【3Dプリント】機材の配置換えして印刷再開しました。〜 ホイールをプリントしてみたけど。。

3Dプリンター。
導入はしたものの、確実に使い切れていないのが現状です(笑)

というのも、設置場所が普段のワークスペースから離れた場所にあったからです。
でも年末の大掃除で3Dプリンターの配置換えを行いました。

はい、こんな感じ。

PCデスクの横、コストコラックの上にしっかり配置完了です。
これでブログ書いたり仕事している最中でも、プリント状況を確認する事が出来ます。

これは大きな変化です。

という事で、最近印刷を再開させました。

目次

ヘッドフォンスタンドをテストプリント

いくつかのテストプリントを経て、結構上手く出力できる用になりました。

その後本格的にプリントしてみたのがコレ

ヘッドフォンスタンドです。

こんな感じです。

カーボン入りのPLAでプリントしましたがなかなかの出来映え。

0.6mmノズルを使用していますが10時間かかりました。
積層痕は0.6mmの図入るにしては綺麗です。
艶無しフィラメントというのも要因のひとつです。

ただ、裏側はこんな感じ。。。
汚い、というか失敗してる感じ。

これ、理由は恐らく”ラフト”と言って、印刷物を安定させるため(反り防止など)に、ベースになる面を印刷してからその上にモデルを積層させるんですが、そのラフトのせいかな?と思います。

ラフトに設置していない面はそこそこのクオリティなので、やはりラフトかな。
この辺が今後の改善点ですかね。

ホイールを印刷してみる

続いて1.9インチホイールを印刷してみました。

データはフリーの物を使用。

こんなデータです。

印刷終了して発覚した問題がいくつか。

センターリングが薄すぎなんです。。
これはデータが良くないというのももちろんありますが、PLAだとすぐ割れちゃいます。

ちょっと触るとこんな感じwww。

このカーボンPLAが良くないのかもしれませんが、やはり厚みが欲しいかな。

サポート材も品質に影響する

ホイールの表側。

こんな感じできったない。。。。

こりゃ、使い物にならん。

裏もイマイチ。

やはり0.6mmノズルでは限界があります。
0.4mm
0.3mm
0.2mmノズルで積層ピッチを最低まで下げて高品質印刷を心がけないと、無理かな。

しかもやはりラフトの影響もあり、ラフトと接している面は、

こんな状態です。

あとは、サポート材の問題。

印刷する時、宙に浮く部分がどうしても出てきます。
これはこのまま印刷するとフィラメントが重力で下に垂れ下がってしまうので、サポート材というすぐ剥がれる土台の様な物を印刷する必要があって、印刷後それを剥がすんですが、どうしてもそのサポート材との接触面が汚くなってしまうんです。

そのあたりも、印刷時の設定等である程度改善出来るみたいですが、データ毎にその設定値は変わってくるので、何とも難しい世界です。

今後も研究を重ねようと思います。

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