【FLYSKY】RFモジュール / FRM302、FRM303 〜 通信可能範囲がヤバすぎる

最近知ったラジコン製品があるので、そちらの簡単な情報をシェアします。

何かというと「RFモジュール」という代物。
主にプロポメーカーが作っていいますが、今まで気にしたことも無かったジャンルの製品です。

目次

FLYSKY FRM302

これ、何かというと、ちょっと説明するのが難しいのですが、

簡単に言えば「送受信の拡張ユニット」ですね。
主にUAV(無人航空機)、航空写真、競技用で使われます。
高い伝送速度を維持しながら干渉を容易にカットすることで、信頼性、つまり安全運航が可能になります。

対応送信機にこうやって接続することで、より安定し、レンジ(電波到達距離)も増やせるようになるそうです。
もちろん映像の伝送にも対応しています。

FLYSKYのこのシステムは、2.4Ghz AFHDS3方式なので、既に使用している受信機が使えるケースが多いです。

フタバのRFユニット「TM-18モジュール」は2.4Ghzと920Mhzに対応しており、専用の受信機が必要になるそうです

最大50kmという脅威の範囲を実現

で、このFRM302のスゴい所なんですが。

cca1722d5b.jpg

こういうアンテナ(flyskyメープルアンテナ)を使う事で

最大 50km の範囲をカバーします

50mじゃありません。
50km

※出荷時には電力設定が20dbm未満になっているので「開発者ファームウェア」をインストールする必要があるみたいです。

僕が住んでいるばしょからだと、なんとこの範囲をカバーします。
ヤバいっすね。

例えば、御岳渓谷のフィールドで遊んでいて、予備のバッテリーを忘れたとします(笑)
でも大丈夫!
家に電話して家族にドローンでバッテリーを輸送してもらう・・・
そんな事が出来ちゃう距離です。

これが実際のテスト動画。
53kmを超えたあたりで伝送動画が届かなくなりました。

ていうか、これ危険(笑)
こういうのあるので、そりゃ「技適」が必要な訳ですね。

しかも、こんな装置が¥14000程で買えちゃうんです。

スゴすぎる。

ちなみに新型のFRM303が先日発売されました。

ドローン関連はやっぱりスゴイなぁ。

FLYSKY FRM302
https://www.flysky-cn.com/frm302description


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