ビッグニュースです!!
なんと!
キャッスルクリエーションから新しいESCが発売されました!!!
最近のキャッスル製品の品薄、というか在庫切れ状態が長引いていたのは、恐らくこの新製品が出る前の前兆だったという事ですね。※ちなみに、キャッスル製品はMADE IN USA(カンザス)です。
コチラは、キャッスルESCのハイエンド機"MAMBA”シリーズと、その下のグレードの"SIDEWINDER"シリーズの中間にあたるミドルグレードの全てが新しいESCになります。
気になりますよね〜。
という事で早速調査開始です。
COPPERHEAD 10 PERFORMANCE ESC
RCクローラーユーザーにおけるキャッスル製ESCの仕様状況は、価格帯やコンセプト別に、
- MAMBA X $155.95
- MAMBA Micro X $77.95
- SideWinder 4 $79.95
- SideWinder 3 $66.95
この4つが現在の主と思われます。
ブラシレスならMAMBAシリーズ、ブラシならSideWinderシリーズ。
そんな認識がありますが、実は両方ともブラシ&ブラシレスが使える二刀流です。
特にMamba Micro Xはコンパクトで軽量(55.5g)という利点から、最近のLCGムーブメントの必須ESCとして人気が高い製品。
僕も最終的にはチビMAMBA Micro X買うことになるんだろうな、と感じており、海外のショップサイトを漁っていましたが、全くもっての在庫切れで、どうしたもんかな?と思っていたところでありました。
そんな所に飛び込んできたこのビッグニュース。
なんでもMAMBAとSideWinderの中間グレードに位置する全く新しいESCとの事で興味津々であります。
COPPERHEAD 10
COPPERHEAD = アメリカマムシ と名付けられたこのESC、
価格は $119.95
と正にミドルグレードですね。
手を出しやすいか?
と言われると微妙な価格帯ですが、その性能はどうなんでしょ?
気になる所です。
主な特徴&スペック
【CRYO-DRIVE™ TECHNOLOGY】
ESCの発熱を制御する新システムにより、スロットル操作のロスを軽減。
- 入力電圧:2-4Sリポ
- BEC出力:5.5V / 7.5V(6A)
- センサー付きブラシレス、センサー無しブラシレス、ブラシ対応 ※要確認
- 防水仕様(完全防水では無い)
- サイズ:全長55.6mm×全幅35.2mm×全高33.7mm
- 重量:70.9g
- 冷却ファン付き(取り外し可能)
まずこのESC、大きさはそれなりにあります。
サイズ;55.6mm×35.2mm×33.7mm なので、MAMBA Xよりも少しだけ大きいです。
バッシャー、オンロード、クローラーなどあらゆるジャンルに対応したESCですが、恐らくメインターゲットは高速走行させるオフロードマシンです。
重量はMAMBA Xの101gに対して70.9gと30g軽くなってます。
デカいけど軽いですね。
モーターコンボが多数リリース
"COPPERHEAD 10 "ESCリリースにあたり、モーターコンボが多数リリースされています。
クローラーだと、1900kv〜3800kvまでのセンサー付きブラシレスモーターが付属したセットがあります。
COPPERHEAD 10 SENSORED ESC CRAWLER EDITION W / 1406-1900KV SENSORED MOTOR $179.95
クローラーエディションとありますが、MAMBA Micro Xのクローラーエディションの様にESC自体のスペックが違うと言うことでは無く、単に付属モーターがクローラー向け、という事だと思います(要確認)
付属のファンは防水では無いので、水場を走る際には取り外しが必要です。
また放熱の心配が少ないクローラーの場合は取り外して軽量化をすることも出来ます。
配線は処理済みなのが有り難いですね。
個人的な感想
ココからは個人的な感想です。
まず「新しいESC」という時点で導入の価値は十分にあると思います。
というのも、ラジコン業界のメカ製品なんて、そうそう新しい製品出ませんからね。
そこに来て、クローラーでも使える天下のキャッスル製品の新ESC。
これは今後のマスターピースになり得る可能性を十分に秘めた製品の様な予感がします。
リリースされた順番的にも、MAMBAやSIDEWINDERの各種問題点がCOPPERHEAD10では恐らく改善されているはずです(問題点がなんなのかはわかりませんがwww)
そして値段。
MAMBA Micro Xよりは全然高いですが、MAMBA Xは流石に高くてちょっと。。。
かと行ってSideWinderでも無いしな・・・
というキャッスル製品欲しいけど彷徨い続けてるような僕みたいな人にはピッタリな価格帯。
悪くないと思います。
HOBBYWING 1080 2個分って思えば、まあまあポチれる範疇です(笑)
懸念点はサイズ。
重さはね、正直僕はあまり気にしませんが、やっぱねちょっとサイズがデカイかもしれないですね。
普通のトレイルマシンなら良いですが、LCGマシンにコレを乗せるのは少々デカイ・・・。
G-SPEED LCGマシンのスライダーに乗せたら確実にはみ出ます(笑)
サイズ:全長55.6mm×全幅35.2mm×全高33.7mm
ちょっと撮影位置の関係でズレてますが、
LCGのスライダー幅が33mm
HOBBYWING 1080の幅は30mmです。
COOPERHEAD10の幅は35mmなので一回りデカイです。
という事で採用するとしたら乗せるのはGateKeeperかな。
ちなみにAmain Hobbiesでは既に販売開始しています。
なんと日本まで送料無料です。
10%OFFクーポンも使えたので、
$109.95 !!!
これはねヤバイです(笑)
一瞬ポチる寸前まで行ったんですが、
冷静に考えると僕のマシン環境だと、このESCを採用するのはGateKeeper一択という事になります。
となると、モーターもブラシレスの良い物が欲しくなる・・
というお決まりのコース行き決定なので、ポチるのを止めました。
もちろんブラシでも使えるんでしょうけど、HW 1080で何の不満もないのが実情。
すこし考えてみることにしました。
CASTLE CREATIONS
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