【GateKeeper】エレメント RC エンデューロ ゲートキーパー 〜 概要編

※プロモーションを含みます

さて、LCGマシンも満喫して、いよいよ次は新企画「エレメントRC ゲートキーパー」に取りかかる寸前なのですが、ここで改めて“ゲートキーパーとはどんなマシンなのか?” 概要を予習し直しておこうと思います。

なお、ゲートーキーパー ビルダーズキットは日本でもS-techsさんで在庫販売がされておりますので入手も簡単です。


S-techs/ エレメント エンデューロ ゲートキーパービルダーズキット ¥42,900(税込)


個人的な感覚ですが、この価格は良心的です。
なんといっても在庫販売ですから、ポチればすぐ手元にやってきます。
色々な意味でプライスレスです♪

目次

ELEMENT ENDURO

簡単な流れ

2020年9月にエレメントRCから突如発表されたのがエンデューロゲートキーパー。

ちなみに”ELEMENT”はあのTEAM ASSOCIATED のクローラー部門ブランドです。

RC10B6.2 Team Kit

RC競技バギーのトップ中のトップブランドです。
そんな”アソシ”が開発製造を行うエレメントのクローラーは、やっぱり競技志向な走破性抜群のマシンが特徴です。

CR12 Tioga Trail Truck

アソシは元々CR12というクローラースタイルのトレイルトラックを出していましたが、別ブランドとして本格的にクローラー界に参入したが2019年。まだまだ新しいブランドなんです。

その時登場したのが、名機 AXIAL SCX10Ⅱシャーシに影響を受けたと感じられる ENDURO(エンデューロ)シャーシです。

このシャーシは現在、走破性重視のマシンを組む際のマスターピースとも言えるものになっており、あらゆるLCGシャーシメーカーがENDUROベースで開発&テストを行っている実情があります。

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ENDUROのRTR製品は現在3種類。

オールドスクール感が漂うボディセレクトのトレイルウォーカーとセンデロ、TOYOTA 4ランナースタイルでIFS搭載のトレイルランナーがあります。

ENDURO ビルダーズキット

そんなENDUROシャーシのビルダーズキットを僕が入手したのは去年の8月。
ホイール&タイヤ&ボディが付属していないシャーシ部分のみの組立キットです。

それ以降エレメントRCの虜になっているのは皆さんも感じ取っていることと思います。
もちろんこのビルダーズキットもS-techsで購入可能です。

S-techs/ エレメント エンデューロ ビルダーズキット ¥37,400

このビルダーズキットは、RTRに採用されているパーツとは違う部分があり(ダンパー・ギア類など)、より追い込んだビルドをしたい人にはもってこいのキットです。

このビルダーズキットに別途購入したSENDEROボディを搭載したマシンは、僕のフェイバリットマシンの1つです。

ELEMENT ENDURO GATEKEEPER

この製品が突如発表された時、僕は「エレメントがロックレーサーを出した!」と興奮しました。

でも正しくはロックレーサーではありません。

Rock Crawler Buggy

ロッククローラーバギーなんです。

名前を見れば分かるんですが、コレはあくまでも「ENDURO」です。
ENDUROシャーシベースでバギースタイルのボディを採用している製品になります。

AXIALで言うところのSCX10ⅢとCapra、この差とも違います。
SCX10ⅢとCapraはシャーシが違いますからね。
サーボマウント方式もシャーシオンとアクスルオンと全くの別物です。

ただし、何点か違う所は存在します。
それがゲートキーパーの最大の魅力と思います。

  • GKSシステム
  • ホイールベースが324mm
  • ハードプラスチックパーツ
  • FT Teamパーツ

大きくはこの4点。

※他にも細かい部分で通常のENDUROとは違うパーツが採用されています。

 Gatekeeper Suspension package (GKS)- ホイールベース324mm

最大の差はこのリアサスペンションシステムがゲートキーパーでは採用されている点。

名付けてGKS = Gatekeeper Suspention Pakage

所謂、トレーリングアーム方式のサスペンションです。
さらに、アンチロールバーと接続されいてる為、安定した動作に繋がるとか。
スタビライザーが付いたみたいな感じですね。


この機構を採用したことで、ホイールベースはじゅうらいの 313mmから324mmへと変更されています。

324mmのENDURO。
魅力的じゃないですか〜。

そのほか、調整式のアルミ製パンハードマウントなど、よりカスタマイズ製が高い方式になっています。
この辺は、流石アソシ!という感じがします。

ハードプラスチックパーツ – FT Teamパーツ

ENDUROで報告されていた問題の1つに、プラパーツの強度不足があります。

強度不足といっても割れちゃうとかそういう事は無いんですが、シャーシの歪み、捻れに弱いプラパーツということで、強化パーツに変更する人が多い部分でもありました。

ゲートキーパーではその点が改善され、本来はオプション扱いだった強化プラスチックパーツが初めから入っています。

色がグレーですよね。これがハードプラ。

この色味が気に入らない!という人も居るかもしれませんが、バギースタイルのゲートキーパーの場合、高速走行させるケースもあると思うので、ハードプラは有り難いパーツです。

それから、コチラも本来はオプション扱いでしか入手が出来なかった、アソシのパフォーマンスパーツ部門 ” FT Team”製のダンパーやピボット、ハイクリアランスリンクなどがパッケージされています。

個人的にこのブロンズのダンパーは嬉しい。

このブルーはあまり好みで無いです(笑)

※通常のビルダーズキットと違う点は他にもあります。ゲートキーパーの方はオーバードライブギアがプラですが、通常のビルダーズキットはメタル製です。そんな感じで、上手くコストが調整されています。

ボディ

シャーシの変更点よりも1番目を惹くのがやっぱりこのボディ。

今までスケールクローラーを3台所有してきて、「次はちょっとジャンルが違うモノが欲しい!」と思っていましたが、こういうスタイルはまさにビンゴでした。

AXIAL Capraと同系統のスタイルですが、カプラよりもボディのディテールはスケール寄りな印象です。

Bomerとかの系統に近いのかなという気もします。

ドライバーもちゃんと乗ってますwww。

ビルダーズキットには、タイヤとホイールは付属していませんが、1.9インチホイールの大径タイヤスタイルがメインイメージです。
ENDUROのRTRは1.55タイヤが搭載されているので、この辺もちょっと違うところ。

このボディ形状なら2.2インチタイヤを履いても問題無いので、色々な楽しみ方が出来そうです。

ボディマウントは前方に取り付けられたヒンジを使って、パカッと開くタイプですので非常に楽です。

今考えているのは、このボディをカスタマイズしていくか?という事です。
走破性よりもルックスを重視したスタイルで、組み上げていきたいなぁ。

うーーーーん、コイツは面白くなりそうだぞ♪


エレメント エンデューロ ゲートキーパー。
基本構造は同じなのでビルドは楽だと思います。

ただ、今の悩みはメカをどうするか?
そしてボディをどうするか?
タイヤを手持ちのどれを移植するか?

その辺で悩んでします。
それもまた追って報告します!

4月中には完成させたいと思っています。

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