注目の新製品「トラクションホビー 1/8スケール フォード F150 ラプター」ですが、先日お伝えしたとおり【日本代理店】が誕生し、現在OBL HOBBYにて予約販売を受付中です。

ということで早速ですが、レビューを行っていきます。
今回は代理店である”RC footage channel“さんより貸出車輌をお借りすることが出来ましたので、そちらをじっくり観察して行こうと思います。
まずは実走前にボディとシャーシを観察してみようと思います。
※貸出機なので新品レビューではありません。
※走行後に撮影しているのでボディ等汚れていますのでご了承ください。
Traction Hobby 1/8スケール FORD F150 ラプター / ボディ

ボディは3種類のバリエーションがありますが、全てお借りしました。
1/8スケール、半端ないデカさです。
つまり、最高の存在感。
正直、これを経験したら1/10が物足りなく感じます。
■シルバー


個人的に一番好みのデザイン。
程よいデカールチューンの影響で引き締まったスタイルになっておりカッコ良いです。

競技車両というよりも競技のサポートカー的な感じ?
そんな印象です。

マジ、カッコ良いわ。
これはね、ガチで。
■ブルー


市販車スタイルのシンプルなデカールチューンが今後のカスタムイメージを膨らませるスタイル。
鮮やかでありながら深みのある青が美しいです。

映える。
■ホワイト


レーストラックスタイルのグラフィックチューンが施されたホワイトは抜群の存在感。
ちなみにこのデザインは実車がオリジナルです(参考リンク → ADD、FORD)

ホワイトモ捨てがたい選択ですね〜。悩みます。

クソカッコ良いぜ〜。
ボディ詳細

非常に頑丈なポリカーボネート製ボディです。
フェンダーやグリルなどプラスチックパーツも多用されており、ポリカボディで出来うる最上級の仕様となっています。

普通はデカール処理されるこんな所もプラパーツになっています。
説得力が違いますね。
あ、それからこのボディは
FORDの正規ライセンスボディです

正に実車をそのままスケールダウンさせた1/8ラジコンです。


インテリアももちろん付いています。

ワイパーやエアダクトももちろん。

マフラー完備!!
スモークは流石にでません(笑)
LEDはほぼフル装備



プロポでコントロール出来るLEDはほぼフル装備です。
点灯切替は、プロポのボタン操作とステアリングを素早く操作する2つの方式で他系統の制御が実現しています。
フロント:デイライト、ロービーム、ハイビーム、ウインカー、ポジション

フロントパンパーには4連のフォグというかデイライトも装着されています。

センターグリルライトまで付いています!!スゴイ


リア:ウインカー、ブレーキ、バック


更にハイマウントとバンパーテールライトも完備

ミラーについているウインカー連動LEDもちゃんと点滅します。

ボディのLED配線はこんな感じ。

日本のコネクタをシャーシ側と接続すればOKです。
5ピンのコネクタはトラクションホビーのLEDコントローラーと繋がっています。

この辺の配線処理がもうちょっと美しいと更にGOODなんですけどね〜。
断線には注意です。


ボディマウントはクリップレスタイプです。
フロントは左画像の様なタイプでシャーシ側とツメでカチッと固定。
リア側は溝に入れてレバーを90度回転させて固定です。
シャーシ詳細

ボディ込みのスペックが
- 全長:695mm
- 全幅:280mm
- 全高:255mm
- ホイールベース:421mm
このサイズのシャーシという事でやはりデカイです。
ホイールベースが特に長い。

上から見るとこんな感じ。
フロント側にはインナーフェンダーが付いています。リア側にはありませんが、ボディにインテリアと一体型のフェンダーが付いています。

アルミ製のCチャンネル ラダープレームシャーシ。
ブレース等の補強パーツはプラ製です。

長い!!!
1/8はマジで良いですよ。
独立懸架

フロントはIFS(独立懸架)、つまりロワアームを用いたダブルウイッシュボーン式サスペンション。実車と同じ構造です。

なので地上高はそこまで高く無いです。
でもそれは実車同様ということで、逆にメリットとも言えるかもしれません。

ただし、IFS機構のため、サーボ等フロントの足回りへのアクセスはちょっと面倒な印象アリ。

それからコイルオーバーは若干のカスタムをした方がベターかもしれません。
バネレート、オイル、プリロード、その辺の調整で走りが全然変わります。
その他

リアアクスルはプラスチックですがデフカバーはCNC加工されたトラクションホビーオリジナルのアルミ製。
それからリア側にパナールロッドが仕込まれています!!
素晴らしい。

防水性が高そうな受信機とLEDコントローラー用のボックス。

ミッション周りはこんな感じ。

775モーター!
追々カスタムするならブラシレスかしたいですね。


前後デフロック制御
ミッション切替、
4WD、FF、FR切替用のマイクロサーボが4つ付いています。

バッテリーはフロントにも装着出来ます。

ホビーウイングの4セル対応ESC WP-880 DUAL 。
モーター配線が2本出ておりモーター2つ駆動することが出来るESCですが、F150では1系統のみ使用。
セッテイング項目も多く防水性も高いESCです。
ちなみに1080のセッティングカードで設定が可能。

リアアクスルの端っこにワイヤーがあります。

これでデフロック/オープンの切り替えをします。
TRX4とかと同じ構造。

フロントの裏側。
IFSなので路和アームと共にカバーで完全に覆われています

タイヤは2.2インチ。アルミホイールです。
1/10と1/8の比較

手前がELEMENT ENDURO ナイトランナーのシャーシ(WB325mm)
奥がトラクションホビー F150(WB421mm)
手前から見ると分かり辛いので上からどうぞ

全然違いますwww
当たり前だけど。
1/10と1/8の違いってここまであります。

ではボディを被せてみましょう。

これまた分かりにくい。

ケツを揃えるとこんな感じ。
高さも長さも全然違う。


F150はスタンドに載っていますので、高さは無視してください。
このデカさのマシンが4セルでかっ飛んだり、トレイルしたりする姿、ヤバイでしょ?

ちなみに走行後のワンショット。
立て掛けると20インチタイヤに逼る大きさです。

1/1のCX5と並べるとこんな感じwww

そして走行してきました。
めちゃくちゃ楽しい・・・・・。
リアルな外観と操作性の良さ、ギミック類の有効性、そしてデカさ。
フィールドで存在感が抜群で、これ一台で何時間でも遊べると感じました。

そのリポートはまた時間、走行レビュー編にてお伝えします。
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