2025年2月14日 AM10:00
UGREENのNAS「NASync DXP 4800 Plus」がクラウドファンディングを開始しました。
クラファンでNASを買う

今まではこちらのQNAP 419P+を使ってきました。
もう10年選手です。
いや、もっとかも。
特に壊れたわけではないけど、
RAID5で組むと、とにかく激遅なんです。
- CPU:Marvell 6282 1.6GHz
- メモリ:512MB DDRIII RAM
というスペックで拡張はもちろん不可。
今の時代に取り扱うデーター容量を考えると、あり得ないほどの低スペックです。

バックアップ用のHDD繋げるにもUSB2.0なんで遅い遅い・・・。
eSATAというてもあるけど、eSATAも今となってはね・・・。
ということで買替えを考えて調べると、
タイミング良く新作が出るという情報を目にしました。
UGREENっていう中国のガジェットメーカーがNAS市場に参入するということでリリースされたもの。
ガチの大規模業務向けではない家庭/SOHO向けのライトなNAS製品というと
- QNAP https://www.qnap.com/ja-jp/
- Synology https://www.synology.com/ja-jp
- バッファロー https://www.buffalo.jp/product/child_category/hd-lan.html
- TERRAMASTER https://www.terra-master.com/jp/
あたりしかありません。
QNAPは使い慣れてるんですが、やっぱり高めです。
Synologyは使った事無いですが、ものによってはそれなりに高い。
バッファローはなんか違う・・www
TERRAMASTERは情報がすくない
で、こちらの新規参入 UGREENのNASですが、クラファンの初期支援の場合割引価格で購入(支援)できます。これは、他のメーカーのミドルグレード機種並みのスペックが、エントリーグレード価格で購入できる感覚。
スペックは最新モデルという事もあり、2025年現在としては高スペックだと思います。
4ベイ6ベイモデルは10GbEポートが搭載。
さらに、6ベイモデルだとThunderbolt4ポートが2つ搭載されていたりします。
オーバースペックと言えるくらいですが、ネット回線は10GだしPCも10GbEポートついてるので、恩恵は確実にあると思います。NASって遅いですからね基本的に。
割引価格で買いたいが

事前に登録したメルマガやLINE、Youtubeでのプロモーション案内などの告知では
40%OFFで購入出来る
という部分を大フューチャーしておりましたが、(59,928円)
クラファン開始前日に40%OFFは800台限定
という情報が追加されましたwww
で、クラファン開始の2/14 午前10:00を過ぎると、クラファンを扱う「GREEN FOUNDING」サイトがダウン。
502エラーで、全く繋がりませんでした(笑)
何度もリロードしてページが開いたと思ったら、
目当てのNASync DXP 4800 Plusは
既に限定数に達し売り切れ
という状態。
こんな争奪戦になると予想していなかったので、一気に萎えました(笑)
なので諦めたんですが、しばらくリロードを繰り返します。
chromeのタブを連打で数十ページ開くと、1つが繋がりました。
今度は

35%OFFでDXP 4800 Plusの在庫が復活していましたwww
64,922円
ん???
限定っていうのは40%OFFが限定って事だったんですね。
この罠に引っかかった僕は、35%OFFでも良いという判断になり、購入しようと試みますが、502エラーは相変わらずでたまに繋がるページを見るとドンドン限定数が減っていきます。
支援ページが表示されてもアカウント登録やログイン、決済ページに行くと502エラーになってしまうので、更にどんどん限定数が減っていきますwww
で、35%も売り切れ。
すると_____
今度は

30%OFFで販売が開始。
限定数は記載されているんだけど、なくなるとまた増えるというマジックが起き、実質無限状態www
このやり方は
詐欺的ですね(笑)
でも、まあ、モノ事態は良さそうだし、30%OFFでもQNAPやSynologyの同スペック製品と比べたら遙かに安いので良しとします。
実はクラファン支援は初めてでした。
興味なかったので良く理解していないシステムでしたが、今回使ってみて「なるほど」と思うところが多かった反面、コレはある意味ギャンブルでもありますね。
こういう粗雑な販売方法をしているメーカーの製品ですから、もしかしたら製品自体にもツッコミどころが沢山あるような気がしないでもありません・・・
UGREEN NASync DXP4800 Plusに決めた理由
簡単に言えば次世代NAS。
いや、今の時代的には標準なのかもしれませんが、スペックがもろもろ高いにもかかわらず、価格が安い点です。
QNAPでこのスペックだと倍はすると思います。

10GbE LANポート
6ベイモデルには10GbEが2つ。
4ベイモデルには2.5GbEと10GbEが1つづつ搭載されています。
これは結構需要ポイント。
光回線も10G時代ですし、使っているPCには10GbEポートがあるので、この規格は合わせてたかったです。
メモリ拡張可能
搭載メモリは8GB DDR5です。
※QNAPの419P+は512MB。
しかも64GBまで拡張可能なんですね。
これは拡張性という意味でポイント高いです。
ベイ数
HDD 4台搭載できるの4ベイタイプにしましたが、最近のNASはHDDだけでなく、
M.2 SSDも搭載できるんです
これ最重要ポイント。
つまり、HDD 4台 + m.2 SSD 2台 の合計6ストレージが装備できます。
m.2はメチャクチャ早いので、例えば2台のm.2をRAID0で組んで、HDDはパーテーション分けて使い分ければ快適な運用が出来そうです。
僕がこの製品を選んだポイントはこの3つかな。
レビューでは設定が簡単とかってことを売りにしているケースもありますが、そこは重要ではないです。NASの設定なんで1回してしまえば、基本的に弄ることなくなりますからね。
あとは、やっぱり、新規参入ということで製品到着後に色々な不具合が出てきたりして再炎上とかにならないかな?というのが少し心配ではあります。

ちなみに、クラファン開始から1日で3億超えたようです。
UGREEN NAS クラファン
https://greenfunding.jp/focal/projects/8650
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