今回はインテリアパーツの紹介です。
近日中に日本での正規販売が開始される「GRC インテリア for TRAXXAS TRX4 2021 ブロンコ」。
サンプル品が届きましたので、紹介します。
GRC インテリアパーツ for TRX4 2021 ブロンコ

製品は組立式です。
プラスチック製。
僕の手元に届いたのはこれだけ。
本来はシートも付属しています。
あと、デカールとか説明書とかも。

インテリアの大枠はこのようなパーツになっています。
ココに細かいパーツを装着して形にしていきます。

ダクトパネルや、ハンドル、レバーなどなど。



これらのパーツは全て接着材不要で装着することが出来ます。
カチッカチッって感じではめ込むだけ。

BRONCOの文字

コントロールパネルやナビ画面の部分にはLEDを埋めこむことが可能になっており、ジワッと透過光で演出することも可能(デカールを貼り付けて)

サンプル品にはシートが付属していなかったので、別のGRC製インテリアからフロントシートだけ拝借しました。
本来はリアシートも装着可能です。
このインテリアパーツのポイント

まず、この製品のポイントですが
シャーシ側にインテリアを固定する
というスタイルである点。

インテリアってボディ側に装着されているケースが多いですが、こちらはプラ製品という事もありボディ側で固定します。
メンテナンス時は若干面倒くさいですが、脱着がしやすく、人形の載せ替えなどもラクチン。
何よりボディに穴あけ処理等をして固定する必要が無いのが良いです。
GRC インテリアを装着する

組み上がったインテリアをシャーシに固定していきます。

ちゃんとハマるのか不安でしたが、フィッティング自体は問題ありませんでした。

固定はスライダーを固定しているねじ穴を利用します。
赤丸2つがGRCインテリアのテーパー穴。
黄穴2つのネジ(スライダー固定)2つを外して、インテリアを装着するとねじ穴がピッタリ合います。


ネジは別途長いものを用意する必要が有ります。
※製品版ではネジが付属しているはず

アンテナ用の穴もちゃんと開いています。
純正LEDユニットを装着している場合は工夫が必要

僕のTRX4にはトラクサス純正のプロスケールLEDライトユニットが装着されています。
このユニットはGRCインテリアパーツの左リアシート下に位置しています。
これがあると干渉して固定することが出来ませんでした。



という事でここからは独自のカスタムで対応。
ご覧の様にインテリアのリアシート上にユニットを移植しました。
問題は配線です。

フロント側にあるモーター線はセンター寄りに移動すればギリギリ装着出来ます。
LEDユニットへESCのスロットル信号を送るためのアダプターがあると、若干処理がやりにくいです。

こんな感じ。

あとは受信機からの制御線と電源線。
これらは長さが足りないので、フロント左シート下に穴を開けて通しました。

雑ですが、こんな感じ(笑)
延長配線使うとか、根本的な配線処理の変更をしない限り、LEDユニットの配線は穴開けないと無理だとお見ます。

あと、バッテリーホルダーのこのパーツ。
これがあると

インテリアのコンソールパーツが閉まりません。
浮いちゃう。
なので本来は

この根元のネジを外して取る必要があります。
すると、コンソールパーツがバッテリーカバー代わりになります。


ボディ側についているディストリビューターブロックが干渉しそうで心配でしたが、こちらは問題ありませんでした。

ちなみに、横には穴が開いています。

ここからESCの電源ボタンを押すことが可能です。よく考えられていますね。

ということで完成。
ただし、2021ブロンコのウィンドウは透過率低いスモーク処理がされています。
人形をさり気なく乗せるスタイルか、ウィンドウをカットしてしまうか。。。
そんな感じの方が楽しめると思います。


でも、チラッと見えるインテリアはスケール感アップにかなり貢献していますね。
フィギュア探そっと。

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