今回は残念な情報です。
あの”RCMODELex“が既に廃業していたという内容。
RCMODELex
“RCMODELex“はチェコ共和国で生まれたRCスケールトラック用のハードボディを製造していたメーカーです。
そのクオリティは驚異的で、「ハードボディ界の頂点だった」といっても過言では無いでしょう。
ランドローバー系ボディが特に人気が高かったですが、各種メーカーの車種を取り扱っていました。
まさにスーパースケール界の頂点にあるボディメーカーでした。
僕がラジコンを始めた2020年4月、まだRCMODELexのwebサイトは閲覧出来る状態だったので、僕も色々と商品を検索していた記憶があります
ただ、どれも価格が高額。
確か安いモノでも500ドルとかそのくらいで、$800〜＄1200とかそのくらいが平均的な価格だったかな。
とても手が出る金額では無いですが、「いつかはRCMODELex」というモチベーションを与えてくれるメーカーでした。
ところが、いつからだったか、、、Webサイトが閲覧出来なくなったんです。
定期的にのぞきに行ってたんですが、その状況は変わらずで「閉店したのかな？」という予想はありましたが、これといった情報がなく、Webサイト再オープンを期待していました。
先日、再びWebサイトを見に行きましたが、やはりクローズ。
気になったので調べて見ました。
チェコにはLoops Modelもあります
同じチェコ共和国のハードボディメーカー「Loops Model」。
このブログでも度々紹介しています。
普段からやり取りをしているLoops Modelのオーナーがいるので、rcMODELEXについて質問してみました。
「約1年前に廃業しました」
という返答が帰ってきました。
あああ、、やはり。
残念です。
で、ですね、僕なりにも調べて見ました。
そしたらFacebookのオフィシャルページにて経緯が判明しました。
2019年3月20日：今月中に99％閉店する旨が報告される
2019年3月24日：新しい引き継ぎアシスタントの存在が明示され一時的にクローズ
2019年5月13日：今月末にWebサイトがオープンと告知
2019年7月31日：健康上の理由によりスパで療養中であることが投稿される。その後Webサイトは継続。
2020年5月8日：コロナウイルスによる緊急事態宣言解除後に再開と報告される
2021年1月9日：健康上の理由により今月末で廃業することが宣言される。
2021年1月12日：オーナーのプライベートコレクションの放出が宣言される
これ以降FaceBookでの投稿は途絶えています。
そしてWEBサイトは完全にクローズされました。
この事からも、今後rcMODELEXが復活することはほぼ無いと言えるでしょう。
世界中で大きな支持を得ていたメーカーが無くなってしまうのはとても残念で辛いですね。
ちなみにボディだけで無く、シャーシやアクセサリパーツ類なども製造していました。
大手メーカーが作るものとは違った魅力の詰まったガレージブランドの最高峰。
間違い無くRC界における”レジェンド”になりましたね。
オーナーである”マーティン”のその後がとても気になる所ですが、情報はありません。
健康を取り戻し、その才能を別の分野で活かしてくれていればと、願うばかりです。
ちなみにチェコにはLoopsModelがあります。
LoopsはrcMODELEXとは全く関係性のないハイクオリティハードボディメーカーですが、チェコという国はこういう高品質な製品を生み出す気質のある国なんでしょうね。
凄いです。
日本だって負けはしないはず。ボディメーカー現れないですかね。。。
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