【新製品】1/8スケール REDCAT TC8 Marksman RCクローラー 〜 チョイ前にリリースされたビッグスケールラジコン

皆さん既にSNSなどでこのマシンのことは目にしているかと思います。

REDCATから2ヶ月ほど前にリリースされた1/8スケールの新しいRCクローラー” TC8 Marksman”。
今回はその魅力を探ってみようと思います。

実は世界各社のRC関連会社にブログでの画像等の二次利用許可を得る申請をずっとしていたんですが、REDCATだけなかなか返事がありませんでした。

多分スパムメール判定されてしまったのかもしれません。
という事で、別の方法でコンタクトを試みたところ、数時間で返事が来て、何度かやり取りをしたのち正式に許可を得ることになりました。

なので今まで紹介できなかった、という裏事情がございます。

目次

Redcat TC8 Marksman RC Crawler – 1:8 Brushed Electric Trail Crawler

REDCATがGEN7,GEN8,WENDIGOに次ぐ全く新しいマシンとしてリリースしてきたTC8.

なんとコチラ、1/8スケールというビッグサイズクローラーになります。

スケール:1/8
全長:577mm
全幅:296mm
全高:274mm
ホイールベース:367mm

ベースになっている車輌がクラシックなジープスタイルなので、ホイールベースはそれほど長くないかと思いきや、367mmというロングWB。
全長も577mmと完璧なビッグスケールです。

価格は$439.99
とREDCATらしくリーズナブルなプライス設定です。

僕が最近はまっている1/8 D110とほぼ同じ位のサイズですね。

このサイズ感の製品をRCクローラー市場に導入してきたREDCAT。
実に興味深いです。

1/10スケール、ホイールベース313mm、324mm辺りが現在の主流。
というかずっと主流ですよね。

色々な面で取り扱いしやすく、性能が発揮されやすいベストスケールである事は確実ですが、個人的に1/8スケールクローラーというのはもっと広まって良いと1/8 D110で遊ぶようになって感じています。

デカイと走りのリアリティもアップしますからね。
楽しいんですよ。

TRACTION HOBBYの製品はその筆頭で、全て1/8スケールのラインナップになっています。
アメリカの大手RCメーカーであるREDCATががメジャーラインナップとして1/8を出してきたことは今後の各社の製品開発にも影響を与えそうな気がしています。

そんなTC8 Marksmanですが、公式には全く新しいTC8というシャーシを採用していると説明されています。

TC8シャーシ

このシャーシ、GEN8を持ってる人なら分かると思いますが、GEN8のシャーシと全く別物という訳では無いです。

結論から言うと、TC8シャーシのベースはWENDIGOベースです。
WENDIGOのシャーシはGEN8シャーシがベースになっているので、まあ、見た目はあまり変わらないという事になります。

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とはいえ、1/8スケールというこですので、全体的なパーツのサイズ感が違います。

シャシーレールももちろん長いしアクスルもGEN8とは別物です(WENDIGOと同じ)。
組み替えるとホイールベースを、355mm,361mm,367mm,373mm,379mmに変更可能ドS。

フロントはパナールリンクを備えた3リンク式、リアは4リンク式と標準的な仕様。

リンクはワイドトレッドなXR247 ストレートアクスルが搭載されています。
個人的にこのアクスルはLCG用に採用してみたいアクスルの1つです。
トランスミッションもWENDIGOと全く同じです。ギアレシオも同じです。

RTRの搭載メカ類が素晴らしい

このTC8 Marksman。

何が素晴らしいって、搭載されているメカ類が良いんです。

ESCはコスパ最強、いやむしろブラシ用のクローラーESCの最高傑作とも言えるホビーウイング クイックラン Crawler Brushed 1080が標準装備。

僕が知る限り1080がRTR製品にバンドルされているマシンはこれが初めてです。

大抵RTR製品のメカ類は廉価版で、結局後で交換したくなるケースが多いのですが1080ならその必要は皆無でしょう。

さらに、モーターはホームズホビーの550 5スロ 13T クロールマスタースポーツが装備されています。

これも申し分無いです。
後々交換する必要性が全く無い素晴らしいチョイスです。

サーボは中華の25kg。
これはね、ぶっちゃけ何とも言えません(笑)

普通に使うには全然OKだと思います。
1080の7.4V駆動させれば尚更。

でも多分そのうちアップグレードしたくはなるかもね。
そんな気はします。

とはいえ、こういうパーツ構成が始めから組まれているのはポイント高すぎます。

REDCATはGEN8 AXEでもこういうことをやってくれました。

ESCとモーターはHOBBYWINGの高級ブラシレスコンボ”AXE”(初代)を採用。
サーボはREEFS RCの製品。

多少高くても買う気にさせられる上手い製品構成だと思いますね。

ちなみにフェンダーを装着ずみ。
なんかデカイですね(笑)

1/8スケールで豪快なトレイルとクロールを

1/8スケールって、サーキット系だとエンジンカーとかで一部のマニア、そして上級者が嗜む別格のスケールってイメージがありますが、RCクローラーだとそんな事全くありません。

むしろ1/8の方が日本の地形に適しているんじゃないかな?とさえ最近思えてきます。

もちろん、遊びに行くとき数台持って行くのはキツイ大きさではあるんですが。。。

あと1/10と並べて遊ぶと明らかにサイズ感がおかしいので画になりません(笑)

ソロラジ多くやられるかたとか、動画撮る方とか、そういう人には結構魅力的な面が沢山あるかなと思います。

このマシン、まだ国内で導入されてる方いないと思いますが、どなたか一緒に1/8コラボさせましょう。

Redcat TC8 Marksman RC Crawler – 1:8 Brushed Electric Trail Crawler
https://www.redcatracing.com/collections/rc-rock-crawlers-rc-scalers-rc-trail-trucks/products/tc8-marksman?variant=39431182909530

https://www.redcatracing.com/

※当ブログは”Redcat Racing “より画像等の使用許可を得ています。
※This blog has permission to use images etc. from “Redcat Racing

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