【カスタム】RC4WD トレイルファインダー2 シャーシのカスタム 〜 リーフスプリング / サスペンション

RC4WDは唯一無二のメーカーです。
“トレイルファインダー2″は間違い無くRCスケールトラック界のレジェンド機であり、歴史に刻まれる名機中の名機です。

ただし、TF2は万能なシャーシではありません。
つまり「所有感」「ルックス」「カスタム製」「走破性」「コスト」など、あらゆるベクトルで★5をマークするような優等生ではないという事です。

でも、これだけRC4WDのTF2がロングセラーであり続け支持率が衰えないのは、他のメーカーらのラジコンでは感じられない“とてつもない愛着感”みたいなモノがあるからだと確信しています。

そんなTF2のカスタムをする際、一番始めにやるべき事は恐らく「足回り」からだと思います。

ということで、今回は数あるカスタム事例情報を元に弄っていこうと思います。

  • サスペンション内のバネを抜く
  • リーフスプリングのヘルパーリング(一番短いもの)を抜く

今回は定番のこの2つのカスタムを行います。

RC4WD 公式の動画でも紹介されている方法です。

目次

TF2 足回りのカスタム 1

僕が持っているTF2シャーシはFJ55キットのLWBシャーシです。
説明書通りに組み上げた状態です。今までカスタムをしたことはありません。

フロント左タイヤを軽く持ち上げると、ご覧の様に右のリアタイヤも同じように持ち上がりました。完全にレールと一体化している感じです。サスペンションが付いているような動きではありません。

このくらいの段差でも、リアタイヤが持ち上がります。

公式カスタム その1

こちらのサスペンション内に入っているスプリング(バネ)を取っ払う

これだけ。
ねじ外して上側の蓋を開けて、バネ取って戻すだけですので簡単です。

フロントとリアではサスの長さが違うのでバネの長さも違います。
前後合計4つのサスのバネを取りました。

これの効果は、結構あると思います。
シャーシを押し込んだ時のの反動が前寄りも穏やかになりました。

沈み込ませる力も弱くて済むようになりました。
ちなみに僕はオイルを入れています。オイルない方が良い気もします。

公式カスタム その2

リーフスプリングがTF2のポイントでもあります。
これは「こだわり」の仕様であり、TF2のアイデンティティでもあります。

GELANDE IIはリーフスプリング式ではなく、フロント3リンク+パナール&リア4リンク式を採用しています

なので、コイツを”活かす”カスタムがTF2であり続けるための条件であります。

公式カスタム情報では、3枚あるリーフスプリングのうちの1枚を取っ払う方法がが紹介されています。

番号で言う「1」番のバネ板です。一番短いものです。
※「ヘルパーリーフ」と呼ばれるバネです。

これも作業は簡単です。

僕のTF2のリーフはアクスルのねじ穴2箇所に固定されています。
※3枚がいっぺんに固定 ※TF3だと構造が違うようです ※TF3だとそもそも2枚が出荷時設定になってるみたい ※最近のTF2でも2枚が主流です

片方のネジを外し、片方は少し緩める。
→1番下のリーフを横にズラシ、外したネジを仮固定
→反対側のネジを外しリーフをはずす
→両方のネジを固定

外したリーフがこれ。

ちゃんと2枚になりました。
外したヘルパーリーフは一番短いので、一番固いです。
それがないだけで、大分柔軟な足回りになった気がします。

RC4WD公式動画では「リアだけ」作業をしています。フロントはメカやモータの重量もあるのでそのままにしてあるそうですが、これは4枚全部外した方が良いと感じました。

結果

えっと/_・・・(笑)
あまり変わらない(笑)

いや、押し込んだときの柔軟さや、足回りを弄ったときの動きの差は、確実にあります。それは感じます。

でも、障害物による足上げ性能が格段にアップしたとは言えないですね。多少、ってくらいです。

上の画像だとリアにペンチがありますが、その位の隙間があるという意味です。フロントよりは少し下がるようにはなっています。

リーフもう一枚抜いても良いのかな?(笑)

こういうワガママさんで頑固なところがTF2の良いところです♥️

今後のカスタム計画

まあ、今回のは序章ですね。
世の中にはTF2の猛者が沢山おり、情報を発信してくれています。
なんて言っても登場から随分と経つ製品ですから、情報量が違います。

ということで、これからやりたいカスタム。
というか、今回のカスタムの続編として考えている事を紹介します。

目的は「足回りの強化」です。
トレイル&多少のクローリングが出来る仕様にしたいです。

フロントサスペンションをロングに

定番カスタムの1つがフロントサスペンションをロングにすることです。

純正だとフロント:70mm、リア:90mm が採用されています。
これをフロントも90mmにするというものです。

リアと同じ物でも良いし、何か別のメーカーのモノでも良いし、とにかく長いもの。

https://store.rc4wd.com/RC4WD-Superlift-Superide-90mm-Scale-Shock-Absorbers_p_3528.html

で、それにはもう一つパーツが必要です。

フロントショックマウントをロングに

ショックマウント(フープ)も長いものにする必要があります。
これはGelande II用の純正フープ。
コレを流用するのガ定番のようです。

シャックル

https://store.rc4wd.com/RC4WD-Teraflex-Revolver-Shackle_p_4713.html

こういうパーツを付けるのも定番です。

これに関しては言葉で説明出来るほど論理を理解していないのですが、

純正は軸が3点(2個上の画像)
TERAFELXシャックルは軸が4点(1個上の画像)

でリーフスプリングが固定されています。

また、こういう風にXYZで稼働するので、足回りの動きが格段に良くなりそう・・・な気がします。

あと、プチわざとして良く見かけるのが

リーフスプレイングをアクスルと固定している2本のネジ(上の画像で言うサスペンションの下側の裏のネジ)の間に、3mmのOリングを噛ませるだけで、リーフの動きが柔軟になるそうです。

あと、シャーシから出ているシャックルとリーフスプリングを固定している部分の、リーフの先端を斜めに削り落とすのも効果が高いカスタムのようです。

つまり、ガチガチに固定されているリーフスプリングに「遊び」を持たすカスタムをすることが、重要みたい。

その他のカスタム予定(時期未定)

TF2はホントに長い目で愛でていきたいマシンですので、ゆっくりやっていきます。

足回りが終わったら

ボディマウントのカスタムも行いたいですね。

このボディ、脱着がメチャクチャ面倒くさいです(笑)
ねじ穴の位置が分からなくなる事もしばしば。
話に寄れば逆ネジをシャーシ側に取り付けて、表からはナット固定する方法や、助っ人型でサクッとマウントできたりとか、いくつかあるみたいですね。

調査を続けていきます。

あとは、MOJABE IIボディへのLED埋込です。
これは必須カスタムなので、是非ともやりたいです。

あと、ウインチ。
コレ、実はウインチが付いてコソのバンパーなのですが、いまだスペースが空いているので、こちらも必須。

あ、タイヤもちょっと変えたいですね。

ミッションは、まあ良いかな。
でもピニオン変えたいですね。小さいのに。

そんな感じでしょうか。
いや〜、これはワクワクが止まりませんぞ。

皆さん、
RC4WD TF2 は是非とも1台は経験してみてください。
と声を大にして言いたい!(笑)

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