れり尽くせり。

VRC PRO(ゲーム)のコントローラーにもなります。※FLYSKY NB4と同様

メーカー取得の技適がある!!!???

このプロポ、海外製で多機能で安い!!
と言う紹介なら、特に興味を持たれない方も居るかと思います。

だって、海外製プロポには技適がないから。。。。

でも、FLYSKY NB4 Nobleを初め、FMSのRTRプロポや、ELEMENT RCの付属プロポのように、プロポ製造メーカーが技適を取得した状態で製品化しているというケースが最近増えてきています。

このRadioLinkのRC8Xも、どうやら「技適取得済み」プロポみたいなんです!!!

MIC Certificate

公式ページのRC8X → Certificates(証明書) の欄に 

MIC Certificate = 技適証明

の項目があり、技適取得済みである事が確認出来ます。

MICとは、
Ministry of Internal Affairs and Communications = 総務省
の事です。海外製品で日本の技適を指す場合は「MIC」とか「MIC Number」という呼び名になります。

証明書はココにあります。

証明書を見ると

  • 技適番号:R210-201326
  • 取得年月日:2022年11月16日
  • 対象製品:TX:RC8X RX:R8FG
  • 社名:RadioLink

プロポと受信機のセットに対して1つの技適番号が付与されています。
そういう事ってあるんですかね?ちょっと良く分かりません。

受信機に技適が必要なケースは、受信機が送信機能を持つ場合、つまりテレメトリー対応受信機の場合です。
調べるとR8FGはテレメトリー対応でした。

普通に考えて210-201326はプロポの技適番号だとは思うんですが、
「Radio Controller With Receiver」という商品名に対して1つの番号しかないので、やはりセットなのかも。

あと、写真や動画を見る限り、技適マークが本体に印字してあったりシールが貼ってあるように見えませんでした。
もしかしたら、iPhoneみたくソフトウェア内に表示されるようなスタイルになっている可能性もあります。

総務省のページにはまだ反映されていない

総務省のページで検索すると、まだ反映されていません。
2週間前にアメリカの相互認証機関で取得されているので、恐らく総務省ページに反映されるのにもう少し時間がかかるという事だと思います。

【注意!!!】
「日本ラジコン電波安全協会」の技適シールは貼ってない(はず)ので、国内の公式レース等には参加できない可能性があります。

が、このページに出てこない製品は「技適無し」と言う事になるのが一般的な解釈ですので、不安な方はページ反映されてからゲットした方が良いかもしれません。

とはいえ、RadioLinkの情報が誤りということは無いと思いますので、やはりタイムラグの問題かと思います。
技適無いのに「ある」と販売していたら「詐欺」ですからね(笑)

【追記2022年12月20日】
総務省のホームページで検索するとRC8Xの技適認証情報が表示されるようになりました。


ということで、まだまだちょっと不明点が多いRadioLinkのRC8X。

多分、ツーリング系のシビアなタイムレースをされている方にとっては、フタバやサンワより劣る部分がある製品だと思います。

でも複数マシンを気楽に管理したいなら、受信機の選択肢が多くしかも受信機のコスパがいいRC8Xはかなり魅力的だと思います。
僕も全マシンをNB4からRC8Xに移行したくなりました。

RadioLink RC8X
https://www.radiolink.com/rc8x

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コメント

コメント一覧 (3件)

  • このプロポかっこいいですねー。ほしいです!素敵な情報ありがとうございます。
    1つ聞きたいんですけど(あんまりよく記事を読んでなかったかもしれないし、理解ができていない可能性がありますが、ご了承ください)、このプロポを買って使うとき、escや受信機などの交換も必要なんですか?

    • 神維くるみさんの仰るように、
      プロポと受信機はセットなので、プロポを変更した場合、プロポに対応した受信機に交換する必要が有ります。

      フタバのプロポにはフタバの受信機
      サンワのプロポにはサンワの受信機
      RadioLinkのプロポにはRadioLinkの受信機

      といった具合です。

      補足ですが、プロポは1台あれば、複数の受信機とペアリング出来ます。
      今回の機種の場合、
      RadioLinkのプロポ1台でRadioLinkの受信機200個を登録できます。

      それからESCは関係ありませんので交換する必要はありません。

  • >池田さん
     横から失礼します。基本的にプロポ (送信機)と受信機は同じメーカーかつ互換性のある電波方式でないと使えません。なので、少なくとも受信機は送信機と同じメーカーの物に変えないといけません。一部のRTRのようにESCと受信機が一体の物の場合はESCごと取り換えになりますね。
     更に現在の2.4Ghz方式の場合、トイラジに近い物でない限りは送信機と受信機のペアリングが必要になります。
     現状だとこんな所でしょうか。

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