FLYSKY社製のハイエンドプロポ"NB4 Noble"を使い始めて少し経ちました。

自分にとっての初ホイラータイプ送信機だったので、初めはスロットルやステアリングの感覚が掴めずに戸惑いました。
でも大分慣れてきましたよ♪

なによりコンパクトで多機能、そしてデザインもシンプルで美しいこのプロポはかなりのお気に入り製品になりました。
SCX10iiiをNB4で運用しようと思い、レシーバーを載せ替えたのは少し前ですが、受信機等の詳細を紹介していなかったので今回報告します。

レシーバーとi-Bus

NB4を買うとこの2つのレシバーが付属しています。

でもこれら2つは4chレシーバーです。
NB4は現在のバージョンでは8chまで利用出来るのですが、このレシーバーだけでは8chをフル活用することは出来ません。

SCX10iiiは標準で4ch使うので、LEDとかウインチとか色々付けると5ch以上が欲しくなります。

こんな10chレシーバーや、

8chレシバーもあるのですが、
値段が結構お高いのと、技適がないので基本的には選択肢に入りません。
FLYSKY FS-CEV04

そこで必要なのがこれ
FS-CEV04 約¥1000

i-Busレシーバーです。

この受信機の専用ポートと

これを接続するとチャンネル数を増やす事が可能です。

これで合法的に8ch対応になりましたwww。
ペアリングもNB4上で簡単に行えます。



オプションでGPSやスピードセンサーなんかもありますが、クローラーにはいらないかな。。。
電圧センサーはあっても良いけど場所取るからやっぱいらないな。。。
- ボタン割り当て

NB4には割り当て可能なボタンが10箇所あります。
モニタ上で視覚的に設定出来るのが便利です。
ボタンは、
押している間だけスイッチONになる「トリガー」
推したらON→OFF→ONになる「ターン」
の設定が可能です。

グリップ脇のこちらにSCX10iiiのDIG機能を割り当てています。
ボタンを押している間だけ機能する「トリガー」、つまりモーメンタリスイッチ化することで、DIGの様な微細なコントロールをする際にも効果的な操作ができるようになります。たぶん。

ステアリングの上はトリム関係。

ステアリングのサイドにあるスイッチでLEDのコントロールと2スピードのミッション切替を割り当てました。

側面にあるダイヤル式スイッチは、ウインチの操作などに使えそうです。
あと、LEDコントローラーによっては明るさの調整もこれで実装可能になりそう。
ちなみに、この手のダイヤルスイッチはCastle製のESCだとキャッスルリンクの設定によって、ドラッグブレーキの効き率をプロポのダイヤルでリアルタイムに変更することも出来たりします。
※他にも最大パワー値やブレーキ率、トルクコントロールなども可能

それにしても、ホイラータイプのスロットルトリガーって、バックするときスゴく難しいですね。
ESCの設定で50%程に設定しておかないと、ギュインってなっちゃいます。

きっと、スロットルカーブとか、そういう設定することで解決も出来そうだけど、この辺はまだ何も弄っていません。

モデルメモリーがまだ沢山余ってるので、全部NB4で運用出来るようにしたいけど、レシバーが安くないので、まだしばらくはフタバ14SGとの併用です。
AFHDS3 互換レシバー


実はこんな互換レシーバーが最近登場しました。
値段は純正の半額ほど。¥2000位
アリだと思います。
というのもコレ、テレメトリー機能は省略されたレシバー機能のみの製品なんです。
つまり、技適が関係ないんです。
なので、
技適マーク付きのNB4本体とこの互換レシバーなら完全な合法ということになります。
プロポは一台に集結が便利なのか?

ここで浮上する問題があります。
「プロポを1つにまとめることは本当にベストなのか?」
ということです。
自分の理想は、
「マシン1台に1プロポ」
ほんと言うとコレです。

以前、遊びに行ったときSCX10iiiとElement Enduroの2台体勢で行ったんですが、1台のプロポで交互に操縦しようとモデルメモリーを読み出そうとすると、「安全の為、レシバーの電源を切って」ってアラートが出て進めないんですね。。。
動画で連続して2台がヒルクライムする様子を取りたかったんですが、いちいち電源落としに行くのが画的にもNGだし、面倒いし、結局1台だけ動かして遊んでたんです。
もしプロポがそれぞれ別のモノで別れていればこんな事にはなりません。
もちろん、物理的な面倒くささはあるんですけどねwww
なので、せめて2台体勢プロポっていうのはあながち悪くない気がしています。
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