中国のISDTからある製品が届きました。
先日、新しいESC「ESC70」のプレゼント企画に応募して当選しゲットしましたが、ブログの事を知ってもらえたようで、最新の充電器である「Air 8」というモデルを提供してくれることになりました。
まだ開封しただけで使用していないのですが、どういった製品なのか見ていこうと思います。
ISDT Air 8
ISDTらしい現代の最新ガジェット風のデザインが作用されたバッテリーチャージャーです。
ISDTの充電器と言えば
K1、K2,P10/P20,D1,P30など様々な種類の充電器がありますが、このAir8とK4というモデルが現在の最新版です。
Air 8はとても小さいです。
550モーターと並べるとその大きさが分かると思います。
サイズ;縦横80mmの正方形サイズ、高さは34mmです。
GFORCEのGMA465と比べるとこんな感じです。
かなり小さいです。
DC充電器
このAir8ですが、DC充電器なんです。
AC給電はできません。
側面にはDC入力のXT60コネクタがあります。
右側のUSB端子はファームウェアのアップデートなどに使います。
こんな感じで。
反対側の側面には出力側のXT60端子とバランスコネクタがあります。
背面には大きなファン。
それではとりあえず電源を入れてみましょう。
DC入力環境がまだ無い・・・
入力電圧:DC10〜34V
出力電圧:DC1〜35V
ACタイプなら家庭用の100Vコンセントから動かすことが出来ますが、DCだとそうは行きません。
外で使う時はクルマのバッテリーとか、専用の電源を使うとか、色々と方法はあるみたいですが、僕の場合基本的には家で充電するので、こんなモノをポチってみました。
AliExpress.com Product – 12V 3A AC/DC Lipo Battery Charger Power Supply Adapter XT60 Plug for ISDT STRIX Charger Batteries RC Racing DroneコンセントからDC出力12V/3Aを取り出せるXT60コネクタ搭載のACアダプタです。
送料いれて¥1000くらい
「DC充電器使う意味ないじゃん」
という声が聞こえてきそうですが、まあコレが実用的的なのも事実ですね(笑)
DC入力、つまり直流電源ですが、安定化電源なんてものは持っていないので、とりあえず今は手持ちの3セルリポバッテリーでテスト動作させてみます。
こんな感じ。
全くもって意味ないwww
左の容量を右に移してるだけですからね。
まあとりあえず良しよしましょう。
設定画面がいくつかありますが、基本的な項目なので直感的に分かると思います。
初期状態では英語ですが、実は日本語化出来ます。
マルチランゲージとは言いませんが、しっかり日本語が設定されているのは嬉しい限りです。
設定項目
システム設定では
- 最大入力電圧;10V〜31.0V(0.5V刻み)
- 最大入力電力:540W/550W
- バックライト明るさ
- 操作音量
- 完了音
- 言語
- テーマ(白/黒)
- トリクルを保つ??
- 自己診断テスト
- 電圧校正
- タッチキーキャリブレーション
が設定可能です。
充電タスクでもバッテリーに合わせた設定が可能
- 充電
- 放電
- 保管(ストレージ)
- DC電源(直流電源としてバイパスするという事かな)
- 破壊(バッテリーを破棄する際に0Vにするモード)
バッテリーの種類は
LihV(次世代リポ)
Lipo リポ
LiIon リチウムイオン
LiFe リフェ
Pb 鉛電池
NiMH/Cd ニッケル水素
ULiHv ?
と種類も豊富。
フル充電時の1セル辺りの電圧も設定出来ます。
4.10V〜4.30Vまで。
セル数は1〜8セルまで対応です。
コンパクトでも8セルはスゴイ!
電流は0.1Aから20.0Aまで0.1A刻みで設定可能
1C充電でするとして20.000mAhのバッテリーまで対応出来るって事ですね。
試しに充電を実行するとちゃんと出来ました。
各セルの電圧、現在の電流値、進行状況が確認出来ます。
タッチパネルでスマートな本体で、物理ボタンに慣れていると初めは操作に時間がかかるかも、と言うのが正直な感想。
BattAirが付属
本体にはこんなコネクタが2つ付属しています。
あと保護フィリムも。
このコネクタですが
BattAir
という製品になります。
3-4セル
5-6セル
タイプの2つが付属。
まだ僕もイマイチ内容を把握していないのですが、簡単に言うと
バッテリーをスマートバッテリーにしてスマホ管理出来る
ようにする製品です。
延長のバランスコネクターみたいな物なんですがスマホと連動出来る様になっています。
ペアリングすると
こんな感じで、持っているバッテリーの各種項目を確認出来たりするわけです。
あとはこの動画を見れば分かりますが、
バッテリーの容量をLEDの点灯とスマホで確認出来たり、充電の終了をスマホに通知させたりと、ちゃんと使いこなせればかなり便利な製品です。
ISDTのサイトでも「スマートデバイス」として一推しの製品みたい。
バッテリーが沢山あって、どのバッテリーがいまどのくらいの容量なのか?とかそういうのがスマホで管理出来るというのは、思ってる以上に有効的な気がします。
こちらは追々レビューしてみようと思います。
ということでISDTの充電器 Air8とBattAirの紹介でした。
コチラ日本のAmazonで取扱があります。
中国からの発送なので到着まで時間は掛かりますが、現在¥8.699となっています。
またレビューします。
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