【ESC】HOBBYWINGのAXEが気になるのだけど。。

今日は、ブラシレスシステムの”HOBBYWING AXE”がちょっと気になっている、という話です。
色々調べていたら、益々悩む事になったので、その報告です。

目次

まずはQuicRun 1080の事

HOBBYWINGと言えばクローラー用のESCである”1080″が世界中でベストセラーになっています。
自分もファーストマシンのESCに1080をチョイスしました。

ちなみに、日本では1080の文字は無く、
“HOBBYWING QuicRUN-WP-CRAWLER-Brushed “
という商品名でDJI等の輸入元で有名な「セキド」さんから販売されています。

約¥5000弱です。

海外や日本でも一般的には1080という名称で呼ばれています。
ですが、オフィシャルサイトではちゃんと”QuicRun WP Crawler Brushed“と明記されているんですね。。。
ちょっと前までは1080と書いてあった気もします。

アメリカの通販サイト等では”Hobbywing QuicRun Waterproof 1080 Brushed Crawling ESC“です。

これ、モノは同じで単に名称が違うだけです。

他に1060や1040等あります。※1040はもう無いのかも。

この明記の謎はスペック見るとわかります。
1040=40A
1060=60A
1080=80A

という連続出力値に由来しています。

初心者の自分には十分なESCです。
TEKIN、Castle Creationsなど、本場アメリカの有名ESCも興味はありますが、コスパの点でクローラー界では最強のESCと断言出来るでしょう。

ケーブルの色や本体カラーなど、もっと洗練させたモノにすれば、他に敵無し(コスパ的に)になる事間違いない逸品です。

HOBBYWINGの3シリーズ

HOBBYWINGのカーシステム用メカには3シリーズがあります

  • XeRun:センサー有りブラシレス用
  • EzRun:センサー無しブラシレス用
  • QuicRun:ブラシ用

の3シリーズがあります。

もちろんQuicRunシリーズがブラシモーター用なので一番リーズナブルです。

どうでも良いけど、”QuicRun”って”QuickRun”じゃないんですね。
今まで気がつきませんでした。

実は5種類もある1/10RCクローラー対応のESC

“QuicRun”にはクローラーに対応した6つのESCラインナップがあります。
1/10対応のモノは5つです。

意外ですよね。
1060と1080くらいしか無いのかと思ってました。

※ただ、クローラーに特化したクローラー専用ESCってのは1080 “QuicRun WP Crawler Brushed”だけです。

  • WP Crawler Brushed
  • WP 1060 Brushed
  • 10BL60/120 Sensored
  • WP 860 Dual Brushed
  • WP 880 Dual Brushed

デュアルモーター用のタイプとか、ブラシレス用の物もあります。
ですが、恐らく1060か”WP Crawler Brushed”で迷う人が殆どではないかな?

過去の記事はこちら

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他に1040っていうのが有るようですが、サイトに情報は見つからなかったです。
OEM用の製品かもしれません。
アメリカ等の各社RTR製品に付属するESCはホビーウイング1040のOEMが多いみたいですし。

1060と1080では値段が倍違います。

この2つのスペック上の大きな違いは主に、

モデル10601080
出力60A180A
BEC出力6V6V/7.4V
コネクタタミヤXT60
プログラムジャンパー専用ボックス

この位だと思います。
ほかにもワイヤーの太さとか、775モーターが使えるとか、1/8スケールでもOKとか細かい事はあります。

BEC出力が7.4Vで設定出来るのは大きなアドバンテージだと思います。
もちろん外付けBECの正確さには敵いませんが、気分的にはESCの設定だけでハイボルテージサーボの能力を最大限引き出せるこのスペックは嬉しいと思います。

XeRun Axe Brushless ESC V1.1 が気になる

やっと本題です。

ブラシモーター用のクローラー用ESCがQuicRun 1080とすると、ブラシレス用のそれは、この”XeRun Axe Brushless ESC V1.1″でしょう。

AXE

聞いたことありますよね?

RedCat GEN8 AXE Editionのあの”AXE”です。

はじめ、ボディスタイルの名称なのかな?と思ってましたが、このAXE ESCを搭載したブラシレスシステムのRTRでした。

何故、気になってるかというと、このESC、今セキドさんで込7,700円で売ってるんです。
定価は18,250円です。
※今日見たらもう定価に戻ってました。。。残念。。?

そう、かなりお買得なんですよ。(だったんですよ)

この製品、中国のショップサイトでもアメリカでも日本でも値段殆ど変わらないんです。
なので、セキドのセール価格はかなり破格。
1080の¥5000から考えたら、全然アリな価格ですしね。(価格でした)

次のマシンはどうせならメカ類は違うシステムにしたいという気もするので、水にも強いらしいブラシレスシステムに手を出したいと思っていたんです。

逆接してもOKな構造だったり

設定はBluetooth接続してアプリで行ったりとか、現代風のシステムです。

ですが!!!!
購入一歩手前まで行って、やめました。

このAXE ESC。
対応するモーターが、AXEモーターだけなんです。。。

XERUN AXE540】
1200KV
1800KV
2300KV

XERUN AXE550】
2700KV
3300KV

この5種類のみ。

なので、基本ESCとモーターのコンボセットが一般的な商品形態です。
おおよそ$220くらい。

良い値段しますよね。。。

なぜ、他のモーターが使えないのか?

モーターとESCの接続は専用のこの配線なんですよ〜。
センサーポート一体型ですwww。

防水対策等考えると画期的なんですが、この配線をバラして他のモーターを付けるほど勇気は無いです。

いろいろと高機能になるのは良いんだけど、センサーとかテレメトリーとかクローラーユーザーにはあまり必要無い機能が付加されているのが何とも歯がゆい昨今のRC事情です。

ただ、この製品、なかなか優秀みたいで、海外の著名クローラーレビューワーも愛用している人多いです。
※もしかしたら商品提供かも。。

いずれにせよ、将来的なカスタムの幅が狭くなりそうなので、AXEは見送りかな?と考えています。

ブラシレスにするなら、MAMBA X Microとか、やっぱりアメリカ製のESCでHolmesのPuller Proとか定番使うのが良いのかな?多分値段的にはAXEと変わらないし。

ということで、僕的には購入は見送ったという話でした。


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