【撮影機材】ラジコン動画撮影用のカメラを導入したい 〜 GoPro Hero 12 | DJI Osmo Action 4 | Osmo Pocket 3

クローラーラジコンのブログを初めて3年半、
ブログのサブコンテンツ的な意味合いで始めたYouTubeでの動画公開も現在322本になりました。

そんな2023年の秋、なんとなく撮影用の新しいカメラが欲しくなっております。

という事で候補を簡単に羅列します。

目次

今までの撮影環境

まず、今までの撮影機材を紹介しておきます。

といってもメチャクチャシンプル。

iPhone 14 Pro Max 

カメラはコレ。

この事故以前は、iPhone 12 Pro Max でした。

iphone 14 pro max をメインカメラにするメリットは、

  • 画質が良い(アクションカムより良い気がする)
  • シネマティックモードでぼかし撮影も出来る
  • 手ぶれ補正もそこそこ強力
  • 4K60p撮影ができる(スロー編集、拡大編集時に役立つ)
  • ディスプレイが大きいのでモニタしやすい
  • データがicloud経由で保存できる

といったところ。

特にクラウド経由での保存は便利です。
撮影してしばらくすると、Macの「写真」アプリ上にデータが入ってきます。
いちいちメモリーカードから転送とか不要なのは、地味に便利なんです。
※icloudは2TB契約しています

ただし、デメリットもあります。

  • 単体での手ぶれ補正だけでは限界がある
  • 夏の暑い日だと「高温注意」表示が出て撮影がストップする
  • 壊れると生活に支障がでる
  • 動画撮影時に写真撮影できない

手ぶれ補正対策にはジンバルを使う

iphoneには強力な手ぶれ補正が備わっています。
アクションモードを使用すればかなり強力です。

しかしやはり物足りません。
なのでジンバルを使っています。

2年半前に導入したFeiyuTech Vimble2S。

3軸タイプでとても使いやすいジンバルです。

プロポにこんな風に固定してつかったり、

延長棒をジンバル最下部の1/4インチネジに装着して使ったりしています。

ラジコン撮影は超ローアングル

なので、この辺が一般的な撮影機材の使い方とは変わってくるところですよね。

でもジンバルを使えば、iphoneのソフトウェア手ぶれ補正+ハードウェア補正になるので「画的」には充分です。

ただ、iphone 14 pro maxの重量とジンバルの重量を延長棒で支えていたせいで、根元が折れました・・・・・。
このねじ穴は本来三脚を立てる為の物なので、仕方ないですね。
2年持ってくれたので良しとしましょう。

動画撮影時に写真撮影できない

そして、ワンカメラ運用で最も不自由なのが

動画撮影しているときに写真撮影出来ない点です。

撮影時に「そのアングル」で写真を撮る機能はiphoneにありますが、画角を変えるには一度動画撮影をストップする必要があります。

屋外ではそういうケースはあまり無いのですが、問題は家のスタジオスペースでの撮影時です。

僕はブログと動画両方でのアップを心がけているので、動画と写真両方欲しいのですが、三脚立てて動画撮影している時にパーツのアップ画像を取るには、一旦動画撮影をストップし、iphoneを三脚から外し、写真撮影し、三脚に戻す、という作業が必要になっちゃうんです。

開封時や作業時に撮影するので、動画用と写真用で作業を繰り返すという事も出来ないし、これがかなり不便なんです。

なので、もう一台カメラが欲しいんです。

ということで、カメラ選定を簡単にしてみます。

撮影用カメラの選択肢

細かい事は置いておいて、2カメ体勢になれば色々とスムーズになりそうです。

前提としては、ラジコン撮影にも使えるもの = 軽量で4K60p撮影可能

ただし、高額なレンズ交換式ミラーレス一眼とは候補外です。
予算の関係もありますが、動画のスタイル的にも不要。
ラジコン撮影用は機動性重視

RC撮影は従来通りiphone+ジンバルにして、スタジオ撮影用の4k30p ミラーレスという手もある。
SONY VLOGCAM ZV-1、ZV-E10など

となると、結局「アクションカメラ」が候補になります。
アクションカメラは今まで使った事ありませんが、画質も向上してきているみたいだし、防水性もあるし、一度使ってみたいジャンルです。

定番中の定番GoPro。
最新モデルは GoPro Hero 12 Black。

単体で¥62,800
Maxレンズモジュラー2.0付きで¥75,600
※初回購入なのでサブスク割引が使えないので結構な価格。

細かい機能は割愛しますが、初めてのアクションカムならやはりGoProなのか?
と思っていたのですが、どうやら今年になって情勢が変わって来たみたいですね。

GoProは毎年アップデートされていますが、今年の11→12では期待されていたほどの進化が無く、レビュワー達の評価はとても低い印象。

殿様商売という表現がよくされていますね。

そんな背景にはこちらの「DJI Osmo Action4」の登場があります。

GoPro 12は2023年9月13日発売
Osmo Action 4は2023年8月2日発売

Osmo Action は3→4へのアップデートで大幅な進化をしたと評判です。
※センサーも1インチを採用(GoProは1/1.9インチ)

各レビュワーの評価もすこぶる良く、「GoPro時代が終わった」とさえ言われています。

価格は単体で¥58,300
GoProより安いですが、GoProはバッテリーが2本付属していたりするので、ほぼ同価格です。

細かいスペックを色々とみると違う点は沢山あるのですが、個人的に一番大きな利点は

iphoneアプリで撮影中のモニタリングが出来る(wifiで、多少の遅延有り)

これに尽きます。
GoProの場合、撮影までのアングルチェックは可能ですが、撮影ボタンを押すと暗転するそうです。

撮影中のモニタリングっていうのは、超ローアングル時の撮影に求めていた事なんです。


アクションカメラの場合、iphoneよりも強力な手ぶれ補正が搭載されています。
が、想像でしかありませんが、多分ローアングルでラジコン撮影するときには、アクションカム+ジンバルがやはりベストな気がします。

となると、、、、

DJI Osmo Pocket 2

ジンバル付きの小型カメラという手もあります。
これを逆さにすれば、それだけで完結。
実に機動性が高い環境が実現しそうです。

しかもですね

本日 Osmo Pocket 3が発売されます。
2020年10月31日のOsmo Pocket2のリリースから3年後のアップデートです

Action 4の評判も良いのでPocket 3も期待を裏切らない出来映えになっていると思われます。

価格はまで公開されていませんが、単体で$531というリーク情報があるので今のレートの単純換算で¥80,000前後です。※日本価格ははもうちょっと安いはず。iphoneみたいに日本が世界で3番目に安いみたいな事もあり得る


難しいチョイスです。

が、ベストはACTION 4 +ジンバルな気がします。
Pocket 3は防水性が無いですし、ローアングル専門撮影ばかりしていたら破損のリスクが高いかな。

あと、そもそも論で「アクションカムである必要があるのか?」
という事も考えなければいけません。

スタジオ撮影用のミラーレスを導入するのが、ベターかもしれません。
悩みます。

Rock’n Crawlers ブログの新着記事をメール購読する

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

目次