最近動画が少しつまらない”フランシス叔父さん”。
今日の動画はお得意のサーボテストだったので参考になりました。
JXサーボ
中国の広東省にあるサーボ専門メーカーです。
比較的安価で高品質らしくそれなりに人気がありますよね。
96種類ものラインナップを誇ります。
クローラーシーンで最も使われているのが恐らくコレ。
CLS-HV7346MG 46KG
AliExpress.com Product – JX Servo CLS-HV7346MG 46kg Coreless High Precision Steel Gear Full CNC Digital Servo for RC Car Crawler RC Boat Airplane Robot評判も良いのでいつか試して見たいと思っていました。
CLS-12V7346 46KG 12V
今回動画でテストされているのはこちらのタイプ。
同じ46kgサーボですが仕様が違います。
JSTコネクタガ見えますよね?
つまり、バッテリー直結のサーボです。
3S = 11.1V駆動
4S = 14V駆動が可能です。
Operating Speed (11.1V): 0.12 sec/60°
Operating Speed (14V): 0.10sec/60°
Stall Torque (11.1V): 38 kg.cm
Stall Torque (14V): 47 kg.cm
スペックを見ると3Sリポで38kg。
悪くない数値ですが、バッテリー直結型のサーボだと低い値だと思います。
CLS-HV7346MG
こちらの通常タイプのスペックは、、、
Operating Speed (6V): 0.14sec/60°
Operating Speed (7.4V): 0.12sec/60°
Stall Torque (6V): 37.5 kg.cm
Stall Torque (7.4V): 46.9kg.cm
ほぼ同じですね。
スピードが0.02秒遅いくらい。
どういう事だ?
テスト結果
フランシスさんのテスト結果によると、
12.6V = 27kg
14.8V = 31kg
という実測値が出ています。
これはね、微妙です(笑)
スペック上は
11.1V = 38 kg.cm
14.V = 47 kg.cm
ですから、大分差がありますね。。。。
高電圧だからといって高トルクになるわけでは無い。
高出力のサーボって大体14.0V対応の直結タイプが多いです。
なので、ついつい高電圧だと高出力だと思いがちですが、そういう話ではないようですね。
重要なのは中身
ただし、コレを利用する利点は大いにある
スペック的には大分サバ読んでる様に感じますが、 バッテリー直結という点を考えると十分に利点があります。
REDCAT GEN8に積んでいる友人から貰ったAXIAL AE-2 ESC。
こちらのBEC出力は5.0Vです。
現在主流のクローラーアンプの殆どが6.0Vか7.4Vなのに対し5.0Vです。
現在使っているサーボが非力なので、手持ちの中華20kgサーボに変更したいのですが、そちらのサーボの動作電圧が6-7.4Vとなっており、AE-2では動作しません。
この問題を解決するには、
- ESCを交換
- 外部BEC導入
この2点のどちらかになります。
ESCは特に不自由感じていないし、外部BECというのもややこしい話になる。。。。
でも、この直結サーボなら全て解決です。
AliExpress.com Product – BLS-12V7146 JX Brushless 46KG 12V Steel Gear CNC Aluminium Shell Digital Standard Servo Mega torque RC monster 1/5 car
最近、電源直結サーボのリリースが増えてきています。
恐らく今後、各社から出てくるでしょうね。
一度は使ってみたいと考えています。
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