今回は「破損」リポートです。
RCクローラーは過酷な状況で走らせる事も多く”壊れる”事は「当たり前」と思っていつも遊んでいます。僕はね。
で、今回、久々の【破損】に遭遇しました。
結構重症。
という事でリポートします。
REDCAT GEN8 3輪駆動になる
先日、REDCAT GEN8を持って多摩川での入水シーンの撮影に行って来たんです。
走りが良いREDCAT GEN8.
期待通りの萌える走りをしてくれたのですが、終盤になってその挙動に違和感を覚えました。
右の前輪が死んでる・・・・
そう、3輪駆動になってました。
クローラー遊びをしているときに、1輪が死ぬことは良くあります。
主に、六角ハブのシャフトピン折れ
が原因です。
無理な負荷をかけたときに、細いシャフトピンが耐えきれずに折れる→その結果ホイールがロックされずに空転してしまう、という事です。
今回も「シャフトピンが折れたな・・・」と思い、「いつものヤツね」と余裕をぶっこいていたのですが、帰って調査してみると違いました。。。(笑)
調査開始
REDCAT GEN8はコスパ優れる本格RCクローラーです。
でも、若干「強度に難あり」というリポートがよく見受けられます。
僕が持っているのは初代GEN8。一番そういったリポートが多いバージョンです。
※その後GEN8 V2、GEN9へとバージョンアップしており、その辺は改善されている模様です。
六角ハブを外すとやはりシャフトピンが折れていました。
折れていたんですが、アクスルのシャフトを手で回すと、完全にフリー状態。
デフと繋がっていません。。。
これは、ポータルギアかデフかシャフトが折れてるな・・・・
と予想。
とりあえずポータル部分を分解してみました
ポータルギアは問題ありません。
という事はもっと中です。
めんどくせぇ・・・・
と思って裏側を見たら・・・・
おや?
なんか割れてる・・・
これですね。
CVA Input Gearsが破損
この部分はポータルギアの「CVA Input Gears」という部分です。
外してみました。
珍しいパーツです。
普通、ギアはギアだけのパーツですが、コチラのパーツはシャフトピンで固定するための穴が開いたマウントが一体型になってます。
場所で言うとこの部分
割れてます
完全に割れてます(笑)
ここが壊れたのでシャフトをロック出来ずに空転してしまった・・というのが今回の故障の原因です。
これはこのパーツを交換する以外方法はありません。
RER11366を探す
GEN8のパーツ品番で探すと「RER11366」という事が分かりました。
コチラのパーツです。
販売店を探すと殆どの場所で売り切れ。
つまり生産終了品と思われます。
初代GEN8用のパーツですからね。
で、GEN8V2用のパーツ品番を探すと「RER11817」である事が分かりました。
これ、多分同じだと思うんだよなぁ。。・。。。
違うのかな?
FBのREDCATグループに答えがありそうですが・・・・
ちなみにREDCATオフィシャルサイトでは取扱がありましたが製品価格$10.99なのに、送料込み&手数料込みで¥22,000というアホ見たいな価格(笑)
ちなみにGEN9では構造自体が別物になっています。
上の画像はリアのポータルアクスル展開図でした。リアとフロントのインプットギアの品番は違います。
Redcat Gen8 Heavy Duty Front Portal CVA Input Gears
amainで調べたらありました。
RER11817
送料込みで14ドルほど。
- GEN8の品番 RER11366
- GEN8V2の品番 RER11817
この2つの製品の違いが不明です。
多分RER11817は強度アップ版と思われます。
なので付くはずなんですが、どうでしょう?
調査を続けます。
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