
前回のリンク製作に続くビルド情報。
今回はサスペンションとドライブシャフトの製作です。
恐らく今回はミスは無いハズ!(笑)

サスペンション

GateKeeperビルダーズキットのダンパーシリンダー。
美しいブロンズカラーになっています。
このダンパーは

FT Enduro Shock Set, 10x90mm $89.99
これと同じ物になります。
「ELEMETの走りの良さはこのダンパーにアリ!」と言う人もいるくらい、ENDUROのダンパーは良いみたい。
僕も1年近くENDURO使ってきて、それは実感しています。

早速作って行くんですが、その前にENDURO ビルダーズキットとの差を報告しておきます。
エンデューロ トレイルトラック ビルダーズKIT

ENDUROのビルダーズキットには、

シルバーのシリンダーが付属しています。

キャップなどはブルー。
そしてこれアルミ製です。

この色の組み合わせって、
プロラインのプロスペックとかKINGショックなどでも採用されている定番の組み合わせ。
僕は個人的にあまり好きじゃ無い色なんですが、改めて見るとブルーシルバーも悪くないですね。

一方コチラのショックのカバー類はプラスチックです。
だから性能が劣るなんて事はほぼ無いですけどね。
僕はやっぱりこのブロンズが好きです。
見た目が締まります。
製造開始

パーツ関連をトレイに移して

説明書通りに組みます。(のハズ(笑))

このOリング。
2種類あります。

小さい方がショックキャップ側
大きい方がプリロードを調整するパーツ用。

これですね。

手順は普通です。
ショック製作は難しいイメージありましたが、精度が高いからか実にスムーズに組めました。

このあとロッドエンドを装着するんですが、
専用工具は無いので、ショップタオル使ってペンチで挟んで作業。

触接ペンチでシャフトをつかむと傷が付きます。
「傷なんで良いさ」
という方でも、ダンパーのシャフトだけはNG。
ちょっとした傷でもピストンの動きに引っかかりが出来てしまい性能を殺してしまいます。

オイルは作業スタンドの穴を利用。
利用っていうか、ダンパー制作用の穴です。
かなり便利です。

オイルは付属の30wtを使用しました。
このマシンの場合オイルは固くしなくても良いかなと思ってます。

そして完成。
スプリングはブルー印とグレー印で固さが違います。
ブルー:2.09 lb/in
グレー:1.49 lb/in
なので、ブルーの方が高いネレートになっていて固いです。
このバネレートはENDUROビルダーズキットとは違います。
確か4本ともグレーでした。
なので僕はアフターパーツの2.47lb/inという一番固いバネにその後交換しました。

リアは固い方が登坂性能はアップします。
ちなみに、ブルーの方がリアです。
グレーはフロント。

登坂時はリアの踏ん張りが欲しいので、リアを固めのスプリングにしておくのは有効です。
僕は、初め逆に取り付けしてしまいました。。。。
ドライブシャフトの組み込み

続いてドラシャ。
1本だけ長さが違うので注意が必要です。
長い方がリア側です。
プラスチック製です。

バレるなど取り付けて後はシャーシに取り付けるだけです。

こんな風になりました。
リア側

フロント。

いよいよ走れそうですよね〜。
補足

ENDUROビルダーズキット製作記事でも書きましたが、
ちょっと興味深いのがコレ。
ドライブシャフトの「位相」です。

つまり、このピンの位置を前後で同じ向きに合わせる必要があるそうです。
コレが狂ってると、駆動に問題が生じるそうです。
奥深い!!!!
SAMIX ENDURO用ドライブシャフト

実はSAMIXからこんなドライブシャフトが届きました。

なんとこれ、ブラスで出来たドライブシャフトです。

ヤバイっしょ?
(END-4244) Enduro Brass inner & outer driveshaft combo set US$47.73
クオリティ半端ないです。

重量は123g
結構ズッシリです。

バランスウエイトでいうとこの位
その加重がドライブシャフトでかけられるってかなり理想です。
この製品についての詳しいレビューや比較は後日行います。


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