【ミリタリーRC】タミヤの新製品 〜 1/35RC アメリカ M4A3シャーマン戦車 (専用プロポ付き)

僕は思うんですよ。

RC界における、究極の領域って「ミリタリーモノ」だって。

軍用車とか戦車とか、軍関連の空モノとか。
趣味の領域としてディープで深すぎる世界ですよね。

僕はまだ、ミリタリー系への興味はほぼ無いのですが、車輌として「戦車」への魅力は少し感じています。だって、クローラーとしての性能が桁違いですからね。。。。

そこで今回はタミヤの新作紹介と共に、タミヤのRC戦車製品の調査をしてみます。

目次

1/35RC アメリカ M4A3シャーマン戦車 (専用プロポ付き)

9月10日頃発売予定のタミヤの新作「1/35 SCALE R/C U.S. MEDIUM TANK M4A3 SHERMAN 」。
定価¥26,180と比較的安価です。

1/35スケールという事でサイズは全長172mmと小柄。RCクローラーのせかいでは 1/24位のサイズ感です。

でも、ディテールの細かさ、リアリティーはなかなかのモノ。
どんな走りをするのかとても興味があります。

走行用モーターが2個。砲塔と砲身用のモーターが1個づつ、合計4このモーターで動く様々なギミックとデイテール。クローラーとは別次元の再現が魅力的です。

プロポは専用品。
ある意味、コレがタミヤの閉鎖的な世界観を印象づける仕様ではありますが、誰にでも広く裾野を広げるスタイルの象徴でもあります。

戦車RCの入門用として、価格的にもスペック的にも丁度良いかもしれませんね。

タミヤのRCタンクシリーズはスゴイ

先ほどの製品はスケール的にも価格的にも入門という感じでした。
でも僕は

初心者向け、入門用、という言葉が大嫌いです

これ、どんなカテゴリーの”趣味”でも結構言われる事です。
でも趣味ならそんなの”無い”と僕は思っています。

「弘法筆を選ばず」
と良く言われますが、僕の理論では、「弘法」になるためには「筆」を選ぶ必要があるんです。「弘法」になったら「筆」を選ぶ必要は無い。そういう考えです。

なので、ミリタリーRCを始めるならいきなりハイエンドを攻めるのが一番かと。

1/16RC ドイツ レオパルト2A6 フルオペレーションセット

定価129,800円
1/16スケールのタンク。
全長688mmなので、1/10スケールクローラーで言うところの1/8〜1/6クラスのサイズ感。
最高です。
540モーター2個搭載。ギミックも盛りだくさん。

一つ微妙なのがファインスペックプロポ仕様という点。
でも、これはタミヤのRTRなら仕方が無いですね。

このレベルの大きさ、ギミックの製品で日頃RCトレイルを楽しんでいるフィールドを走るのは、想像しただけで楽しそうです。

他にもタミヤにはハイエンド系のRCタンクが沢山存在します。

恐らくですが、RCタンク業界はタミヤ独占していると言っても過言ではありません。

中国製でも戦車RCはあるが

https://www.banggood.com/custlink/KKvJvip6sZ

中国系のメーカーが戦車RC製品をリリースしてるケースはあります。

安いモノから高いモノまで
恐らくタミヤ製品よりも遙かに高機能とは思われますが、RCクローラーの世界同様、高額=最高 とは言えないのがRCの世界。
中国系RCはほぼ無名ブランドのケースが多いので、所有感や細かいところの作り込み、汎用性、スペアパーツ等でデメリットになる部分が多いかと思います。

他に、アメリカ系メーカーでもRC TANAKをリリースしているメーカーを僕は知りません。※CROSS RCはミリタリーカーがメイン。
いずれにせよかなりディープなカテゴリーですからね、タミヤのようなメーカーがあれだけの数をリリースしているのはスゴい事だと思います。
改めてタミヤって”スゴイ”と思わされます。若干”惜しい”ですけどね(笑)

TAMIYA INC. 株式会社タミヤ

https://www.tamiya.com/japan/index.html

※当ブログは”株式会社タミヤ“より画像等の使用許可を得ています。
※This blog has permission to use images etc. from “TAMIYA,INC.


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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 私は戦車に関しては、いきなりハイエンドの1/16サイズから入りました。元々がラジコンを作りったのは、
    戦車だったからです。しかし、戦車は難しいです。先ず最初につまづいたのが、組んだキャタピラ装着です。確かにコマ数はあっているのに、届かなくて、はまらないのです。ハマらない場合には、このネジを緩めてはめます。と書いてあったので、緩めたら、その
    立っているネジが斜めに歪んでしまい、その部品を購入して、再度挑戦しましたが、また、歪んでしまいましたから。たったこれだけも失敗ですから、また、戦車は、ラジコンとプラモデルの中間に位置付けされています。組み立てながら、塗装しないといけません。だから、ラジコンカーと比べると遥かに長い時間と根気がいりますので、働いている現役世代の人は、決して手を出さない方が良いです。退職して時間に十分ある人しか1/16には手を出しててはいけません。ロックンさんが紹介したこの小さいのは、大丈夫です。

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