【ボディ】MFAB 3Dプリントボディメーカー 〜 トヨタ ランドクルーザー FJ60

先日、ポリカ製 ランクル60のボディの紹介をしましたが、記事のコメントで「MFAB」という3Dプリントボディを製作しているメーカーの事を教えて貰いました。

そこで今回からMFAB製のボディ製品を複数回にわたり紹介していきます。

目次

MFAB

MFABは中国の3Dプリントボディメーカーです。
2015年頃にスタートしています。
コロナの影響で一時期活動をストップしていましたが、最近再始動しました。

RCクローラー向けのボディを製造しています。
取扱車種は豊富で全部で15車種。
TOYOTA、JEEP、FORD、NISSAN、LANDROVERなど、人気車種が勢揃いです。

特徴はFDMではなくSLAによる3Dプリントである点です。

FDMは僕も使っているフィラメントを積層させていくタイプのプリンターで、SLAは樹脂をUV光で固めるタイプのプリンターです。SLAは高精細かつ表面の滑らかな造形物を作成することが可能ということもあり、ボディ外装には最適なタイプと言えます。

FDMだと積層痕が目立つので、ヤスリ掛けやパテ埋めで整える必要がありますが、SLAだとこんな綺麗な状態で仕上がるみたいです。素晴らしい。。

製品は組立キットとして販売されています。

価格設定は高めで$330前後となっています。

そしてホイールベースは車種によりバラバラです。

大抵のメーカーは、ボディをデフォルメして313mmとか324mmにして発売していますが、MFABは実車のジオメトリを忠実に再現し、実車がロングホイールベースならRCボディもロングホイールベースになっています。
なので、340mm、370mm、410mmなどという、シャーシ側のカスタムも必要になってくる、上級者向けのボディである事は間違いありません。

しかし!!
MFBAはボディだけで無くシャーシも製造しています!

MISC01 IFS pickup platform chassis

MFABのオリジナルシャーシ「MISC01キット」。
IFSフロントサスペンション。
リアはリーフ式です。
2速ミッションも搭載。
価格は$440

そのほかナイロンフィラメントで印刷した強度あるパーツをオプションで購入可能。

ホイールベースは313mm〜410mmの間で調整可能という、正にMFABボディの為のシャーシです。

また、MISC01キットの後継機「MISC02」が近日公開予定となっているそうです。
これはメチャクチャ楽しみですね〜

※シャーシに関しては別途記事にする予定です。

トヨタ ランドクルーザー FJ60-62 ボディキット

MFABボディの紹介1発目という事で、今回はランクル60ボディを紹介します。

MFABの60には3種類のラインナップが存在します。

■FJ60
全長:585mm
全幅:220mm
ホイールベース:340mm
価格:$330

■FJ62
全長:585mm
全幅:220mm
ホイールベース:340mm
価格:$330

■FJ60 high roof
全長:585mm
全幅:220mm
ホイールベース:340mm
価格:$340

その他オプションパーツも発注できます。

このクオリティ、ヤバイですね。
スゴイ。

LEDももちろん埋込が出来る様な処理がされております。

パーツ構成はこんな感じ。
普通にプラモデルという感じですね。
これなら自分でも組み立てられそうです。

ホイールベース:340mmということなので、めちゃくちゃロングホイールベースですね〜。
カッコ良い。
ていうか、やっぱりFJ60のフォルム最高です。

MFAB FJ60 ギャラリー

ここからは公式サイトに出ている組み上げ済みのFJ60を紹介します。

いや、これ、スゴすぎでしょ。
もちろん仕上げの技術が相当高く無いとここまで出来ないと思いますが、ベースの精度が高くないとなかなかここまで出来ないと思います。

もはや実車。

FJ60-62 body kits
https://fj60.mystrikingly.com/

支払いはPaypal対応。

https://mfab.mystrikingly.com/

※当ブログは” MFAB “より画像等の使用許可を得ています。
※This blog has permission to use images etc. from “MFAB”

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