フタバから空用の新型プロポがリリースされました。
なんでも「クラスの枠を超えた次世代プロポ誕生」とのことで、今までとはちょっと違う製品みたいです。
ちなみに僕は空モノプロポに関しては知識は少ないので、サクッと紹介していきます。
フタバの空モノプロポ
新製品であるT16IZ Superの紹介前に、フタバの空モノプロポを簡単におさらいしておきます。
T32MZ(18ch-2.4GHzFASSTestモデル)
最上級モデル。
送信機のみの価格が¥305,000。
ヘリ用と飛行機用の2種類があります。
別売りのマルチプロップデコーダ MPDX-1を使用すると最大32チャンネルという化け物です。
T18SZ(18ch-2.4GHz FASSTestモデル)
定価¥123,300(送信機のみ)
フルカラー大型液晶
T16IZ(16+2-CHANNEL COMPUTER SYSTEMS)
定価¥75.350(送信機のみ)
今回発売されたT16IZ Superの前モデル
T12K (14ch 2.4GHz T-FHSS AIRモデル)
定価¥71,500(送信機のみ)
コスパ優れる中上級機
T10J (10ch-2.4GHz T-FHSS AIRモデル)
定価¥49.500(送信機のみ)
10ch仕様のミドルクラス
T6K V3S (8ch-2.4GHz専用モデル)
定価¥39,300(送信機のみ)
8ch仕様のグライダー機能強化モデル
T6L Sport (6ch 2.4GHz T-FHSS Air mono)
定価¥18.700(送信機のみ)
エントリーモデル。6ch仕様
そういえば僕は以前、フタバ 14SGを使用していたことがあります。
撮影しながら操縦する事が出来ないので、ホイラータイプに買い替えましたが、スティックタイプの操作性はやっぱり良いですよね。
ラジコン操作っていったら、やっぱりコッチが好きです。
T16IZ Super(16+2-CHANNEL COMPUTER SYSTEMS)
今回ニューリリースされたのがこちら。
T16IZ Super(16+2-CHANNEL COMPUTER SYSTEMS)
既に発売されているT16IZのマイナーチェンジ版です。
"SUPER"になって何が変わったのかは調査しきれませんが、最大18ch(16+2ch)である点は変わっていません。
- 筐体がダークパールメッキ仕上げになり、高級感が仕様になった点
- オプションのSBS-01MLを使用することでドローンフライトコントローラーPixhawkに対応した点
この辺りが大きな違いかもしれません。
設定は下にあるカラー液晶画面で可能。タッチセンサー式です。
この液晶画面は正直大きく無いです。
7PXRとかのホイラータイプの大型液晶の方が操作性は抜群に良い印象があります。
14SGの操作はめちゃくちゃ大変でした(タッチじゃ無いというてんもありますが)
こういう高機能空用プロポは、飛行機、ヘリコプター、グライダー、マルチコプターのそれぞれに適した制御用設定を個別にする事が可能です。
説明書見ましたが、サッパリチンプンカンプンでした(笑)
ただ、新型ではあるモノのマイナーアップデート版なので、既にT16IZを利用している方にとってはそこまで魅力は無いかもしれませんね。
Pixhawkに対応
前述しましたがT16IZ Superはフライトコントローラーの「Pixhawk」に対応しています。
※恐らくT16IZでは非対応
これは簡単に言えば自動操縦システムです。
PX4というオープンソースのファームウェアを使用して、機体の自動制御を実現しています。
※AM32と同じ感じ
フライトコントローラーには加速度センサーや気圧センサー、ジャイロセンサー、電子コンパスなど、様々な装置がついており、それらを解析し受信機からの支持をESC側に伝える役割があります。
これにより昔と比べ安全な運行が可能になっているという訳です。
T16IZ SuperではPixhawkからのテレメトリーデータをモニターに表示する事が可能となっています。
それにはこちらのSBS-01MLが必要となります。
空モノはやっぱり進化し続けていますね。
色々な機器が次から次へと生まれ、RCの操縦以外の楽しみもありますから、マーケット的にも陸用と桁違いでしょう。
色々と羨ましいのが正直な所(笑)
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