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スモールスケール?
その定義に関して僕は明確には説明できませんが、RCクローラーにおいては1/24スケールがまずそれに当たります。
AXIAL SCX24,ELEMENT ENDURO24,RC4WD 1/24 TF2などなど、最近の盛り上がりは凄いですよね。
一方、1/18スケールというサイズ感もスモールスケールに入ると思います。
1/16スケールになるとミドルスケールでしょうか。(WPL等)
今回紹介するのはRC4WDの1/18スケールマシンです。
「そんなラインナップがあったのか・・!」
と思う方も多いかと思いますが、じつはRC4WDでは以前より”1/18 Gelande II”が販売されています。
紹介するのはその中で一番新しい車種「BLACK HAWK」です。
今回もアメリカのRC4WDさんより製品をご提供いただきました。
忖度無く結論を書きますが、
このマシン、凄いです。
走破性が想像以上
1/24 TF2は無改造状態では”室内走行前提”といった仕上がりでしたが、1/18 Gelande IIはまるで別物。
早速紹介していきます。
1/18スケール GELANDE II RTR W/ BLACK HAWK
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GELANDE Ⅱ。
RC4WDがリリースするマシンは、Trail FinderシリーズとGelandeシリーズの2つです。
今回のモデルはGelandeとなります。
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じゃじゃーーん。
販売価格は$229.99。
1/18スケールにしては高額となりますが、マシンを見れば納得します。
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ちなみに他にはラングラーとD90が存在します。
別記事で紹介しますが、D90も相当魅力的です。
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1/18スケールマシン用のカスタムパーツも、既に豊富に取り揃えられています。
開封
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ケース内には本体とボックスが2つ。
プロポが入っている箱と、説明書やバッテリー&デカール等が入っているはこの2つ。
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そしてコチラがBLACK HAWK。
オリジナルボディです。
スカウトのようでもありブロンコのようでもある60〜70年代のクラシックスタイルとなっています。
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レンズ部分のクオリティも1/24ボディより遙かにリアルな出来映えです。
![](https://rccrawlers.net/wp-content/uploads/2022/03/RC4WD-118-GELANDE-II-BLACK-HAWK_24.jpg)
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内装も再現されています。
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色はイエロー。
ですが1/24 TF2と同じく成型色です。
このボディはいずれ塗装する事になるかと思います。
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ホイールは1.0インチのスチールタイプ。
そう、テッチンなんですよ。
この1/18 Gelande II、各所パーツがほぼスチールorアルミ製となっています。
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全長:223.67mm
全幅:110.23mm
全高;114.97mm
ホイールベース:130.71mm
重量:0.52kg
1/24と比べてもちろん大きいです。
ですが、やはりスモールスケールという位置づけのサイズ感です。
GELANDE II シャーシを観察する
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裏側を覗いてみましょう。
このマシン、ボディを外すときはネジを4箇所外さないとなりません。
本格的なハードプラボディ搭載マシンという感じがしますね。
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![](https://rccrawlers.net/wp-content/uploads/2022/03/RC4WD-118-GELANDE-II-BLACK-HAWK_30.jpg)
G2シャーシはアルミニウム製のラダーフレームです。
![](https://rccrawlers.net/wp-content/uploads/2022/03/RC4WD-118-GELANDE-II-BLACK-HAWK_31.jpg)
付属のアクスルは「1/18 Cast Yota II」。
ダイキャスト亜鉛合金製です。
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単体で前後を購入すると$60する高級アクスル。
もちろんデフカバーの脱着が可能です。
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めちゃくちゃカッコイイパンプキンです。
リアル!
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トランスミッションはセンター。
ケースはプラ製です。
がプロペラシャフトやリンク類はスチール製となっており、頑丈なだけで無く重量感を相当感じさせます。
この仕様が恐らく走破性に大きく貢献しているのでしょう。
付属品
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![](https://rccrawlers.net/wp-content/uploads/2022/03/RC4WD-118-GELANDE-II-BLACK-HAWK_45.jpg)
- プロポ(電池)
- 2セルリポ 850mAh
- USB充電器
- ツール
- 説明書、デカールなど
が付属しています。
テスト走行してみました。
![](https://rccrawlers.net/wp-content/uploads/2022/03/RC4WD-118-GELANDE-II-BLACK-HAWK_48.jpg)
前述したようにボディはねじ止めです。
なので、ESCの電源は常にONにした状態で、JSTコネクタの抜き差しで電源のON/OFFを対応した方が簡単かと思います。
充電は底に出ているバランスコネクタで出来るので写真の様な状態にしておけば良いかな。
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いきなり登坂テストしてますが、想像以上に登ってくれました。
![](https://rccrawlers.net/wp-content/uploads/2022/03/RC4WD-118-GELANDE-II-BLACK-HAWK_58.jpg)
ボディの重さの割には相当健闘しています。
というかこんな角度登れるとは思っていませんでした。
スモールスケールって軽いので、重心的に厳しくなって当然なんですが、GELANDE IIの重量感だと1/10マシン並のポテンシャルを持っていると感じます。
あとはタイヤが良い。
グリップ力が高いですね。
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それからこの位の段差も見事に乗り越えてくれます。
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足上げも優秀。
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ソファでコースを作って登坂させてみましたが、実に楽しめました。
走りすぎず、走らなすぎず。
これこそスケールトラックの本来の楽しみなのかもしれません。
RC4WDの1/10マシンが益々欲しくなりましたよ(笑)
![](https://rccrawlers.net/wp-content/uploads/2022/03/RC4WD-118-GELANDE-II-BLACK-HAWK.jpg)
ちなみにシャーシの比較。
上が1/24 TF2
下が1/18 Gelande II
思ってるほどシャーシの大きさ違わないでしょ?
このマシン、今後は外での走行レビューや動画製作など、色々と登場していくことになると思います。
1/10マシンで遊び続けていると、こういうサイズ感のマシンが実に良い癒やしになってくれるので、どこか行くときは必ず持って出掛けるようにしています。
今後のレビューにご期待下さい!
![](https://rccrawlers.net/wp-content/uploads/2021/08/RC4WD-GELANDE-II-RTR_27.png)
※当ブログは”RC4WD USA“より画像等の使用許可を得ています。
※This blog has permission to use images etc. from “RC4WD USA“
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