【10年ぶりでも楽しいね】クローラー生活再開してみました

さて10年間のブランクがあって、昨年の5月位からいきなり引っ張り出してきたものですから右も左もわかりません。

さらに寄る年波は記憶力もがぼっと奪っていきます。
いわゆる、記憶にございませんと言うやつです。

ちょうどクローラーを戸棚の中に封印したのは2.4ghzのプロポが出だした頃でした。

SNSのクローラー趣味グループさんにはだいぶ前から参加だけはさせていただいてたんですが、クローラー趣味は休止中だったので皆さんの投稿を見ているだけ。

それが巣ごもりの影響でストレスが溜まっていたこともあり、

「古いアキシャルも引っ張り出したらまだ動くんじゃないかな?オイラも昔はちょっとはやっていたのよ」

と言うことで戸棚から引っ張り出したのが始まりです。


ダメ元で昔の8.4ボルトのニッカドバッテリーを充電してみるとさすが、ニッカドバッテリーはタフですね。

グングン飲み込んで規定値まで充電できました。

せっかく充電したら走らせなければ意味がありませんので早速家の近所の野っ原で走らせてみると、10年前にやっていたあの感動がふつふつと湧き起こってくるではありませんか。

やっぱりこれは楽しいわ!

とあの頃の感動が蘇ります。

ちょいと昔話をさせてください

ちょっとここから昔話。

あの頃の感動といっても10年ちょい前位のお話です。

当時はHPI クローラーキングやAXIAL AX10などを
受信機やアンプを小さなタッパーに入れてコーキングし、
防水仕様にした上で近所の親水公園などに行ってもっぱら水遊びばかりしていました。

水遊びをしながら、
アンプを壊したり受信機をダメにしたりしているうちに1年ほど経つと、
「SCX10」と言うモデルが出たわけです。

当時のオリジナルの状態ではもうないのですが、ディンゴボディをかぶせてみました。久
しぶりに見るとこれはまたこれでいいんじゃないかななんて、、、

どうもSCX10と言う新型はAX10のギアボックスやアクスルを使用し、
実車のようなラダーフレームを使ったモデルだそうで、、
出た当時早速、ディンゴと言うボディのRTRモデルを買ってみました。

なんかボディは微妙にヘタウマなランドローバーチックな感じでかっこ良いとは思えなかったんですが、とにかく予算内で買えるのはそれでしたので即購入。

目次

昔はラジコン、円高で安かったんです

当時は円高なおかげで日本のショップさんから買っても35,000円位で手に入ったので割と気軽な感じで買えたんですよ。

今は軒並み高くなってしまい愕然としましすね〜

この10年で世界の経済成長には目を見張るばかりですね。

買ったはいいけど、坂道登らず途方に暮れる

さて手に入れたSCX10ディンゴ。

当時のことを思い出すと、、、
「なんでバッテリー後ろに積むんだろう、
これで坂とか上がるのかなあ」

と思っていた嫌な予感が的中。

ディンゴのRTRはリアバッテリー搭載
が標準状態でした。

軽いリポバッテリー等は世に出始めた頃でしたが、「燃える&管理が大変」と言う噂がワタシにそびえ立つ壁のように立ちはだかり、
もっぱらニッカドとニッケル水素を使っておりました。

訝しいと思いながらも走らせてみると、走破性抜群の触れ込みとは裏腹に全く坂も上らないし、段差も上がっていきません。

なんじゃこりぁ?全然ダメやないや!

まぁ200グラムとか300グラムとか言う重たいバッテリーを後に載っけていたわけです。

まぁ、ある意味しょうがない。

しかし、この状態ですとせっかく買った35,000円がまさに無駄になってしまう。

箱出しで状態で、高いばかりでとんでもないラジコンを買ってしまったと、途方にくれた瞬間を今もなんとなく覚えています。

これは最初に手に入れたクローラーキング並みのショックでした。
(最初に買ったHPIクローラーキングって言うモデルも箱出しの状態だとハンドルは切れないわ、タイヤはボディにめり込む、すぐコケるは、
でいろんなことがあったんですよ)

やっぱり重たいバッテリーは前が良い

よくよくインターネットなどでSCX10の画像を見てみると、同じSCX10のはずなのにバッテリーを前に積んでる個体を発見しました。

「あれ、なんで俺のだけバッテリーを後ろなんだろう?」と不思議に思い、

「やっぱりこれが原因だろう!間違いない!」
ということで早速フロントに移設。

さらに説明書を見てみると、
なんとリアのバッテリートレイを
フロントに移設できる付属品が入っていました。

すると嘘のようにぐいぐい坂も上り、
段差もモリモリと上がっていきます。

あの走らない、登らないの箱出し状態が真逆に変貌しました。

「やっぱりAXIAL、流石だぜ」となったわけですが、、、

この体験が10年後もトラウマの様に
僕を縛り付ける
「バッテリーは前置き信仰」
の始まりだったわけです。

http://www.axialracing.com/products/ax90012-1

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