D1RCというメーカーのギアボックスを紹介します。
OBL HOBBYで取扱がある製品です。
D1RC 【LCG】低重心ギアボックス 【黒】1/10 550/540 9T/32P 3.17モーターシャフト
http://www.aiobl.com/shopdetail/000000003088/ct282/page1/order/
D1RCというと、ハイエンド寄りのパーツやキャメルトロフィーのD110 RTRをリリースしている中国のメーカーです。
なかなかマニアックなメーカーですが、そこがリリースするギアボックスという事で、アリエクに溢れている無名メーカーの安いギアボとはちょっと違う製品となっています。
動画でも紹介しているのでチェックしてみてください。
D1RC 【LCG】低重心ギアボックス 【黒】1/10 550/540 9T/32P 3.17モーターシャフト
こんなケースに入った組み立てタイプのギアボックスです。
構成パーツはこれだけです。
メチャクチャシンプル。
実はこの製品、形状的にはDluxfabがリリースするポータル アクスル用の小型トランスミッションである「Dlux Portal Transmission」にソックリです。
ギア数が少ないので、ポータルアクスルでないとギア比的に不十分とされていますが、D1RCのこちらがどうなのか?ちょっと気になる所ではあります。
付属のピニオンは9Tです。
これ、無くすと厄介なので管理は慎重に。
ネジやベアリング類はこれだけ。シンプルです。
構成がシンプルなので組み上げもすぐ終わります。
TGH 2.Lowタイプのギアボと並べるとこの大きさの差。
これは多分最小クラスの中の最小ミッションだと思います。
ちなみにモーター無しの重量が
49gでした。
テストする
組み上がりピニオンも装着しテストをしていきます。
詳しくは動画山椒頂けると幸いですが、言葉で少し説明します。
550のブラシモーターももちろん付きますが、このサイズのギアボに装着するアンバランスですね。
ということで、アウトランナーを装着。
Holmes Hobbiesのリボルバースナヴノーズです。
ちなみにギアボの裏側のねじ穴は、AXIAL SCX10 IIとELEMENT ENDUROのスキッド穴位置と同じ感覚です。※このギアボは3箇所で固定する仕様。
アウトランナーの低速走行性能の高さもあり、この超小型ギアボックス単体で十分な微速走行が可能だというのが僕の換装です。まだマシンに取り付けたわけではありませんが、動画内のシャフトの回転速度をみるとその理由が分かると思います。
これはもう、LCG用ですね。僕的には。
AXIAL SCX10 IIIのストレートアクスル(OD設定済み)を使用して、超軽量な戦闘マシンの製作をしてみたくなりました。
OD/UDがないのという点は考慮すべきポイントですが、何よりもこのサイズと重量は大きなアドバンテージですので選択する価値は十二分にある逸品と言えるでしょう。
D1RC 【LCG】低重心ギアボックス 【黒】1/10 550/540 9T/32P 3.17モーターシャフト
http://www.aiobl.com/shopdetail/000000003088/ct282/page1/order
※シルバーもあります
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