【貴重】HPI-Racingのクローラーキット 〜 VENTURE SBK (スケールビルダーズキット)はまだ販売しています

「HPI-Racing」
昔からラジコンを嗜んでいる方ならもちろんご存じのメーカーですが、ここ1.2年でRCクローラーからラジコンを始めた方は知らない方も多いんでは無いでしょうか?

オンロードからオフロードまで沢山のRCカーをリリースし大きな支持を得ていた(いる)アメリカのラジコンメーカーです。AXILAやARRMAなど、その後のシーンを牽引する沢山の優秀な人材を生み出した企業でもあります。

ちなみに、1986年アメリカで設立されたHPIですが、

創設者は渡辺龍郎さんという日本人の方

なんです。
アメリカ留学を経てアメリカで起業し、世界的に有名なラジコンメーカーを作り上げるなんで、正にアメリカンドリームですね。スゴイ!!

そんなHPIですが、じつはクローラーもリリースしていました。
それが「VENTURE」シリーズ。
でもRTRは全て廃番になっており現在は入手出来ません。

ですが、VENTURE SBKというビルダーズキットだけはまだ販売しています。

という事で、改めて簡単にチェックしてみます。

HPIですが現在はデンマークの企業「Vestergaard Group」にブランド所有権が変更されているそうです。

目次

VENTURE SBK

かつてリリースされていたVENTUREシリーズRTRのシャーシ部分のみの組立キットです。

一部サイトで販売されています。
AMAZON → https://amzn.to/3oQzxKV

が、価格がバラバラです。
確か定価は$199.99でした。

ビルダーズキットなのでタイヤとかボディはもちろん付いていません。
シンプルな小箱にパーツ類が入っています。

組み上げるとこんな感じ。

フロントモーター、センター トランスファーケース、リアバッテリータイプのCチャンネルラダーフレーム仕様

オプションパーツとかタイヤを付けるとこんな感じで勇ましくなります。

全長:527mm
全幅:227mm
ホイールベース:312mm

と標準的な1/10スケールクローラーシャーシです。

所々にアルミパーツが使われていたりと、マニア心をくすぐる仕様でもあります。

VENTUREといえばやっぱりFJですね。

ちなみに「Crawler King」という名機もかつて存在していました。
Crawler Kingにはボディの種類が沢山ありましたね。
ですが、今ではボディシェルのみの販売も終了しております

実際問題Amain hobbiesではもう販売が終了しています。
なので、廃番への運命は免れない製品である事は間違いありません。

でも僕的にはこんな未経験のビルダーズキットってワクワクするんですよ。

「走り」も悪くはないように動画等を見ていて思うし、HPI最後のクローラーシャーシということで貴重といえば貴重。

個人的にはやっぱりアメリカのメジャーメーカーがリリースする本格RCスケールクローラー製品を期待したいですが、HPIはクローラーやスケールトラックにはもう手を出さない気がします。

“VENTURE2“が出る?ってことも恐らく無いですね。、、
やっぱりモンスタートラックとかそっち系でしょうね。メインは。

https://www.hpiracing.com/en/kit/117255

※当ブログはHPI Racing A/S.”より画像等の使用許可を得ています。
※This blog has permission to use images etc. from “HPI Racing A/S.

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