遊んだ後にバッテリーチェックすると、毎回首をかしげることがひとつあります。
ESCの機能にある「カットオフ電圧」の効果です。
カットオフ電圧
リポカットと言われるこの機能。
僕の認識では
"バッテリーの過放電、つまり残量がゼロになる前に電圧をチェックしてESCの出力をストップしてくれるという保護回路"
のはずです。
Hobbywing 1080 Crawler Brushed ESCの場合、
プログラムボックス[3]のCutoff Coltageで設定出来ます。
●無効
●オート(低)
●オート(中)
●オート(高)
基本設定は「オート(中)」になっています。
僕の設定もずっとこのままです。
でも、今まで2回ほどバッテリー残量がゼロになってたことがあります。
昨日の夜も家に帰ってチェックすると、
9%ってなってました。
もちろんリポカットは効いてません。
0%になっても効くことはないでしょう。
セキドさんが公開している日本語マニュアルには以下のような記載があります。 ■カットオフ電圧 安全の為、バッテリーの最小電圧を設定します。(LiPoバッテリーの場合)、ESCは常時電圧を監視し設定値を下回ると、直ちに出力を遮断します。 低電圧カットオフが発動した場合には赤い短い点滅を赤い繰り返します。 オプション1:OFF 自動でのカットオフはしません。 オプション2:自動(低) 低カットオフ電圧は、放電能力の低いバッテリーに適用できます。 NiMHの場合、カットオフ電圧は4.5Vです。 オプション3:自動(中) 中カットオフ電圧は、通常の放電能力を持つ電池に適用できます。 NiMHの場合、カットオフ電圧は5.0Vです。 オプション3:自動(高) 高カットオフ電圧は、優れた放電能力を備えたパックに適用できます。 NiMHの場合、カットオフ電圧は5.5Vです。 このカットオフ電圧というのは、セル単位ので電圧ではなくて、バッテリーそのものの電圧ということだと思うので、3セル(11.1V)バッテリーを使ってる場合には、上記に赤字で示したような電圧にはどうやったってならない気がします。
こちらは3セルのリポバッテリー
こっちは2セルのリポバッテリー。
この電圧が5.5V以下になるってのは、3セルだと完全に過放電状態な気がするけど、、、なにか裏設定があるのあな?
NiMHの場合、カットオフ電圧は4.5Vです。
ってことは、リポなら何ボルトなのか?
そこが書いていないんですよね。
2セル前提なのかな?
この辺がサッパリわからん。
ちなみに、CASTLE CREATIONのキャッスルリンク設定では、セル単位での電圧値が設定出来ます。
またセル単位じゃ無く、バッテリーの電圧を0.1V単位で任意で指定することも可能です。
TEKINのESCだと、1〜4セルまでのバッテリータイプを指定可能。(デモモード)
HOBBYWING の高機能ESCだと3.0〜11.1Vまで任意で可能。
こんなパーツが転がっていたので、コレ付けた方が安心かもな。
1080でカットオフ電圧ちゃんと働いてるって方いたら、アドバイス下さい<(_ _)>
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