【気になるマシン】CARISMA Coyote 2.1 – 1/10 4WD RTR

昨年の9月頃「【ブランド】Carismaが復活 – 新製品が気になる」の記事で紹介したカリスマのクローラー群。

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その後もなんとなく気になっていたんですが、11月頃だったかな、ニューモデルが登場して、更に興味津々な個人的注目ブランドとなっています。

今回は、僕の次期車輌候補リストの上位に一気に割り込んできた

SCA-1E Coyote 2.1 について深掘りしてみようと思います。

目次

Coyote 2.1 1/10th 4WD RTR

コヨーテ2

カリスマの新製品”コヨーテ2″

コヨーテ1

こちらの”コヨーテ1″のバージョンアップ版です。

まずこのルックス。
個人的になかなか好みです。

純正状態でこのワイドトレッドスタイル。
というか、ボディが幅狭になってるんでしょうね。

全体的にLCG(低重心)寄りな設計で車高も低めです。

このボディ、G-SPEED×ELEMENTのボディとして採用する事も加工次第では可能かも。。。

RTRなんでボディも仕上がっています。
色はマットダークグレー。スクリーン印刷らしいです。

マット塗装をポリカボディのRTRで採用してくる製品って珍しいですよね。

カッコ良くないですか????
僕は好きなスタイルです。

クロームパーツは廃止され、バンパー関連は全てブラックタイプ。渋カッコイイ印象が正に自分好み。

スペック諸元

まず一番見落としてはイケないのがホイールベース。

WB:285mm

タミヤ(CC-01,CC-02)やMST(CMX&CFX)と、アメリカ製の標準313mmホイールベースの丁度中間ほどのサイズですね。

RC4WD の TRAIL FINDER SWBとか、スケール寄りマシンのホイールベースと同等。

このサイズ感の良いところは、313とか324mmマシンしか持っていない自分に取っては、ある意味べつカテゴリーとして区別できるので、導入するのに新鮮な気持ちになれる(笑)、そんな所でしょうか。

全長:400mm
全幅:230mm
地上高:75mm

良いサイズ感ですね。

現状はRTRのみのラインナップで$319.99。
オフィシャルサイトからの購入が可能です。

日本への送料込みで$354.44

悪くないです。

SCA-1E シャーシは変わらずだけど、細部に変更あり

ベースになっているシャーシは以前からある”SCA-1E”というシャーシです。

SCA-1EにはGEN1とGEN2があり、現在販売されている車種の殆どがこのGEN2になってます。

AXIAL SCX10ⅱやELEMENT ENDUROスタイルの、特に珍しいスタイルでは無いセンターミッションのシャーシ。

フロントのこのレイアウトは正にSCX10ⅱですね。

ミッションもENDUROとか10.2のスタイルと同様。

モーターは17Tの5スロットモーターが搭載されています。
ギア比は5:92:1と低速指向。
クローリングを意識したセッティングになってます。

今までのSCA-1E GEN2シャーシと一番違うのが、
トルクツイスト抑制システムが搭載されている点。

プロペラシャフトの回転方向が、前は時計回り、後は反時計回りになる(リアデフが反転する)、G-MADE GS02Fシャーシでも採用されているあの機構です。

ほかの SCA-1Eシャーシ採用マシンにはこの機構が搭載されている旨は記載されていませんでした。

なので、COYOTE 2.1と ”.1″が付いているのでしょう。

CARISMAのESCはなかなか良さげだけど、付属のESCは残念

RTRに付属のESCは”ARC-1 Brushed ESC”というタイプ。
カリスマオリジナルのESCです。
※OEMかもしれませんが。

スペックが微妙です。

なんと、リポバッテリーは2セルまでしか対応していません。
BECは5.6V/1A

単体で買うと$35.99。

正直現代の仕様ではないESCデス。

ただし、カリスマのESCにはダークホースが存在します。

ARC-2 Brushed ESC

こちらのARC-2、お値段は$39.99

  • 2.3セルリポ対応
  • BEC : 6V/7.4V
  • 21項目のプログラム
  • PWM周波数の変更も出来る
  • 防水仕様

とHOBBYWING のCRAWLER BRUSHED 1080とほぼ同等のスペックです。

プログラムカードも付属。

なんだか、全く新しいESCの様な感じがしませんか?
チップは同じ物かもしれませんけどね。

これ、普通に他のマシン用でも使ってみたいESCです。

その他の懸念点

COYOTE2.1 とても魅力的ではあるんですが、CARISMAはカリスマ、RCクローラー界でユーザー数が多いブランドではありません。

という事はアフターパーツの数も極端に少ないって事になります。

純正でアルミアクスルなんかもあるにはあるんです。

メタルのデフギアケースとかも。

でもやっぱり数は少ない。
そういう意味ではカスタマイズ性には技量が必要になってくるので、幅は狭くなりそうです。

COYOTE 1

一応前モデルの”COYOTE 1″の事を少し。

諸元は同じなんですが、コチラは同じSCA-1EシャーシでもGEN1タイプになります。

なのでサーボはアクスル装着型
バッテリーはリア置き
ESCはホビーウイングの1040
モーターは3スロ

とCOYOTE 2.1とは全く別物になっています。

ただし、COYOTE 1 のキット版は GEN2シャーシになっているみたいです。
明記は無いんですが、写真見る限りそうだと思います。多分


ということで、COYOTE 2.1 なかなか魅力的なパッケージである事がお分かり頂けたと思います。

COYOTE 2.1のキットもそのうちリリースされると思うので楽しみですが、個人的にはESCのデメリットさえ無ければ、RTRでも良いかなと思っています。

https://carisma-shop.com/

※当ブログは”Carisma“より画像等の使用許可を得ています。
※This blog has permission to use images etc. from “Carisma”

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