ラジコン弄りするときに必須でもある“六角ドライバー”。
僕は2年前にRCを始めた時、アマゾンの安い4本セットを購入して使っていましたが、今ではWeraのドライバーをメインで使っています。
今回はそんな話です。
アマゾンの格安ドライバーはコスパ良し。1セットは持っていて損は無い
これ、一番始めに買った六角ドライバー。
ラジコンやる以前は、六角レンチは馴染みのある工具でしたが、六角ドライバーって使った事無かったです僕は。
でもアメリカ製ラジコンや、タミヤのハイエンドラジコンの場合六角ビスを採用しているのでこのツールは必須です。
なのでコレを買いました。
似たような製品が沢山あるので、厳密に↑コレでは無いかもしれませんが、まあ大体同じ様なものです。※2.0mmのモノは別のビットに付け替えています(ビットって言うのか名称が分からないけど・・)
1.5mm、2.0mm、2.5mm、3.0mmと4本セットで1200円なのでコスパは良いです。
ちなみにこのデザインは海外の有名メーカーのクローン。
持ち手も滑り止め処理されていて作業性も良いです。
長さも良い。
ただし!
1.5mmとか2.0mmの小さいタイプになると、使ってうちに角が落ちてきて
ネジ舐めする事が頻繁に起きるようになりました
っていうか、買った当初から”角の精度が甘い”印象はあります。
やはり「安物」という造りです。
なので、1年前に工具を補充したんです。
それが”Wera”製の2本。
Wera ヘキサゴンドライバー
使う頻度が多い1.5mmと2.0mmの2本。
Wera 2054 ヘキサンゴンミクロドライバー 1.5
Wera 354 ヘキサゴンドライバー 2.0
僕が購入した時と在庫状況が変わっているので、価格が変わったりしていますが、2本で1000円ちょっとだった記憶があります。
持ち手の部分は細いです。
でもしっとりした感触で滑ることは無いかな。
Weraには大きく2つ種類があります。
ヘキサゴン:太めでトルクが欠けやすいが短い
ミクロヘキサゴン:細くて長め。精密なトルク管理が出来る
どちらもメンテナンス作業に適してる
というのが僕の感想。
とくに2.0の方は長さも短いので、例えばキットを組み立てる時にメインで使う工具としては、ちょっと非力かも。疲れちゃうと思います。
でも、
とにかく、要である先端の精度が完璧。
4本1200円の安物工具から比べると別次元です。
たとえばネジ穴が舐めかかっていて、4本1200円の工具では”もう無理”という状態のネジも、コイツで回すとすんなり回ってくれたりもします※程度によりますが
あと、Weraを使うようになってからはネジ舐めする事自体が無くなりました。
これは精度の良さももちろんあるのですが、ドライバーの持ち手部分の形状や全体の長さから得られる(制限される)トルクが的確だから、という側面もあると思います。
そんなこんなで、今の僕にとってWeraのこの2本は無くてはならないツールです。
逆に言えば2.5とか3.0mmのようなサイズになると中華クオリティでも精度は普通ですし、使う頻度も少ないので安物でも問題無いかと思います。
もちろんAM Arrowmaxとか
Hudyの高級ツールセット欲しいけど・・・(笑)
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