半田ごて。
ラジコンやってると必ず必要になってくる工具ですが、なかなか手を出せないという方も多いかも知れません。
でもあると、色々と広がるので導入をお勧めします。
ということで、今回は新調した半田ごての紹介です。
goot CXR-100
- モーターのケーブル取付
- ESCのコネクタ交換
- バッテリーのコネクタ交換
などなど、半田ごてを使う作業は結構多いです。
使わなくても済みますが、1つ持っておくと幅が広がります。
「手持ちのESCとバッテリーのコネクタを全てXT60で統一する」
とかね。
あと、海外製のハイグレード系のモーターの場合はケーブルが付いていないことが多いので、やはりハンダ付けは必須です。
ちなみに、半田ごてや電力関連のネタは作業の正確性や安全製に関して敏感な方がいるので、あまりネタにしていません。「作業は自己責任で行ってください」という常套句を一応書いておきます。
今回導入したのはコレ
goot製 CXR-100
ラジコンでお馴染みの機種です。
Gagaの高橋さんも以前動画でオススメしていましたね。
先日スーラジに行った時もコレが売っていました。
ポイントは48Wのハイパワーと蓄熱容量の大きなコテ先。
じつは今まではダイソーの500円の半田ごてを使ってました。
ぶっちゃけコレでも普通に作業出来ます。出来ました。
でも先端(コテ先)がこんな感じで違います。
CXR-100はコネクタやターミナルのハンダ付け用なので、面積が広く熱が逃げにくいんですね。しかも48Wのハイパワー。
XT60コネクタやモーターのターミナルとかの場合、すぐに温度が低くなってハンダが溶けるまで時間がかかりますが、このコテだとすぐに作業が終了します。
これは「楽チン」というよりも、ハンダ付けする対象物を熱によるダメージから守る事にもつながるので、メリットはあると思います。
ちょっと使ってみた換装ですが、実に良いです。
良いですがこれはコネクタやモーターのターミナル以外の用途だとなかなか使えないかも・・・という事です。
小手先が大ぶり過ぎるし、熱すぎる。
使い終わって冷めるまでの時間も結構かかりました。
持ち手はスポンジで覆われていて持ちやすいです。
電源コードも長くてしなやかで作業の邪魔にならない感じです。
温度調整機能付きの半田ごての方が良かったかな?
CXR-100はそのままだと510°まで温度が上がります。
これ、結構高温です。
こういう温度調整が出来るコントローラーがgootから販売されています。
こういうの使えば、酸化防止や対象物の保護も出来るのですが、
だったら初めから温度調節機能がある半田ごてを買えば良かったかな???という気もしています。
同じgoot製の温調半田ごて PX-280。
200℃~500℃まで1℃単位の温度設定が可能。
つまり、精密基板からコネクタまで、ほぼ何でもこなす万能くん。
ただ、コテ先はCXR-100の様な大きなモノではありません。
価格はCXR-100の倍です
コメント