一昨日報告した35kgサーボのグラつきの件、ちょっと進展がありましたので報告します。

サーボホーンの交換で改善

先日分解した時「妙に変だなぁ〜」と思っていた事があります。
この状態でギアの頭の部分を触ってもそれほどグラつかなかったんです。
サーボホーンを付けてホーンの先端を触ると凄くグラグラ。。

初めは"テコの原理"でそうなってるのかな?と思ったんですが、試しに別のサーボホーンで試して見たら、グラつきがかなり改善されました。

左が新しいホーン
同じ35kgサーボに付属していたメタルホーンです。

色が若干違います。

スプラインの中を見ると、なんだか凄く汚れてる。。。
多分削れたプラスチック部分のカスとかゴミとかが入り込んで圧縮されて固まってます。

こそぎ落としたけど、全部は取り切れませんでした。
でもこのゴミが原因という訳じゃ無くて、恐らくギアの歯自体が少しづつ削れてしまい緩んで絞まったんだと推測できます。

あとは、そもそもの精度の問題。
このメタルギアは両サイドのネジを締め込むと同時に上からもネジ止めする3点タイプ。
つまり装着しただけだとかなり緩めなんです。
以前学んだ、
"バックラッシュ" = ギアとギアの間に意図して設けられた「隙間」
これが多めなんだと思います。
なので次第に削れてしまい劣化した。

同じホーンを使ったらまたそのうちダメになると思いますが、ひとまずコレを付けて運用してみます。
ちなみに、手持ちのプラスチック製の25Tホーンを取り付けると、装着が非常に硬いのでグラつきは更に低減されました。
サーボホーンっていうパーツも奥が深いパーツですね。
こんな高級ホーンを使うのが理想だけど、多分サーボ側のスプラインの精度も関係してくるので一概には言えないかも。
エンドポイントの設定

なるべく負荷がかからないように、エンドポイントの設定をしておきました。
実は以前は弄ってませんでした(笑)
なにも設定しないとダンパーの下の部分にもろ干渉してました。

ギリギリの辺りで設定

FLYSKY NB4 Nobleのエンドポイント値はこんな感じ。
暫く様子見ですかね。
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